市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2021/6/18）　

青木理　インケツ五輪、インケツ政権を斬る、ＩＯＣも菅政権も責任を取らず、弱いものが最初に犠牲になり、ヘイトスピーチ、差別と排外主義の濁流で日本破綻の危機を警告する！


　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さん、アシスタントは太田英明さんでした。毎度お馴染みですが青木さんのお話は頭に来て、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三氏、菅義偉氏はもっと悪いのです！

　青木さんのネタはインケツ総理かインケツ五輪かと予想して（昨日ブックオフでじゃりン子チエ文庫本ＧＥＴして読んでバカ受けしたので）、ネタは青木さん、本を出されて、この国を覆う憎悪と嘲笑と濁流の正体、安田浩一さんとの共著（https://honto.jp/netstore/pd-book_30937257.html　）対談も入り、安田さんは青木さんのノンフィクションライターの先輩、ヘイトスピーチ、ネット右翼問題で弱者に寄り添い、排外主義の現状を語りあったもの、青木さんは共同通信で韓国の特派員をされて、大竹さんもお二人の対談を評価されて、日韓関係は悪いと言うが、韓国の責任＜＜日本のヘイトスピーチ、安田さんは最初からフリーランス、現場密着でヘイトスピーチの現場、傷つくマイノリティを取材されて、青木さんと安田さんのコラボはした。帯にはネット右翼の罵詈雑言に対して対峙する姿勢、そして対になる自己責任、庶民の生活困窮で自助、政治は公助であるべきなのに菅氏は自助を言うもの、青木さん、問題ある発言は巷のオッサンではなく政治家やその周囲、そしてヘイトスピーチがネトウヨ政治家に愛用されて、自民ではＬＧＢＴ法反対、青木さんは自民の理屈はわかるが許せず、そしてマイノリティは選挙で力はなく、日本会議、日本は全部一家、それを支える家制度、明治時代にでっち上げられたものに準拠して、選択的夫婦別姓を彼らが認めると家制度破綻→天皇制崩壊となる。

　室井さん、愛国心がどうして隣国の差別になるのかと説かれて、夫婦別姓、したい人はできるもので問題なしと説かれて、青木さん、ネトウヨはそれで家制度破綻と危惧して、そして韓国に対して攻撃しても、アメリカに対して何も言わず、さらに五輪でＩＯＣ幹部は総理が中止というのを受け入れないのは主権侵害＋トランプ氏に武器爆買い言われてそのまま、アメリカや、強いものには文句を言わず、彼らの言うのは愛国ではなく、その時の政治権力に取り入るだけ。室井さん、領海を越えたら文句、人種でヘイトスピーチの問題、差別と説かれて、日本にも韓国にもいい人、悪い人はあると説かれて、青木さん、ヘイトスピーチを許さないとする方が日本は国際的な評価になり、国を愛する？ことになる。

　大竹さん、国のあり方、格差拡大で困窮した人を公助で救うべきものをなぜ自助かと説かれて、青木さん、コロナかは災害、一番弱いものから犠牲になると説かれて、そして五輪、記者にＧＰＳ持たせて、それは某国に似ていると青木さん説かれて、ＤＰＲＫ、閉鎖的で取材は困難、空港に行くとスマホは取り上げられて出国まで返さず、ホテルの中にも監視、自由なことをすると怒られて、しかし記者は左右に関わらず、当局の許可を得たものだけ取材はダメ、五輪で来る記者は主にスポーツ取材、それならバブル方式できるが、しかし青木さんが取材なら、五輪のデタラメを日本で取材、コロナ禍での五輪を取材、居酒屋、飲食店は疲弊、世論調査では半数以上五輪に批判的なもの、青木さんならそういうものを取材したい、それでＧＰＳはふざけるな。

　室井さん、記者に日本のいいところを見てもらうのではないと怒られて、青木さん、選手には友情など理念はあるが、メディアをバブル方式で閉じ込めるなどできず、青木さんがメディアならそんなもの守らない＋隔離機関を免除、日本政府、組織委もやっていて、他方テレワーク。太田さん、記者はスマホを複数持ち一つホテルに置き去り、室井さん、浮気する人はその手のことは得意（笑）。

　大竹さん、医療崩壊、パンデミックがあっても組織委は解散して責任取らないと怒られて、室井さん、菅氏は国民の命に責任を取らず問題と怒られて、青木さん、感染研のシミュレーションだと、控えめの計算でも7月末に緊急事態、そしてデルタの脅威もあり、青木さん、メディアも問われる、五輪の際にメディアは責任があり、政権は五輪で盛り上がり選挙にというものだが、感染拡大、重症者増加、大阪のような医療崩壊の際に五輪は止められず、アスリートにはそのネタはあるが、医療崩壊、飲食店破綻をメディアは伝えられるか、責任の問題、メディアは五輪で股裂き、外国のメディアが来て、ネット時代、忖度しないメディアが菅政権のデタラメを発信、青木さんは適切かわからないが、地獄絵図、五輪でパラリンピックもあり、感染爆発、緊急事態など破綻、医療にアクセスできず、大阪でそれにて犠牲者が出たらどうするのか！

　室井さんも、青木さんの話を聞いて打つ手がないと絶望されて、青木さん、この後20日に緊急事態解除というが、しかしすでにリバウンド、前回はアルファ変異種が猛威なのに解除で大変、今回もデルタの猛威、五輪はやめることを政権も考えるべき。大竹さん、分科会も政府に忖度、無観客で許すのでは無責任と説かれて、青木さん、分科会も責任逃れ、大竹さん、専門家はちゃんと言うべきと説かれて、しかし五輪を専門家に止められたら大変で、政権は専門家に脅しorなだめすかして、田村氏は専門家を批判、しかし忘れてはいけないのは、ＩＯＣも政権も責任を取らないというものの、菅総理たちに責任を取らせないと日本破綻だと締めくくられました、以上、青木さんのお話でした。