市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/2/4）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/2/4）　伊藤宏　政府の2年のコロナ無策は石橋を叩いて壊すようなもの、学校現場の大変さから感染対策で国民も社会も疲弊していることを主張する

　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。要点のみ書きおこしします。

　伊藤先生の脳に効くニュース、今週は9時20分頃のもののみ、リスナーの声が来て、やはりコロナ蔓延がテーマ、オミクロン、最多更新、和歌山も蔓延防止、ワクチンは気休めとの指摘もあり、テレビでは町の声、他人事で誰も感染するとの指摘があり、飲食店時短やイベント自粛、県をまたぐのも自粛は問題、しかし国民の危機感なしとあり、キットも不足、ＰＣＲ検査陽性でも抗原検査は感度も低い、安倍氏のアベノマスクの失政に怒る声もあり、伊藤さん、安倍氏は単純で喜んでいたが笑いながらではない、どや顔ではない、失政の責任を取るべき、蔓延防止重点措置、支援の出どころは税金、和歌山で蔓延防止は県として35番目だが、効果はあるのか、休業補償はあるが、感染拡大防止に根拠はなく、それの検証をせず、緊急事態は及び腰、その上みなし陽性も問題、伊藤さん、学校でこの1週間振り回されて、2年前に国内初感染、学内でガイドラインを作ったが、それも足りなくなり、休校の基準、検査も足りず、学生さんは保育科が実習で大変、ガイドラインを改めて、朝令暮改、臨機応変ではない、大学でこれだから、小中高はもっと大変、その上受験シーズン、受験生も家族も大変、伊藤さんはリスナーの指摘された街頭インタビューを見ていないが、感染の恐れ、濃厚接触者の話は頻繁に出て他人事ではなく、マスクが有効、話すときの距離などスーパーコンピューターの結果があり、そういう感染対策をちゃんとしないとダメ。　

　国が政策を決める際に、税金の使途をちゃんと検討すべき。石橋を叩いて、ではなく、堤防が壊れてから警報を出す、石橋を叩いて壊すようなことを政府はして、感染発見から2年同じことの繰り返し、社会は疲弊して命をコロナでなくお金がなく落とす人もあり、そして受験の追試など大変だと怒られました。以上、伊藤宏さんのお話でした。

（なお、アベノマスク、誰が使っているのかとよくネットで指摘がありますが、神戸の拉致被害者家族の有本さんの父親はテレビに出る時にアベノマスクをつけており、彼らにとって安倍晋三氏は神様なのかと見るたび痛々しいですが、それくらいしか使途はないのです、アベノマスクの要望はそういうところ（ネトウヨが大量注文？）かと察します）