市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/8/27）

　伊藤宏　菅総理は国民の苦境が見えておらず、臨時国会を開かず職務放棄、戦前から続く無責任体質で日本破綻を警告する！菅総理のデタラメ記者会見は国民無視、質問に答えて国民の不安を解消する政治家が表に出ないと日本沈没を語る


　永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組、ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。この1週間は激動、コロナ、伊藤さんもモデルナのワクチンをやっと1回目接種で、ワクチンに異物で赤井さんネットにて問題になったと説かれて、伊藤さん、政府の発表よりメディアの方が早いのは問題、赤井さんも政府の問題を説かれて、伊藤さんもこの問題は大変だと説かれました。

　なお、アフガンについて西谷さん、現地の通訳さんの発信される映像をＳＮＳで発信されたらデマだとか常軌を逸した誹謗中傷があり、現地の専門家の西谷さんの苦労にこんなことを言うほど社会は荒廃しているのに愕然となりました（コロナ関係でも誹謗中傷は爆発、コロナ禍でたまったうっぷんをＳＮＳにぶつける行為は恐ろしいです）。



　伊藤先生の脳に効くニュース、前半9時20分から、リスナーの声がやはり来て、菅総理は明かりが見えたというが、医療崩壊で何を根拠にこんなことを言うのか、政府の対策はとんでもない、コロナ拡大、入院できない患者が激増、政府は臨時病院を作る、検査を増やすべきなのにせず、自民の総裁選の前に臨時国会をすべきとあり、伊藤さん、コロナについて、和歌山も押さえてきたのに1週間くらいから激増、ピークは見えず、デルタで災害級であり、救える命が助からず、尋常ではない、他でも死者が出る、コロナはインフルと同じというのは間違い、コロナは深刻で、日本の経済、医療は危機的になり、それについてどう対応すべきか、政治はどこを見ているのか、菅総理、記者会見を聞いて少しマシになっても、明かりが見えたというのは、ワクチンが進んだという意味なら問題、庶民はそれどころではなく、庶民はどんどん暗くなり、緊急事態はエリア拡大、延長、学校も大変、伊藤さんも基準が示されて、しかし地域で判断しろとされているが、学校任せだと誰が責任を取るのか、今の日本で責任を取らない＝過ちを認めないのは戦前からの日本の誤謬。自民の総裁選、岸田氏立候補だが、言うことは耳障りはいいものの、伊藤さんは国民の声を聞くというフレーズの出る政治だとコロナは食い止められず、菅総理と政府の乖離、そして総裁選の前に臨時国会をすべき、国会議員の責務であり、しかしそれをせず自民のトップを選挙でやるというものの、選挙には異論はなくても、なぜコロナ禍の深刻な時期にやるのか？コロナ対策なら国民は納得するが、総選挙、菅氏が顔では闘えない、野党は菅氏の方が闘いやすいというのは問題、コロナでちゃんと政策をする政治家を選ぶべき、総裁選は永田町の内向き、政治家は国民に奉仕すべきなのに、国民はコロナなどで苦境にあり、コロナ対策は何より求められるのに、それをしないのは職務放棄。

　赤井さん、菅氏がワクチン接種を視察したのに違和感と説かれて、伊藤さん、優先順位を間違えている、菅氏はそんなパフォーマンスする時間があれば、自宅放置の方に食糧を届けるくらいのことをすべき、しかし総理大臣が現場視察だと、現場はたくさんついていくので迷惑、コロナ対策より選挙、党利党略のためと批判されました。

　赤井さん、総裁選、国会議員と地方票で決まるだけは問題と説かれて、伊藤さん、自民が国民の声を聴くようにと言うが、派閥の長が決めるなら総裁選は無意味、ともかく総裁選より臨時国会で国民を救えと説かれました。リスナーより、政府は国民から集めた税金を無駄遣いするなと声があり、伊藤さんおっしゃる通りと納得されました。



　後半の9時55分頃からのお話、リスナーより、伊藤さんの怒りに共感、テレビ、ラジオで突っ込んでいる自分の代弁者、政治家は国民の血税を無駄遣いするなとあり、菅氏の棒読みの記者会見は無駄と怒りもあり、伊藤さん、菅氏の姿勢より、記者会見はやらせ、尾身氏がついて、ＮＨＫのニュースだと菅総理と尾身会長の会見と報じて、あれは記者会見ではない。赤井さんも記者の追加質問をさせず、菅氏が逃げていると説かれて、伊藤さん、会見は、菅氏の言いたいことを言うだけならビデオメッセージでいい、記者は読者、視聴者のために聞くべきで、主催者は記者、菅氏にちゃんと答えよ、今のは答えになっていないと突っ込むべき、読者も、視聴者は怒るべき。そして記者主宰なのに仕切りは官邸で、記者を恫喝もあり、今東京を中心に全て内向きで、これを糺さないと国民は救われない。記者会見は原稿なしでやるべき、総裁選より国会ともリスナーの怒りがあり、コロナでの政治空白を危惧する声もあり、伊藤さん、税金の使途はちゃんと考えてやるべき、それをされないと庶民は浮かばれないと説かれて、リスナーより、岸田氏、記者会見は中学生の生徒会長の選挙演説以下、コロナ専用病院を作れと怒りがあり、伊藤さん、国民の要求に答えられない政治家の跋扈を批判、まともな政治家が表に出来られないことを危惧されました、以上、伊藤さんのお話でした。