市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/8/20）　伊藤宏　

コロナ無策のアベスガ政権、1年半野戦病院もＰＣＲ検査拡充もせず犠牲者を無数出して、有権者は声を上げてアベスガ政権を追放しないと生命の危機になる、有権者は選挙にもっと夢中になるべき、アフガンのことから武力で平和は得られないことを語る

　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。1週間ぶりの晴天、暑いのが苦手な伊藤さんもありがたいと思うものの、大雨で電車も止まり伊藤さん大変、コロナ、和歌山は昨日も感染者数で大変な数字、高校野球のこれほどの順延も伊藤さん記憶になく、今年の異常気象、これほど異例ずくめの夏もなかったと説かれました。

　伊藤先生の脳に効くニュース、前半（9時20分から）コロナのこと、リスナーの声がやはり来て、全国の患者が1日25000人、緊急事態、マンボウで人口の8割が制限でも効果はあるのか、政治家は5人で会食して説得力はないとあり、打ちあわせなら会議室でやるべき。白浜でも緊急事態のところからの車が殺到、臨時国会しないのか、感染拡大に恐ろしい、自宅療養で赤ちゃんが亡くなったとんでもない、国は国民の命を守らない、自公5人はバカ、あるいは人流は止まらず、入院先なし、医療の後進国日本、コロナ以外で医療だと大変、和歌山も大変、千葉真一さんがコロナで亡くなりショックともあり、伊藤さん、昨日の和歌山の感染者数はショック、県外からたくさん来てくれるのはいいが、今まで県北部中心の感染が南部も増えて、白浜などの観光地への人流があったためと思われて、五輪はやはり感染拡大に悪影響を及ぼし、感染防止は今の手では無理。赤ちゃんが自宅で早産でなくなり、自宅療養は治療ではなく自宅・在宅放置、医療崩壊、伊藤さんの意見だけでなく、テレビ、新聞でも主張されているが、野戦病院を作り、感染者を集中治療はできて、イギリスは昨年の春の拡大の際に、一気に10日もかからず臨時の病院を作り、軍隊も絡んでいたが、日本で軍隊なしでもできて、日本は1年半のコロナ禍、最悪を政権は想定せず、そしてコロナはかぜのようなものとうそぶくのはもちろん間違い、気をつけても感染して、そして満足な治療を受けられず亡くなる方が増加して、死者について各地の知事、総理は、自分の政策に問題があるのに、厚顔無恥、もっと一人一人の死に向かうべき。和歌山の議員も会食に絡んでいるが、政府の内閣官房が会食を4人までにすべきと言っておいて5人で会食、昼時にそれで会食は大問題、伊藤さんも大雨で緊急会合のさいに会食しながら会議、はあり得ず、会食せずマスクしてソーシャルディスタンスを取ってやっており、政治家が1時間も会食する神経が理解できず、自分たちは国のために頑張っていると記者をにらみつけて、謙虚さは全くなく、こういう人たちの政治でコロナは食い止められず、有権者は声を上げないとダメ、またワクチン接種できていない人も多数あるのに国民の命を守らない菅政権の無能さに怒られました。

　リスナーのリクエスト、千葉真一さんの訃報で、代表作のキーハンターの主題歌、非情のライセンス（https://www.youtube.com/watch?v=hfGFnAfPqTY　）、野際陽子さんの歌がかかりました。

　後半（9時55分頃から）、緊急事態宣言、同じことを繰り返して無意味、飲食店の休業、経団連にテレワーク要請は無意味、政府の空念仏とあり、またアフガニスタン、タリバンのことは９・1１のアメリカの責任との声があり、伊藤さん、アフガンは戦争、戦争は政府の間でやり無辜の市民が被害、もちろん軍人も犠牲になるが、宗教上の対立を武力で解決してようとして失敗、「軍事力で平和は得られない」と説かれて、そして政府の緊急事態宣言は2回目から無意味、自粛は要請するものではなく自らやるもので、自粛要請、デルタ株のせいと、政府は国会を開かないのは大問題「有権者は選挙に夢中にならないといけない」、有権者の無関心がコロナ禍で何もしない政府を支えて、秋の衆院選は必ず投票して欲しいと締めくくられました。今回も伊藤さんの怒りをラジオから何度も感じました、以上、伊藤さんのお話でした。