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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/11/4)

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【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/11/4) 内田樹 教育で自己責任、多様性を否定された社会で、総選挙は自民・維新の一方的な勝ちではなく、どぶ板で勝ったもの、野党共闘には意味があり、困っているマイノリティに配慮するところから民主主義は守られることを語る



 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは思想家の内田樹さんでした。パートナーは小島慶子さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。概略書き起こしします。

 内田さん、リモート出演、コロナ後の世界を書かれて、その前に総選挙、内田さんの予測を外れて、投票率が低く、高市氏は争点なしと言い、どぶ板、駅に立つなどしていたものが当選、甘利氏、伸晃氏はどぶ板をせず落ちて、大阪の維新の価値もどぶ板。大竹さん、大物が落ちて、世間の評判が悪いと説かれて、そして自民は絶対安定多数、そして維新がどうして伸びたか、ここまで勝つとは内田さんビックリ、大阪のメディアは維新応援団、テレビだけ見ていたら維新は素晴らしいと思うが、維新は自民より新自由主義、病人は死ね、公的なものを削り、勝者は総取り、敗者死ねに共感する日本人があまりに多い。

 大竹さん、トコーソーの住民投票はどちらも負けて、大阪の人はトコーソー否定、しかし高村薫さんがこの番組で吉村氏を評価して大竹さん意外、全体的に自民も大勝せず、そして野党共闘は接戦になり、意味はあったと説かれて、内田さん、無党派層が投票せずこの結果、投票率が60%なら変わっていた。戦後3番目の低投票率でこの始末。

 大竹さん、今の若い人たちは自民の低賃金でそれを当たり前と思う、一人選挙に行っても無意味、新聞の予測を見たら投票する気持ちにならず、無気力になる、そして内田さんに聞きたく、日本共産党は立憲と野党共闘はどうであったかと問われて、内田さん、今の若い人たちは学校教育で受験勉強、先生が問いと答えを与えてそれをやるのみ、間違った答えを出すのが怖く、それで黙り、追及されるよりうつむいて黙る方がベター、分からないものを避ける、しかし選挙は信念があり投票するので、彼らにとって外交、財政など、何が正しいか、学校教育で、判定できないならうつむけ、棄権は、誤答を恐れて、そういう人たちを大量生産して、自公政権は安泰、間違ったことを言うなと、素人は黙れという政治評論家たちがいて、誰に投票していいかわからず、正解がわからないと投票しない。

 そして、立憲と共産党のコラボは、内田さん評価されて、内田さん様々な政党を応援、立憲、日本共産党、れいわと応援動画を作り、社民党もそれ、共闘した野党の意味はあり、内田さんの中に分裂はなく、4つの政党を応援しても矛盾はなく、一つ選べではなく、共闘で4つの政党を応援して内田さんに矛盾なし。大竹さん、この選挙区で日本共産党の候補がいない場合の弊害はなかったかと問われて、内田さん、共産党は共闘で統一候補に投票、立憲支援者は共産党にはそれほど入れなかったが、惜敗率でうまく行き、立憲は決して負けていない。

 大竹さん、しかしそういうところに行かなかったものが維新に流れたと説かれて、内田さん、共産党に入れたくなく維新に入れた。小島さん、自民の支持者が自民にお灸をすえるために維新に入れたかと問われて、内田さん、維新と自民は政策ではおなじ、その結果はあった。小島さん、維新の伸長は自民にとってどうかと問われて、内田さん、自民にとっては面白くない、維新は自民の基盤を食っている。小島さん、自民には憲法改悪で維新と協力できるのかと問われて、内田さん、そのためには自民は維新に見返りを求められて、そんな単純なものではない。維新は今まで、アベスガで自民とパイプがあったが、岸田氏の維新との交渉はなかなか難しい。

 大竹さん、甘利氏、伸晃氏ら大物の落選、地元に帰れなかったからというが、既得権益を嫌ったものもあると問われて、内田さん、若いからいいのではない、年寄りより危険な若者もいる。

 小島さん、投票しなかった人にメッセージを問われて、内田さん、投票は正解を求めてではなく、内田さんは4つの政党を応援している、100%の正解で投票はできない、投票するとなると演説を聞く、公約をみるが、正しい選択を、ではなく、ともかくベストではなくベターにいれる、駅前で握手してくれたから投票する例もある。大竹さん、この番組のリスナーは大半投票に行ったと思うが、内田さんの、コロナ後の世界の本(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163914589 )、他人に親切にしよう、多様性より意味がある、こんな言葉が、多様性と包接であり、マジョリティにいるものはマイノリティを仲間にすべき、しかし自分がマジョリティ、中心にいるという意識が多くの市民に必要、自分が少数派として排斥されることもあり、その際に、ご飯食べた、今日ねるところある?韓流ドラマだとご飯食べたで始まり、マジョリティから排除された人を親切に扱う、政治的なことより、お腹減っていない、寝るところある、そういう弱い立場の人を配慮する、しかし制度でやったらファシズム、困っている人を助ける姿勢が必要、制度が整備されても、個人の努力は決して絶やしてはならないと説かれて、多様性を認めてマイノリティに、今日ご飯食べた、寝るところあると配慮することが民主主義であり、自己責任論から社会を守ることになると締めくくられました、選挙結果はしんどかったですが、内田さんのお話に希望を得ました、以上、内田さんのお話でした。これも拡散してください!

コメント(1)

まったく、内田さんのおっしゃる通りです。維新は、マイノリテイ、貧者の味方でなく、勝ち組礼賛なのです。その所を、よく大阪府民は考えてほしいですね。

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