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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ABCラジオ おはようパーソナリティ道上洋三です(2021/9/2)

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  内藤正典 混迷するアフガニスタン情勢を語る、全て軍事力、戦争で解決しようとするアメリカの破綻、しかし現地は大変、日本政府はタリバンにも評価された中村哲さんのやり方で軍事力を否定してタリバンと交渉すべき、軍事力は平和をもたらさないことは現状と中村哲さんが示したことを語る



 永岡です、ABCラジオの、おはようパーソナリティ道上洋三です、話しのダイジェスト、アフガン情勢について、同志社大学の内藤正典さんがお話をされました。アシスタントはいがらしあみさんでした。

 内藤さん、電話出演、アメリカは9・11報復以来20年の戦争について、米軍は侵略して敗北だが、女性の人権を守るという大義名分、しかし最初は報復であり、それを大義名分ですり替えて、しかしタリバンにとって米軍は侵略者、アフガンの政府軍は欧米が作り、しかしアフガンにとってタリバンだけでなく、アメリカは侵略者、地方だとタリバンがいないかと調べる、米軍機が誤爆、結婚式すら殺害、ISKという過激派のテロ防止で攻撃、市民10人殺して6人子供、守ってやる、女性の人権の大義名分は破綻、政府軍は、ガニ大統領がすぐ逃げるほどで、政府軍はやる気なし。バイデン氏政府軍を批判したが、アフガン人同士で闘えであり、アフガンが傷つくのみ、バイデン氏の発言はアフガン人の命を軽視。

 そして、タリバンは女性の人権軽視、アフガン人にも危険だと道上さん説かれて、内藤さん、課題は山積、タリバンは欧米と妥協などせず、ISもいて、欧米軍は空から攻撃したが、タリバンは空軍を持たず、米軍は戦闘機全部撤退、そして統治の形態、欧米は女性の人権を守れと主張だが、タリバンはイスラムの考え、女性の教育否定はイスラムにはないが、大人になり、男女は一緒に勉強するのはイスラムでNG、女子学校を作らないとならないが、学校、先生がいない。イスラムだと女性の医師を拒否するもの、女子校の先生は女性でないといけない=女性の高等教育がいるが容易ではない。女性の社会進出、部屋が別ならOKとしても、イスラムでは女性の喉元がセクシーで隠せ、20年前はブルカで全身隠せ、今はヒジャブで頭隠せ。

 問題は空港、脱出したい人はカブール空港から行くしかなく、しかしカブール空港の迎撃システムなどは米軍が破壊=空港のインフラをアメリカが破壊。銀行が閉まり、銀行はアメリカが管理、タリバンの資金をアメリカが凍結。アフガンは貧困層が多く、緊急の人道支援は必須、ともかく空港は再開しないと、外への窓口なし、空港はトルコ、カタールが再開しようとして技術支援しても、負けた米軍は冷淡。

 道上さん、アフガンの方は、中村哲さんのことがあり、地域に水道を引いて江戸時代のやり方で農業をして、アフガンは日本には好感を持って、日本はアフガンに何をすべきかと問われて、アフガンにプラスになることはできないかと説かれて、内藤さん、JICAは日本人スタッフ退避させたが、タリバンは日本が敵だと思っていない、10年前、内藤さんアフガンのタリバンを日本に招き、しかしタリバンにとって日本はアメリカのケツナメ国家ではなく、中村さんのことで評価。日本のテレビのタリバンはひどいというものは間違い、アメリカとイギリスはアフガンに攻撃だが、タリバンは日本を評価して、日本政府の幹部はタリバンとサシで話しして、日本関係者の安全を守れとすべき。中村さんのやり方は例外、日本の道路作りは、地方の軍閥に渡り庶民に至らず、中村さんのやり方は大事。 

 そして、日本はアフガン、タリバンに爆弾を落としていないのは大きい!中村さんは軍事力で平和は作れないと語られて、その通り。道上さん、中村さんは30年アフガンを支援されて、しかし日本政府は中村さんの後継者としてアフガンの庶民を守るべき。タリバンとISの戦争も危惧されて、根は深く問題だが、中村哲さんの仕事を引き継げと説かれて、内藤さん、日本政府はアメリカケツナメでそれをできない。10年前、京都でタリバン幹部を日本に招けて、ビザを日本政府は出して、しかしこの間安倍政権でアメリカケツナメはひどくなり、日本政府に期待できず、しかし日本は戦争をせず中東に貢献して、米軍は大失敗。トルコは、イスラム教徒の国でもNATOでタリバンを追放したが、バスに載せて交渉してちゃんと送り出し、交渉は必須。ともかく日本政府はタリバンと話し合いして、相手を知らないと対処法は出てこない。

 道上さん、内藤さんは内閣にアドバイスされて、日本で交渉できる人はいるものの、今菅政権は国内でゴタゴタ、日本政府は中村哲さんのやり方を学ぶべきと説かれて、内藤さん、明治時代、日本も同じことを経験、西郷隆盛は西欧は野蛮、未開の国に言葉ではなく、むごい方法でやっているからと言うのが理由。しかし日本も直後帝国主義になったが、日本は自分たちのたどった道、何が正しく何が間違いか、アフガンの方は何をしてほしいか、中村さんが示して、それを政府は実現すべき。道上さん、菅政権は総裁選、総選挙でコロナでグダグダだが、日本は東洋思想で、アメリカのケツナメをやめるべきと説かれて、内藤さん、タリバンは鬼や悪魔ではない、京都の会議の後で電気の量販店に行き、母親を大切にする人たち、その母親を米軍が殺したため泥沼になり、軍事力を使わない日本の外交はもっと広めて、アメリカケツナメをやめるべきと締めくくられました。以上、内藤さんのお話でした。





コメント(2)

内藤さんのお話に、全面的に賛成!その通りです!
>>[1]

たしかに内藤氏がいうように、中村哲さんの軌跡は偉大だと思います。

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