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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】J−WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2021/11/30) 

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【永岡浩一さんからの通信】J−WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2021/11/30) 青木理&伊東順子 韓国の夫婦別姓と家族制度を語る、植民地時代に支配のため封建制度を押し付けたが、韓国はどこぞの島国と異なり民主化、マイノリティの人権は重視、日本のネトウヨのくだらない価値観の打破の必要性を語る




 永岡です、J−WAVEのアマゾンミュージック配信のUPCLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/jam-the-world---up-close?returnFromLogin=1&referer=https%3A%2F%2Fmusic.amazon.co.jp%2Fpodcasts%2F8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41%2Fjam-the-world---up-close%3FreturnFromLogin%3D1& )。要点のみ書きおこしします。


 テーマは韓国での夫婦別姓と家族制度、ライターの伊東順子さんがゲスト、ちくま新書から夫婦別姓(https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480074409/ )を出された伊東さん、韓国の現状を語るもの、青木さんはパートナーと事実婚であり、選択的夫婦別姓、どこぞの島国では自民の安倍氏に忖度するクズたちのために実現しないと説かれて、強制的な夫婦同姓は日本だけ、伊東さん、世界の夫婦、家族を取材されて、伊東さんは日本と韓国を30年近く行き来されて執筆されて、この本の書き手は全員女性、夫婦別姓について、ヨーロッパでは朝日の論座で日本の夫婦別姓の否定を問題視、海外も大変な中実現されて、各国のことを取り上げて、伊東さんは韓国を書かれた。欧米だと宗教も関り、しかし韓国はどうか、昔から夫婦別姓だが、進歩的ではなく、夫婦別姓、母子も別姓、子供は父親の姓、日本だと女性が家に入り、韓国だと子供は男の家系に入り、女性も父親の姓、儒教的には男系血族社会。つまり日本と同様の制度ではあり、日本だと女系天皇が話題になるが、韓国だと家督は男性が継ぐと2000年まで決められていた。


 日本が韓国を併合して、日本の戸籍制度も入り、日本も苗字は明治時代からのもの、明治維新の後で、西洋のナポレオンのやり方があり、ヨーロッパでは夫婦が同姓、明治時代に、不平等条約改正のためにでっち上げて、韓国の苗字は、金さんなど中国の儒教制度からのもの、当初は貴族のみ、日本が朝鮮を植民地にした際に、管理のために日本と同じ民法、戸籍を1912年に作った=植民地支配で日本の戸籍制度が韓国に入り、明治の戸籍は戸主が権力を持ち、それも韓国に押し付けた。青木さん、結婚は当人同士の合意によるものだが、戸主が認めないと結婚できない制度、長男から順番に支配する制度、男子、中でも長男中心の戸主制度、戦前の日本の民法が持ち込まれて、韓国の家父長制が法律になった。


 日本だと戸籍はあり、敗戦後GHQが制度を変えて、戸主制度はなくなったわけだが、他方慣習的には残り、そして韓国では戸主制度は最近まであり、韓国の戦後の憲法、父親の許可なしの結婚はダメではないが、相続は戸主優先、戸主は男、父親がなくなると長男が子供でも戸主と言うのが2005年まであった。韓国は90年代に民主化だが、戸主制度批判は、日本の敗戦、韓国独立後、女性たちは戸主制度反対の声を上げて、日本が韓国に戸籍を作っても韓国は夫婦別姓、母親は別姓、1941年に公民科教育、韓国人に日本の名前を押し付けて、夫婦同姓を押し付けて、敗戦まで4年は夫婦同姓。敗戦後、韓国はそれをやめて、夫婦別姓に戻り、女性は戸主制度の廃止を求めても、韓国は儒教にあり、日本のネトウヨみたいな人たちがそれに固執。日本の植民地制度のものが一掃されたのに、韓国の軍事政権は日本の戦前のものを悪用して、戸主制度もそう、軍事政権は戸主制度を固執、反対は87年から始まり、92年に相続の不平等はなくなり、2005年に戸主もなくなった。


 青木さん、韓国は日本の戦前を否定したのに、男系主義、男尊女卑は今もあると説かれて、そして日本と韓国のジェンダーを問われて、伊東さん、2016年に82年生まれという小説がヒット、3代の物語、男子を生まないといけない時代があり、80年代は日本と意識は近くなり、その時代を経て、2000年代はジェンダーで韓国>日本。青木さん、戸主制度廃止から10数年、家族の変化を問われて、伊東さん、2021年に民法を変えるものになり、夫婦別姓、子供が父親、母親の姓を選択できるようになり(2005年)、それ以前は父親の姓になれ、しかし制度的には問題もあり、それを完全に平等にとして、今年になり動きがあり、新しい家族の形、事実婚を結婚と法的に認めることになる。


 青木さん、なら韓国>>どこぞの島国と説かれて、そして離婚の際にどうなるか、子供は母親が面倒を見るのに父親の姓は問題と説かれて、伊東さん、青木さんが韓国におられた2002年ごろ、女性は離婚を口に出来ず、離婚して子供を母親の姓にできない、戸主制度、再婚しても新しい父親の姓にできないのは2005年に改正、女性は権利を得て、韓国は運動では妥協して現実を取るもの。


 青木さん、現実的な妥協点を取る、政権交代もあり、問題もあるものの、どこぞの島国より民主的と説かれて、伊東さん、子供を母親の姓にできても激増せず、届を出して母親の姓にはなかなかならないが、制度的にはOKは意味がある。日本でも夫婦別姓にしても多数派は同姓、しかし困っている人のために黙っていたらダメと青木さん説かれて、伊東さん、男性が再婚して子供の姓について問題と、ちょっと後退的。日本でも野田聖子氏ら夫婦別姓OKの政治家もいるが、その点では進む力は韓国の方が強い。青木さんも意見が違っても韓国だと実利を取る市民社会の力を説かれて、伊東さん、ろうそく革命、文大統領の支持率は8割、立場が違っても韓国だと連帯する。


 青木さん、韓国だと家族を大事に、は日本より強く、日本だと夫婦別姓だと家族崩壊とデタラメがあるのを問われて、伊東さんもちろんそんなものはない、戸籍をなくす際に論議はあり、2005〜2008年に戸籍なしだと家族バラバラとゴネたものもいたが、もちろんそんなことはない。戸籍がなくなり10数年、韓国の家族はどこぞの島国よりちゃんとしていると締めくくられました。青木さん、韓国の事情は、日本、中国の影響もあるが、日本は韓国から影響を受けてできた国、韓国と日本は似ている面もあり、家族制度、マイノリティの人権だと韓国は日本より進んでいる、どこぞの島国はこのままだと潰れると説かれました、以上、青木さん、伊東さんのお話でした。

コメント(4)

大体、戸籍や苗字(姓)は、明治になってからで、特に平民は、江戸時代までは、「何々村の何べえ」というだけで、寺の過去帳や寺戸籍はあるが、正式な「戸籍制度」はなかった。
たった、150年の歴史であり、今の制度が時流にそぐわないなら、変えてもいいと思う。
とくに、戸籍は、今時、韓国のようになしにしてもいいのでは、もちろん、国籍はいるが。
>>[1]
同感です。
「大化の改新」の戸籍制度などは一部上層階級だけだったのでしょうね。
>>[2]

そう思います。その後も、土地は公家、武士と寺社、いちぶ大農家のもので、多くの人が、小作人だったので、土地台帳にも記載はなかったのでは?

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