市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（20.21/6/29）

　武田砂鉄　国会閉会2週間、菅政権が国民に忘れさせようとしているもの、赤木ファイル、河井事件、平井大臣、学術会議、時間切れで国民に忘れさせようしている自民の卑劣さを許したら民主主義破綻を語る

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹紳士交遊録はフリーライターの武田砂鉄さんでした。パートナーははるな愛さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

　テーマは国会閉会2週間、菅政権が忘れさせようとしているもの、はるなさんのタピオカの夏を聞かれた武田さん、新刊本を持ち歩かれて、で、国会は閉じて2週間、忘れさせようとしているもの、野党は会期延長を申し入れて拒否、野田聖子氏、国会をしていたら仕事がはかどるのではないというがとんでもない、まずは赤木ファイル、森友事件の500ページのもの、佐川氏の直接の指示があり、麻生氏は再調査をしないと言うが、野党は閉会中審査を要求して、森山氏はこれを懇談会で拒否、これは議事録もなく、国会を赤木ファイル開示の前に閉じた。赤木雅子さんは麻生氏、安倍氏は再調査される側だと外国人特派員で会見、が、安倍氏、産経の阿比留氏のコラムを引用して言い逃れして、それを毎日がファクトチェックして安倍氏の言い分は嘘と報じて、改竄を強要されて自殺した赤木俊夫さんのこと、安倍氏は自分の関与はなかったと逃げるはとんでもない。赤木ファイル、財務省から近畿財務局への指示があり、アッキーのことを消せ、ともかく森友事件、安倍氏は逃げたく、国会の最中に開示せず、国会を閉じて延期させないのはこのため。

　大竹さん、これは裁判の証拠になり、裁判所は黒塗りを外せと命じるのかと問われて、武田さん、雅子さんは新しい事実が出て、第3者の調査がいると主張して麻生氏らの態度は不誠実。そして河井夫妻のダーティーマネー、1.5億円提供、二階氏ら知らんぷり、案里氏を擁立した安倍氏、菅氏は逃げて、18日に克之氏、実刑判決、弁護側は控訴だが、1.5億円の出所は不明、2月に河井陣営の調書から1.5億円は自民党本部からと判明して、しかし二階氏、林氏は責任を取らず、1.5億円と赤木ファイル、あれってどうなったばかり。

　そして、平井デジタル大臣のＮＥＣ恐喝、文春で暴露されて、平井氏は責任を取らず、脅しておいた方がいいをラフというのは日ごろ脅しているもの、平井氏、朝日の公開した音声をちゃんと責任もって説明せず、これらスキャンダルは、コロナ、五輪の陰に隠れて報じられず、しかし政権のど真ん中のスキャンダル解明はジャーナリズムの本筋。しかしメディアは五輪にかかりきりで、そして自民党はそれで逃げて、何も解決していないのに、取り上げられないので解決したとするのは問題。そして日本学術会議、任命拒否6人、菅氏に拒否された方が情報開示要求に内閣は開示せず、内閣府は公正な人事に支障、該当する文書を出さないと、6人ＮＧの書類を出さないのはとんでもない。拒否された岡田さん、内閣府の対応を当然批判されて、なぜ自分が拒否されたか明示した文書も開示されず、文書の公開は民主主義の原則、学術会議も解決していないのにマスコミは取り上げない。大竹さん、拒否された6人の理由開示は独裁だと説かれて、武田さん、無理強いではなく言うべき、そしてこれら、自民は時間切れを狙い、はるなさん、武田さんの本の、偉い人ほどすぐ逃げるだと怒られて時間になりました、以上、武田さんのお話でした。