市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 Ｊ−ＷＡＶＥ　ＪＡＭ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ-ＵＰ ＣＬＯＳＥ（2022/2/22）　

【永岡浩一さんからの通信】 Ｊ−ＷＡＶＥ　ＪＡＭ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ-ＵＰ ＣＬＯＳＥ（2022/2/22）　青木理＆宮台真司　メタバースとユニバースについて語る、この20年、現実社会が殺伐として、ドラッグ、権威主義、独裁者の跋扈の中で、弱体化したヒューマニズムをあざ笑うドラッグ志向から脱曲する最後の時間が今であることを考察する！


　永岡です、Ｊ−ＷＡＶＥのアマゾンミュージック配信のＵＰ ＣＬＯＳＥ、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした（https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/ed0381b2-14e2-488c-bd50-0200af3f220d/jam-the-world---up-close-2022-02-22-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E6%9C%88%E3%82%A4%E3%83%81%E5%AE%AE%E5%8F%B0%E3%80%8D　）。要点のみ書き起こしします。

　報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、コロナはピークアウトではなく高止まりだとブログで説かれています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12728056406.html　クリニックではジェネリック医薬品が全国的に不足、医療品もなくなり、太平洋戦争末期の日本と同じ、病気・障害と闘う私の体も同様、どこまで書き起こしなど続けられるか不明、絶望的です（絶望したら終わりなどときれいごと言わないでください、そこまで私は追い込まれているのです！命を削り書き起こししているのに、助けてくれるというものは一人もなし、人がおぼれているのに助けるものなしの市民活動に未来はありません！）



　月一宮台、社会学者、首都大学東京の宮台真司さんがゲスト、ラジオジャーナリズム界の代打の神様宮台さんはＪＡＭでもリスナーに大人気、青木さんも楽しみにされている企画、メタバースとユニバースについて前回少し触れられて、今回はその続編、過激？だが良質な30分間のゼミです。

　先月、東大で事件を起こした高校生のことを語り、生きづらい若者とメタバースを語られて、それとユニバースについて、メタバースの意味について宮台さん、90年代のＳＦに出て、３Ｄ空間のスノークラッシュ、ドラッグの入るもの、以前お話された、イスラエルのコングレスという会議の世界が実社会に出てきて、メタバース以前にバーチャルリアリティ、映像に仮想現実で遊ぶものがあったが、４年前からＶＲチャット、３Ｄ空間で非日常が、３年前から日本で、中年男が美少女になり眠りに落ちるというもの、当時、ＶＲゴーグル＋モーションセンサーなどお金のかかるもの、体の動きを察知するものが必要、最低数十万かかり若者に手が出せず、朝起きて、ＶＲゴーグルを外すとつまらない日常、ホームはくだらない、バビニクというものだが、これを外国人に言うと唖然、が、それが現実化して、大人数でのゲームが日常になり、カードゲームなどのものがＶＲ、メタバースは生きづらい人への仮想空間、ユニバースは現実社会。

　青木さん、うまく使うと普通出来ない体験、出会いと人間を拡張だが、悪用されたら人間破綻と説かれて、宮台さん、伝統的な思考、解放と統治、トランプ氏を支持するものは薬物解禁志向、保守だが、生きづらいとメタバース、ドラッグで行く、再配分なし、ドラッグとベーシックインカム、薬は人間を幸せにすべきで、それを言語化したのはピールさん、ドラッグに言及しないが、トランプ氏を支持する新反動主義はドラッグ志向。青木さん、宮台さんが読書人で書かれたもの、メタバースだと、不幸を無視するのは人間を捨てるもの、トランプ氏、習近平氏、プーチン氏らが使うとディストピアだと説かれて、宮台さん、二つの側面があり、新反動主義は、劣化した感情だとアメリカは中国に負けて、先進国は民主主義国ほど死者が多いとなり、これは現実、民主主義はトンマを否定、それを現実化するのはメタバース、３番目の愛の夏、１番目は反戦運動＝国家からの自由、２番目は８０年代に、行政管理からの自由を求めて、メタバースは生きづらさからの自由で、しかし新反動主義だと、民主主義否定、権威主義、今の中国と同じく、経済は資本主義、政治は権威主義にするもので問題。

　宮台さん、一部の「優れた」人に任せたらダメ、人間が民主主義を捨てて、人類を、気候変動で淘汰することすらあり得て、これは第１の悪い側面、そして快楽のみは人間の幸せではなく、不幸、悲しみ、苦しみがあって人間的な幸せ＝記憶と表裏一体、しかしメタバースは記憶否定、享楽一本＝人間の尊厳への侵害。

　青木さん、宮台さんは近年の民主国家、トランプ氏、アベスガキシダとレベルの低いものがトップだが、中国の権威主義も問題と説かれて、宮台さん、何とかチルドレンは中国にない（笑）。青木さんも、庶民が何も考えないと、とになると説かれて、宮台さん、それで独裁、権威主義。そして市場面でも暴走、新反動主義、フリード氏ら、ポリネシアに人口国家を２０１７年からでっち上げて、リアル、ユニバースを志向、メタバースの幸せよりユニバースの方が上、メタバースは人間が強く、ユニバースは自然が作る、人間の作るものと、神の作ったものの意味があり、メタバースでトンマを肯定ではなく、ユニバースで正しい政治という。青木さん、それはノアの箱舟、バカはメタバースでのエリート主義と説かれて、宮台さん、問題は人間がそれに抵抗するか、前回、東大前の高校生の事件について、制度ではなく、人間そのものが生きづらく、ＡＩアバターもあり、宮台さんと青木さんの二人に、ＡＩアバターが参加、人間より感情のあるＡＩアバターは現実に可能で、様々な事件を起こしたものはメタバースに収容されたら、感情をすり減らさずに行けたというもの、メタバースとドラッグのテクノロジーで、面倒なものを拒否するのは、庶民に支持される危惧がある。

　青木さん、若者が恋愛をしないのは、相手が自分と違う考えがあるのが理由だが、メタバースではそれから解放だと説かれて、宮台さんその通り、マクロでその流れに逆らえず、フェイスブックはメタに名前を変えて、それは悪夢と言う人がいて、リアル世界の劣化を可視化、ＶＲよりＭＲ、拡張現実、リアルワールドの人間関係を豊かにするもの、ゲームでもそういうものがあり、ピクミンブルーム、花を植えて歩く人の意味、花を植える人と親しくなり、一定の条件をクリアすると、ワンダースペースを紹介してくれて、携帯に写真が送られて、すると同じように探す人と仲良くなれる、技術は価値観によりどうとでもなり、しかし日本は空っぽ価値観、アメリカだと価値観を持つ人がいて、ユニバースを豊かにするメタバースを志向。

　青木さん、権力が民衆を押さえるドラッグではなく、価値観の確固たるものを必要とするものと説かれて、宮台さん、初期のポケモンだと、それを探し、マフィアの事務所、原発に子どもが殺到（笑）、ピクミンの設定を変えざるを得ず、が、子供たちとマフィアのオッサンが仲良くなるのは意味がある。青木さん、ポケモンＧＯ、お台場に集まる、運転しながらのマイナスもあったが、プラスもあると説かれて、宮台さん、ポケモンＧＯを改良したものがピクミン、宮台さんの周りは花だらけ（笑）。

　青木さん、メタバースとユニバース、現実と異なり病気にならないとなると困難と説かれて、宮台さん、今は最後のチャンス、ユニバースの豊かさはメタバースをしのぐもの、ユニバースで、苦しいものもあったが、愛し合えたものなのに、東大前事件、世界での大量殺戮のように、ユニバースの良さを知らないものが出て、しかし宮台さん、青木さんのようにユニバースの良さを知るものはいて、今は最後の闘い。

　青木さん、絶望的だが、権威主義な中国、ロシアだけでなく、アメリカ、日本でも排他的になり、メタバースが人間をむしばむと説かれて、宮台さん、９０年代後半にブームがあり、マトリックスと言う映画、どの薬を飲むかのもの、しかし当時はリアルが、バーチャルは嘘との共通認識があり、映画でメタバース否定のものが出たが、宮台さんのお子さんはメタバースの方がいいのにというもの、宮台さんのお子さんでそれ、この２０年で感情はそこまで劣化した。青木さん、ユニバースを今豊かにしないと、メタバースでいい、究極は戦争だと危惧されて、宮台さん、この１０年ユニバースの方が豊かだと活動されているのです。青木さん、メタバースは、人間を人間でなくす危惧を説かれて、メタバースを宮台さん体験されると限界もわかると語られています。なるほど、です。私も大学院時代は元気で研究して、しかしマフィア企業に入り心身を破壊されて、闘病生活30年以上、その間にこの国はどんどん劣化して、私だけでなく多くの庶民がコロナ禍で人間性を否定されて、このままだとこの国は潰れると実感しました、以上、青木さん、宮台さんのお話でした。