ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】TBSラジオ 荻上チキSession(2021/7/20)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 青木理&安田浩一 ヘイトスピーチ解消法5年、ヘイトの今を語る、デモからネット、マスメディアに差別を楽しむような言説が蔓延する破綻社会、今世紀に入り没落する日本に焦燥して近隣国を差別して自我を保とうとする庶民と政権の融合の危機、差別はいずれ市民社会を破壊する


 永岡です、TBSラジオの荻上チキSession、メインセッションの特集はヘイトスピーチ規制法5年の差別、ヘイトクライム、ジャーナリストの青木理さん、安田浩一さんが出られました。アシスタントは南部広美さんでした。お二人スタジオ出演、タイムフリーで概略で追跡します。

 青木さん、安田さん、ヘイトスピーチに関する共著(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000352460 )を出されて、分断、人種差別、憎悪の問題、6月でヘイトスピーチ対策法5年、罰則はないものの、自治体により条例、しかしネットでは特定の人種へのヘイトスピーチ反乱、そしてアメリカでのBLM、女性差別、LGBT差別反対を嘲笑するものがあり、差別、憎悪の原点をお二人お話されて、安田さん、2016年にヘイトスピーチ解消法、一歩前進、それまでヘイトに法も社会も対応せず、初めて法律で、法も社会も守らなかったものを救い、それまで日本政府は社会に差別なし+表現の自由を侵害として政府はそれまで何もせず、しかし理念法でもあるよりマシ、それまで外国人の人権については入管法しかなく、外国人の人権を守るものになり、しかしこれでカバーできないものがあり、そしてレイシズムは今も生きている。

 青木さん、この本を安田さんと出したのは編集者の提案、安田さんはヘイトスピーチを現場で取材されて、青木さんは現場より、通信社におられて韓国に長く、ヘイトはマイノリティ相手でも在日コリアンにひどく、どうして日本社会にこんなことか、在日コリアン差別は戦後ずっとあり、しかし街角でヘイトスピーチはやってはいけない感覚は20世紀にはあったが、ネットも出て、それを俯瞰して青木さん取材。5年で、今の日韓関係は政治レベルで問題、面と向かってヘイトスピーチは減っても、社会のヘイトはむしろ増えて、文大統領のことでも強まっている。

 安田さんは在特会などを取材、当初は2ちゃんねる、そしてツイッターでヘイト発信だとチキさんの問い、プラットフォームの責任について、ヘイトはネット空間に満ちて、ヘイトスピーチは昔からあり、しかしネットの影響とプラットフォームの問題、法律5年、一部の記者はヘイトスピーチは減ったというもので、2012〜2013年に新大久保、鶴橋でデモがあり、今はそれは減ったもの、ネットで悪質になり、デモがなくなっても、デモ=レイシズムの名札付けでのもの、主戦場は街頭ではなく、飲食店、学校、職場etc=ヘイトスピーチがヘイトデモをせずともまかり通り、飲み屋でサラリーマンがヘイト発言を堂々と言って、それに違和感なしは問題。ヘイトデモは問題だが、不意に飛び込むヘイトはネットに無数あり、SNSに無数のヘイトが満ちて、視界に嫌でも入り、プラットフォームが自覚なし、パソコンを見たらヘイト、当事者にとっては大問題、デモなしでヘイトが可視化されない。

 リスナーより、ユーチューブを見ているが、その中でお勧めに、問題=在日というものがあり、一度見たらお勧めに表示されるというもの、こんなものを見せられて感化されると指摘があり、テレビでもユーチューブが見られて、排外的なものになるというもの、青木さん、安田さんのご指摘の通り、大阪で昔差別の落書き、それが平常になり、そして大手の出版社はヘイト本を出して、青木さんの出るテレビ番組でも、韓国について、日韓関係悪化で韓国叩き、政治の混乱をネタにしてヘイト、バカにいる、日本に文句を言う国が困っている雰囲気、そこにヘイト、排外主義、ネット、出版、さらにテレビにてヘイトが蔓延。日本だけではないが、排外主義、差別、不寛容が蔓延。

 チキさん、ネットで差別が蔓延、マスメディアでこの国を好きかというような雰囲気が差別を呼ぶと説かれて、安田さん、反日かどうかと問われて、反日は自分にとって気に食わない、アベスガ政権を批判するものが指摘されて、安倍氏も五輪反対を反日というが、安田さんや青木さんならともかく、無名の庶民に突き付けるのはおかしい。日本を全部肯定はなく、お前に日本はどう思っているのかというのはマイノリティには大変なこと、マイノリティだと、長く生きた50代の方、病院の待合室で本名を呼ばれて怖いと感じたのは21世紀、2010年代であり、それまで外国人として、怖い、反日と問われるのがそんなこと、町の中で知り合いに本名を呼ばれるのは怖い、青木さんの言われるように一部のメディアが差別を扇動して、彼らの責任を問うべき。 

 ヘイトスピーチについて、どう対処すべきか、メディアである言葉にどういう意味か、〇〇人をどう見るか、メディアの報道、ネットの書き込みに問題。生活保護=不正とメディア、ネットが突き付けて、マスメディアとプラットフォームの責任を問われて、青木さん、DPRKについて、日本の俗称だと独裁、貧困、怖いと連想、DPRKの政権には問題があるが、庶民には責任なし、日本にもDPRK系の人がいて、DPRK、韓国についてメディアの報じ方、ネットの責任もあるが、ヘイトスピーチの生まれた理由は政治のありよう、特に安倍政権、拉致問題、解決すべきでDPRKの問題もあるが、DPRKに強硬姿勢、韓国も叩く、DPRKの拉致問題解決には勧告との関係改善は必須なのに、政治が排他、不寛容、それがメディアに広がりヘイトスピーチに至った。チキさん、官製ヘイト、朝鮮学校への補助金を出さないものを説かれて、安田さん、行政の大半がヘイトスピーチを理解しないどころか自ら発信、しかしこのう法律は自治体の責任があるのに、コロナ禍で埼玉は朝鮮学校にマスク配らない、不法外国人としてヘイトスピーチを自治体、行政が率先してやり、官製ヘイト、政治はこの法律を作っても真剣には取り組まず、差別された人がかわいそうだからとこの法律になったと安田さん推察されて、拉致問題、朝鮮学校の補助金で差別を認めて、DPRKなら差別してOKと、差別だと自覚がなく、国、地域に都合のいいものにする、差別していい理由を作り続ける行政があり、ヘイトスピーチは暴言で表向きなくすもの、しかし本質は変わらず、ヘイトの矛先は朝鮮半島、近隣であり、アメリカ、ヨーロッパにヘイトは向かず、朝鮮半島に投資してなぜというものは問題。

 チキさん、法律が同情にとどまり、植民地主義に根幹、ネトウヨは日本ヘイトと表現の不自由展やリベラルを二流化と説かれて、安田さん、表現の不自由展でネトウヨは反日、日本ヘイトと馬鹿の一つ覚えのように言うが、日本ヘイトはマジョリティなので成立しない。差別を肯定するものはない。

 青木さんの立場で見て、ヘイトスピーチは2000年代、在特会は2006年、理由は日朝首脳会議でDPRKに怒り、それまで日本は植民地支配で加害者→被害者に初めてなれて、戦争体験者が激減、そして日本の地位低下+中国、韓国の発展で歴史にバックラッシュになり、ヘイトスピーチは日本社会の矛盾の極みである点は考えるべき。日本人が自尊心を失ってケアされず、はけ口をマイノリティに向けている。

 リスナーより、在日の中国人、母が中国人だといじめ、父・母の結婚の際にえげつない排斥を受けて、今6歳の娘、来年行く小学校は多国籍、多様性を学ぶべきだが、大人が多様性を認めるべきとの指摘があり、またヘイトクライム、五輪選手のホテルに、日本人と外国人を分けて問題、五輪関係者と一般にしない、日常生活で差別が蔓延との指摘があり、安田さん、中国にルーツの方のこと、安田さんの甥は様々な国の人の中にいて、安田さんの時代は外国人は珍しかった時代、今は多様なもので、安田さんそこに希望、レイシストの大人はもうどうしようもないが、子供たちの世代で多様性を認めるべき。レイシズム否定は若い世代に託すしかない。そして差別、偏見を指摘するのはいい子という空気はあり、一転突破、全面展開のシニシズム、差別は悪いものではない、差別される側に責任があるといういい方に安田さん怒り、それに笑えるのはマジョリティ、マイノリティは傷ついて、マイノリティに寄り添うべき。差別は魂の殺人で、実際に人を殺している、LGBT、女性、障害者、貧困などを差別して自我を保つものを批判して、差別により社会は亀裂、差別するのは愛国者ではなく、社会を破壊すると説かれて、青木さん、客観的にご覧になり、かつてに比べて就職はマシになり、66年生まれの青木さんの世代でメディアに在日の方はゼロ、今はマシになったとしても、多様性として、様々な文化として、今後差別を否定して社会を良くすべき、青木さんなりの視点で、日韓、日朝で腹の立つものがあるが、DPRKにも普通の人がいる、韓国もそう、今コロナで困難だが、青木さん韓国で日本人だから嫌な思いをしたことはなく、韓国、DPRKも人々の生きているものだと感じることが排外主義、不寛容に対峙することになる。

 チキさん、ヘイトスピーチについて、社会により人間を変えるべき、法律の不備をどうするかも問題だと締めくくられました。この国を覆う嘲笑と濁流の正体、お二人の共著が出ています。このような問題、ラジオならではの問題提起、差別を認める社会に平和はあり得ない(差別は戦争の原因)ことを市民も、みな知るべきです。これも拡散してください、以上、青木さん、安田さんのお話でした。



コメント(1)

日本のジャーナリズム、とくに産経新聞などは、ヘイトの権化、とくに、中韓北に対するヘイトは
ひどい。こんな偏った新聞が、政府ヨイショでは、日本の民主主義は育たない。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像 更新情報

市民運動創造と宇都宮健児ら群像のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング