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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ポリタスTV(2021/7/21) 津田大介 

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表現の不自由展かんさい報告、2019年以降の作品も多く展示されて、大きな混乱もなく表現の自由の侵害されている今を見るものを解説する、権力がネトウヨになり自分の気に入らないものを反日とレッテル張りする社会の病巣を語る


 永岡です、ジャーナリスト津田大介さんのポリタスTV、今月エル大阪で開催された表現の不自由展かんさいを取材された報告がありました(https://www.youtube.com/watch?v=3UtdwWJ83jM )。途中まで概略追跡します。この件は創の篠田さんが18日に報告されています(https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20210718-00248590?fbclid=IwAR21u2zMmmnGkW00l6oJa_-kagXXrBJNOjwfAv6y1GgN1_hnam2ZRKBMxWg )

 大きな混乱もなく3日間の期間を無事終えて、整理券の手に入らなかった人も多数いたものの、東京、名古屋と異なり開催されて、ロケ企画、16〜18日、脅迫もあったものの開催、厳戒態勢、6〜7月にトリエンナーレの表現の不自由展の続編、東京、名古屋、大阪で実施、コロナでなかなか大変。最初に名古屋開催発表、しかし東京ではギャラリーの近くに反対勢力の常軌を逸した街宣をされて会場適用できず、別の会場を、自費でやるのにこの始末。

 大阪でもやると6月に発表して、東名阪で開催、津田さん取材されて、しかし名古屋は許可が出たのに、反対する、移民反対の団体がヘイト展示をすることになり、波乱が予想されて、東京は会場が見つからず延期、東京が脱落、そしてエル大阪が、そこに抗議の電話70件ほど殺到して、安全確保困難として会場が承認を取り消し。そして名古屋で開催のはずが、津田さんも報告されたように、街宣もひどくなく展示は実施、が爆竹が送られて破裂、けが人はいなかったものの、展示は結局封鎖、津田さん見られず。悪質ないたずらだが、再開はなく、しかしトリエンナーレは公金でやるのに、今回は市民の自費でやっているのに展示は実質中止、会期の終わるまで休館。 

 同時期に、トリカエナハーレ、反対団体のイベントも中止、それに反対団体は文句言わなかったが、6日の予定が2日にアウト。が、エル大阪の承認について、実行委員会が予約取り消しを無効として、表現の自由でOKになり、津田さん18日に大阪に来られて取材。厳戒態勢、機動隊たくさん、警官は50〜100人、抗議する側の発言はとても書き起こし不可の罵詈雑言、施設の向かいで猛暑の中叫び続けて、街宣右翼、各地から来たもの、何十台の街宣車で罵詈雑言。施設の向かいで罵詈雑言、しかし会場と展示を守るためにカウンター、差別反対の方が参加していたもの。カウンターはサイレントスタンディングで対抗、警官は音量を測り、街宣はそこまで大きな声は出さず。津田さんもネトウヨに見つけられて罵詈雑言を浴びせられて、しかしトラブルを避けるために黙って取材。

 しかし、会場は静かであり、新作も多く展示、群馬県の朝鮮人連行のオブジェクトの複製、モニュメントが2015年に群馬県から撤去、それの複製を見せて津田さん評価。天皇をテーマにしたアート、物議をかもして展示が2019年に出来ず、それが今回見られた意味は大きい。津田さんも初めて見る新作も多く、意味は大きい。沖縄でオスプレイ墜落を皮肉ったもの、現地で商店街の意見で展示できなかったものなどあり、天皇、朝鮮半島関係に展示できないものが多かった。もちろんここでしか見られない展示のラッシュ。2019年のイベントの後で、東京で福島原発事件の写真、政治的として拒否されたものも展示。表現の不自由展かんさいは2019年の出来事もフォロー。

 第2展示室、平和の少女像と一緒に写真を撮り目線を一緒にする意味を見るもの+韓国社会への批判的メッセージ、韓国も男尊女卑、慰安婦が名乗り出れらなかった意味を示すもの=反日ではない。9条俳句がある新聞に掲載拒否のもの、圧力か、忖度か、撤去された経緯がわかるもの。名古屋は資料展示、大阪はアート展、これを見て不快になる人がいるとしても、見せないことは許されない。

 開催に至るまで大変、脅迫etc、実行委員のメンバーは実名公表できない!ほど、大阪の市民運動、労組、カウンターの皆さんが協力して、リーダーを作らずみんなで実現。委員のお一人のインタビューもあり、中心メンバーは5人、愛知のものを見られず、大阪でやりたい。準備は今年に入り開始、大変であったのは、美術品の展示会をしたことがない人ばかり、皆さんの知恵を借りて、そして想像しない妨害、攻撃があり、右翼の攻撃で会場を貸さないというのは想定していない。抗議する右翼と話し合い何とか実施に至り、実行委への抗議はなかったが、当初は右翼2人くらいの街宣、エル大阪に右翼の街宣はよくあった。津田さんも日程発表で来ることにして、東京の延期と同時にエル大阪の使用を大阪府が出さず、70の抗議の電話+メール、あいちより少なく、ザイトクの街宣程度であったが、これだけ攻撃で取り消しは納得できず、話が通じず、吉村知事もネトウヨ、犯人はお前だろうと思うほど、それを乗り越えて実施(司法の判断を求める、これしか実行の手はなかった。弁護士には相談してヘイトスピーチの専門家と協議してこうなった、対応はそのため素早く成功)。裁判所の決定は当然だろう、もし認められなかったら民主主義は破綻と説かれました。

 そのようなしんどいものを乗り越えての実行です、ここで止めますが、実現された皆様に敬意を表します、以上、津田さんの報告でした。



コメント(1)

日本全体が、右翼化、右傾化する中で、大阪は、よく開催できたと、関係者の方々のご努力に敬意を表します。

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