市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/12/3）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/12/3）　伊藤宏　オミクロン株と岸田政権の対応を語る、今起きた和歌山の地震から、日本沈没の現実化をさせないためのことを考える

　永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。要点のみ書きおこしします（本日の書きおこしはこれのみにします）。

さいあく
　伊藤先生の脳に効くニュース、リスナーの声が来て、やはりオミクロン株問題、岸田政権、外国人入国禁止、撤回は無責任、ＰＣＲ検査を徹底すべき、第6波の対策を問う声があり、伊藤さん、ギリシャ文字のオミクロンは初耳、人の名前に関係するのは飛ばすものの、ウイルスは変異するもの、感染力が強くワクチンの効かない危惧があり、デルタは国内で感染者が見つかり瞬く間に拡散、前回の教訓を生かすもの、岸田政権は動きは速いが拙速、関係者の意思疎通なしでやったものがあり、帰国禁止より国際線の予約停止、航空会社がやるとして1日で撤回は拙速、伊藤さんはリスナーのように無責任とは感じないが意思疎通に問題、国交省も知らず、最高責任者が判断する仕組みに問題があり、オミクロン株は最悪を想定すべき、その点は岸田政権の動きとして、リスナーの指摘通りＰＣＲ検査、下水検査など徹底すべきか、第1波から第5波まで教訓があり、多くの死者が出て、その点では岸田政権にはちぐはぐさを感じる。

　ＰＣＲ検査、感染者数は収まっているが、人流の戻り方が劇的すぎて問題、危機対応は最悪を想定してしっかりと考えないと…と言われたところで緊急地震速報、9時28分に和歌山県北部にて震度5弱、震源は紀伊水道、神戸も震度3でした。前半は地震でお話は中断、和歌山放送には大変な被害はなかった模様です。

　後半はその地震特集、田辺支局から大きく揺れたと報告、しかし幸いに物的、人的被害は顕著になかったとのことです。津波の心配はなく、伊藤さん、震度は和歌山市で３、地震が起きてすぐにわかる被害と後でわかる被害もあり、神戸のリスナーより、神戸も震度３、気をつけてとのメールが読まれて、伊藤さん、和歌山と神戸で同じ揺れであったと説かれて、そして日本沈没新作もあるが、伊藤さんのスマホが緊急地震速報でなったのは大阪北部地震以来、様々な備え、訓練・点検・確認が必要で、揺れているうちに動くのは危険であり、日本沈没の新作もタイムリー、最初の映画は1973年、特撮映画としてリアルだが、大地震、南海トラフ地震も懸念されて、命を守るのが第一、和歌山も水道管の崩落もあり、事故、災害はその後の対応が問われて、行政と、市民が協力して、まず公助で地震・災害対策すべきと説かれて、また余震も懸念されて、これが深夜なら大変、震度5弱が3時間で栃木、和歌山と続くのは大変で、震度３でも被害は異なると指摘されました、以上、伊藤宏さんのお話でした。