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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/8/6) 

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北川成史 クーデターのミャンマーの解説、国軍が特権を守るために人権弾圧、日本はミャンマーとパイプもあり、民主主義、人権を守る立場から国軍にいい加減しろと言うべきとことを語る


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは東京新聞記者の北川成史さんでした。パートナーは室井佑月さん、アシスタントは太田英明さんでした。概略追跡します。



 北川さん、ミャンマーのクーデターを取材されて、ミャンマー政変、クーデターの真相を探る、を筑摩新書(https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480074126/ )から出されて、北川さんバンコク支局でアジア担当、ミャンマーのロヒンギャ問題など取材されて、市民は国軍のクーデターに巻き込まれて死者数は、人権団体だと940人以上になり、スー・チーさんなど5000人以上拘束。ミャンマーには日本企業は、2011年の民政移管以降400社、自動車、スズキなど進出。日本は安い労働力を求めて、最後のフロンティアとして2011年以降進出ラッシュ。

 北川さん、ヤンゴンも取材、ロヒンギャのラカインも取材、中国国境の倭民族、少数民族のところも行かれて、少数民族と政府の関係は複雑、クーデターでスー・チーさんのNLDは権力を失い、少数民族と共闘を意図して、しかし少数民族はミャンマーに100以上あり、姿勢も様々で全ての少数民族は民主派よりではない、複雑。

 スー・チーさんロヒンギャ問題は2017年に難民問題を超して失敗、しかし多くの市民はスー・チーさんのNLDを支持して、経済成長はあり、スー・チーさんは国軍より信頼されて、ロヒンギャに好意的な印象を持つミャンマー国民は少ない、バングラデシュから戦後来たというよそ者、先住民族ではないと、ミャンマーでとらえられて、スー・チーさんがロヒンギャ難民の責任ではない。しかしロヒンギャはスンニ派、イスラム、ミャンマー人の9割は仏教徒。その点の違いはあり、一部過激な仏教徒はイスラム排斥の意見もあった。ロヒンギャについて、国軍は、今回のクーデターの後、ロヒンギャはミャンマーにいないと発言、国軍はロヒンギャを受け入れない。国軍はそれだけ力を持ち、スー・チーさんも改革は困難、国軍という特権があり、彼らが反ロヒンギャでスー・チーさんも大変であった。

 大竹さん、スー・チーさんは過去長期間自宅軟禁であり、解放されてNLDだが、民衆のスー・チーさんの支持の模様を問われて、北川さん、市民は根強く支持。太田さん、国軍は、スー・チーさんが問題を抱えても選挙で勝ったためかと問われて、北川さんその通り、クーデター、国軍は選挙が不正としてNLD政権を認めず、しかし身勝手な理由、国軍の特権を失いたくない+総司令官が地位を守りたかったため。議会に国軍は議席があったが、それを削ぐくらいの選挙で国軍の負けかと太田さん問われて、北川さん、2008年の憲法は今も生きていて、軍は1/4の議席を得られるもの、が、昨年の総選挙で、国軍系の政党で過半数取れると見ていたが、改選議席の8割がNLDの大敗、第1次NLD、2016年に国軍の特権廃止の憲法改正を意図されて、国軍はそれに反発、しかしクーデターのやり方はえげつない。経済活動も停止して、成長はマイナス18%。室井さん、日本が支援したら軍に行くと問われて、北川さんその通り、実効支配の国軍に援助になってしまい、今は国際機関、WFP、ICRCを通してミャンマーの市民支援の必要がある。現状は、日本だとクーデターで困窮した市民の食糧支援、コロナ対策の支援をNGOは何件かやっている。

 太田さん、日本は国軍とパイプがあり、アホなことするなと言えないのかと問われて、北川さん、残念ながらパイプは生かされず、というか有効なパイプであったのか?スー・チーさんともパイプは生かされず、ODAはミャンマーに2019年度1900億して、しかし国軍を利しただけ、新規ODAは止めたが、今後の日本政府の動きは不透明。室井さん、日本として、国軍にアホなことやめろと言えないのかと問われて、北川さん、言葉は発しても態度で出ていない+国軍から実験を奪われた民主派勢力があるのに、日本政府はそこと話をしていない、民主主義、人権を守る姿勢を、野蛮な国軍に見せず、ミャンマー国民も日本に対して疑心暗鬼。

 室井さんは、日本がやるべきベストのことは何かと問われて、北川さん、国軍は暫定政府をでっち上げたが、日本はそれを認めたらダメ。国軍はスー・チーさんのNLDを解散させて選挙をするが、その時の政府を認めてはいけない。ODAなど、国軍に流れるものは即刻停止すべき、ODAのルールは対象国で人権侵害だとアウトであり、しかしコロナでミャンマーに困っている人は多数あり、人道支援を国際機関を通してちゃんとやるべき。

 大竹さんも、日本政府の取るべき西側諸国、関係の深い国としてのものを問われて、北川さんその通り。室井さんも、国軍を認めない国はどこかと問われて、北川さん、アメリカ、イギリス、EUは経済制裁、しかし日本は中国の顔色を窺いちゃんとしていない。大竹さん、ミャンマー選手の五輪亡命でも、3本の指を立てた方は命がけ、選手は国軍の支援で、勝てないと弾圧されると危惧されて、室井さん、日本政府の姿勢に怒られて、北川さん、日本の民主主義、人権に対する姿勢が問われて、これは政府、外務省だけでなく、多くの企業の進出している日本国民の責任でもあると締めくくられました、私たちも姿勢を問われているし、五輪ばかりのテレビの日本の、人権感覚が問われています、以上、北川さんのお話でした。



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