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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2021/8/25) 

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西谷文和 アフガニスタン情勢解説、アメリカの帝国主義戦争志向の破綻がタリバンを勢いづかせて、タリバンはテロリストでベトナムと異なり、タリバンの穏健派を何とか伸ばしていずれ民主的な選挙に持っていくしかない、アメリカの戦争志向がアフガン、イラク人を虐殺していることを告発する!


 永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー、今週のばんばん侍のコメンテイターはフリージャーナリスト、新聞うずみ火編集委員の西谷文和さんでした。西谷さん、今回も電話出演でした。増井孝子さん、露の吉次さんも同席でした。 

 テーマはやはりアフガニスタンがタリバンに制圧された件、このテーマは他のネット番組なども聞いたのですが、やはり西谷さんの解説がベストでした。今週も様々なことがあり、やはりアフガン西谷さん語りたい。

 西谷さんは現地も取材されて、無血開城、8/15にカブール陥落、ガニ大統領も逃げて、政府軍は何をしていた?そして米軍もやる気なし、撤退するため、ばんばさん、アメリカは守らないと説かれて、アメリカの始めた戦争で、西谷さん、放置してアメリカは逃げて、今年の春からアフガンの地方都市で政府軍は負けて、このままだとカブール陥落と専門家は指摘して、しかしアメリカは撤退、タリバンの恐怖政治。

 アフガンの空港からはタリバンから逃げたい人があふれて、現地民は飛行機にしがみついて、振り落とされた方もあり、ビザも、パスポートもない人が殺到。当初はタリバンも帰れとしていたが、検問はタリバンがしているものの、アフガンの庶民はそれを突破、しかし銃撃もあり何人か殺されて、そして日本人もいて、大使館員、NGOの人は救出すべき。自衛隊の飛行機は行き、タリバンは日本人には手を出さないというのは報道官の言い分、米軍に協力したら暗殺、ドイツのテレビ局のリポーターは殺されて、女性は12歳までしか学校に行けず、アフガンの庶民はあと1週間で米軍撤退でそれまでに逃げたく、しかしカブール空港に行くまでに検問を庶民は突破できない。

 ばんばさん、自衛隊が空港から出られるかと問われて、西谷さん無理、タリバンに包囲されて、そもそも空港は閉鎖、ゲートを開けたら庶民殺到。西谷さんの通訳も治安が悪く困っていて、しかしアメリカの責任、春からアフガンの政府軍とタリバンは闘い、互角であったのは米軍が無人機でタリバンを監視していたため、しかし米軍撤退で政府軍は無力、戦わずアフガン政府軍は、殺されるのが怖いので逃げて、しかしこうなることはわかっていて、西谷さん2010年の10月にアフガン軍の基地を取材されて、米軍がアフガン兵にタリバンの撃ち殺し方を教えて、ヘリでの救助訓練も西谷さん取材、しかし政府軍の兵士にインタビューすると、給料が少ないと怒り、米兵は数十万ドルもらい、アフガン兵は200ドル、前線が安い給料で、米軍との差に怒り、そしてガニ大統領は腐敗してこの給与も遅延。

 ばんばさん、ガニ大統領は大金をもって逃げたと怒られて、西谷さん、それはアメリカや日本の支援の中抜き、それをみんな知り、アフガンの軍の士気は下がり、他方タリバンは侵略者を倒す大義があり、士気は上がり、一見ベトナムにているが、しかし支配者はタリバンの恐怖政治。アラブの春みたいなことは無理。

 増井さん、元に戻るよりもっと悪くなったと説かれて、西谷さん、9・11から20年。無数の方が殺されて、無数の軍事費浪費。何のための20年か。ばんばさん、台湾はこれで中国に攻められてもアメリカは助けてくれない悪い例かと説かれて、西谷さん、悪い例を残した、パキスタンも見捨てられて、悪い例を国際社会に示し、しかし台湾がアフガンのようなことにならない、それは米中戦争、核兵器を持つ両国はそこまでせず、しかしアフガン、イラクのような小さい国が犠牲、そして武器が売れて、アフガンの女性、子供が大変。

 今後どうしたらいいか、タリバンと妥協するしかなく、カルザイ政権があり、国会議員3割カルザイ、大臣はそこから出せて、連立政権を作り、タリバンのムチャクチャ、女性はブルカつけろ、お酒飲んだら80回むち打ち、西谷さんもばんばさんもタリバンなら毎日むち打ち(笑)、そういうイスラム原理から、穏健にすべき、しかし時間は半年〜1年はかかる。

 ばんばさん、他の国に波及しないかと懸念されて、西谷さん、アフガンのみしかこんなことはない、女性に12歳以上に教育するなはないが、アルカイダ、ISが集まり、麻薬で彼らは資金を集めて、アメリカ、イギリスにテロの可能性はあり、同じことの繰り返し。

 麻薬も大変、アフガンのケシは世界の9割以上、麻薬でタリバンは儲けている。20年前のタリバンではなく、20年で学び、そしてタリバンも一枚岩ではなく、武闘派と穏健派があり、武闘派がカブールを陥落させたが、彼らは政治出来ずいずれ馬脚を現し、穏健派、カルザイ政権のものが抑えるのはいいシナリオだが、悪いシナリオだとまたテロで、アメリカがまた戦争になる。

 中村哲さんの用水路は、アフガン全土に広がり、貧困のものが減るとタリバン兵になる若者は減り、タリバンは中村さんを評価しているので、タリバンの穏健派と付き合い、いつか民主的な選挙をするしかないと締めくくられました。この内容、例により拡散してください!

コメント(2)

イスラム諸国の民主化は、簡単ではない。イスラムの教義そのものが、民主的ではないから。
>>[1]

イスラム教には高校生のころから興味がありながら、今も読んでおりません。

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