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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 Radio Dialog(2021/5/19更新) 

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安田菜津紀、佐藤慧&いとうせいこう パレスチナ、ガザ空爆を語る、圧倒的に力を持つイスラエルの侵略なのに日本のメディアはどっちもどっちの見方、中山副大臣の失言は国際的恥辱、現地の圧殺された声をもっと知って欲しい!



永岡です、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん、佐藤慧さんによるラジオダイアログ、昨夜も放送されました(https://www.youtube.com/watch?v=cOgGbxRP3Nw )。



 昨日は最初に入管法改悪廃案、18日に改悪の今国会断念、これが通ったら民主主義破綻、国、政府が命の線引きをするものがゴリ押しされたらおしまい。3月にスリランカ人の方が実質殺されて、16日に名古屋で葬儀、お二人葬儀に出られて、監視カメラの映像を公開せず。廃案はゴールではなく、国際法違反なのを日本政府は無視、殺された方と面会された方もあり、このように医者、治療にかかれない人もいて、ガザの友人からメッセージもあり、政府による命の線引きは許されないのです。



 特集はパレスチナ、ガザ爆撃の今、ゲストは作家のいとうせいこうさんでした。せいこうさん、現地を取材されて本も出されて(https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/jpn20210120nt.html?grid=top )、現地の支援活動の方も出演、JVC(ジャパンボランティアセンター)の方も参加、毎日ガザの友人と連絡されて、赤ちゃんとふるえている現地の方もいて、ガザのこと、一過性のものでないものを伝えたいと安田さん、佐藤さん説かれました。国境なき医師団をせいこうさん、フィリピン、ウガンダで取材、そしてガザも訪問されて、入植=イスラエルの侵略を取材されて、その前に入管法改悪廃案、せいこうさんは安田さんたちの尽力を評価されて、日本は民主主義破綻、オリンピックでも、一度決めたことをゴリ押し、しかし市民の関心の向いたことは意味があり、せいこうさん、ガザ、アンマンを取材されて、アラブ系の医師が、せいこうさんに日本人は他国の人間を憎むものだと言われて、それは国民が知るべき。安田さんも、入管法の人権侵害を説かれて、ガザだとメディアタワーを爆撃、診療所も爆撃、せいこうさん、ここ数年病院が爆撃されて、人類史に、敵味方問わず病院、メディアへの攻撃は稀なのにイスラエルは攻撃、国境なき医師団、MSFの表示があるのに打たれて、せいこうさんの本ではMSFスタッフのビル、せいこうさんの行かれたところが爆撃、どこが安全かわからず、戦争に仁義が全くない。

 主要な病院につながる道路も爆撃されて、現地の吉田さんがラジオに出られて、今ガザの事務所におられて、何日も詰めっぱなし、昨日日本時間21時現在、爆撃はないが、スタッフ10人は危険、日中、夜間ともに爆撃、ロケット弾が使われて、事務所の近くも攻撃されて、今は緊急対応中。標的の建物は、イスラエルだとピンポイント攻撃ではあるが、病院とアクセス道路も攻撃、先週も道路破壊、事務所に行く道が通れなくなり回り道。

 リスナーより、吉田さんのいるところは安全なのかと問いがあり、吉田さん、近くで爆撃もあり建物も揺れて、ガザでは国連は何とか標的にされていない。佐藤さんはガザ地区も取材、その際に学校ロケット弾、子供たちにとって爆撃は日常なのに佐藤さん絶句。5/10からイスラエルの攻撃が開始、吉田さん、爆撃は日常になってしまい、10日間攻撃、予兆は、引き金はあって、始まったのがラマダンの最中、しかしここまで大規模な爆撃は異例。 

 安田さん、ガザの中では支援物資が足りない、学校は避難所かと問われて、吉田さん、ガザで300学校があり、59か所に56000人避難、先週から集まり、今まで戦争で学校は避難所になり、安全を確保できないと感じた人が国連の旗のある学校に避難、それを吉田さん支援。そしてガザ地区でコロナ検査できる病院が攻撃、避難所が密、ラマダン開始の4月は、医療制限、夜間外出禁止、その後緩和されて人々が生活、しかし避難所で人々が距離をとるのは困難、アルコールジェルを配り、避難所で体調の悪い人は何とか分けているのものの、そもそも密、戦争とコロナで大変。

 安田さん、外からの支援物資運搬を問われて、吉田さん、イスラエル国境を通り、物資は不足、緊急事態の蓄え、水など学校にはあるものの、数日で入らないと足りなくなり大変。物が来ても戦闘の最中で、安全に物資を避難所に届けられず、一時停戦などしないといけないと訴えている。

 これを聞いてせいこうさん、この戦闘は、少し休みになるのかと問われて、吉田さん、さまざまな要素があり、人道的な面で支援をするのに、物資運搬をうまくできるか、ガザの中で22か所診療所があり15か所続けられているが、スタッフの安全確保はしんどく、いつちゃんと支援が行き届くかわからない。佐藤さん、吉田さんに、貴重な報告への感謝をされました。

 吉田さんの報告、そしてせいこうさん、一昨年11月にガザに行かれて、コロナ前で取材できたもの、これは日本のメディアだと暴力の応酬=どっちもどっちではあるが、もちろんイスラエルの侵略、イスラエルがエルサレムを首都にする、入植、しかし占領地で収奪は国際法違反、東エルサレムでの収奪を安田さん説かれて、せいこうさんはエルサレムが世界の矛盾の集まりと報告、現地は、パレスチナの土地が収奪されて、ガザに閉じ込められて、西岸は聖地があり、パレスチナが実効支配であるものの、次から次へのイスラエルが入ってきて、新しい形の戦争、パレスチナは土地、権利を奪われて、それで対抗にデモ。しかしデモは丸腰なのに何百人撃たれて、後ろから足を撃つ=殺しはせず、労働人口を減らしてパレスチナに負担を押し付けて、そういう不均衡があり、ガザはドローンで監視、威圧、それが実態、そしてロケット弾攻撃、空爆、応酬ではなく、イスラエルとパレスチナの持つ力は根本的に異なり、難民は実質ガザ地区に収容所。

 デモは2018/5に激化、当時トランプ政権が、大使館をエルサレムに移したことが原因、せいこうさん、いすらえるとパレスチナの対立は太古からではなく、トランプ氏のように現在の政治家のよくないことに起因して、日本でもトランプ氏に抗議すべきと思い、トランプ氏のデタラメでパレスチナはデモせざるを得ない。安田さん、イスラエルはテロリストと戦うというが、せいこうさんの取材だとガザの子供たちが殺されて、イスラエルの虐殺だと説かれて、せいこうさん、撃たれた足は、小さい銃弾が体で爆発する国際法禁止のダムダム弾、イスラエルの無法行為が黙認されて、イスラエルが子供や国際法違反のもので攻撃するのは許されず、9・11以降テロというと難民弾圧は大国に許される、言葉の貧しい世界になってきた。

 佐藤さん、ガザ地区だと職がないなどあり、足を撃たれた青年に報奨金だと問われて、せいこうさん、パレスチナ、アラブ社会から見舞金が出るが、撃たれる以外に方法のないものに追い詰められて、若者たちの足を取り合い、生きるのに限界、しかしこういう現実は日本のマスメディアが報じない。安田さんも現地の複雑なものに驚かされて、イスラエルは圧倒的に力を持ち、ガザ地区だけではない、ベツヘレムでも入植、引っ越しの建前で収奪だと説かれて、せいこうさん、20世紀末以降の戦争の形があり、引っ越しの建前で侵略戦争、9・11でテロと戦争が区別できなくなり、テロ即反撃、しかしそれで引っ越しが戦争の隠蔽にされて、足を撃つ、戦争は戦闘機だけではない、ドローン一つ爆発で戦争、戦争の認識を市民が知るべき。

 安田さん、エルサレムも大変、リスナーより、BBCの報道からガザ地区の壊滅的なものを報じているという声があり、せいこうさん、イスラエルは姑息、国際人道団体がやられる=国際世論無視、治療、手術、そのために清潔な水が要るのに、ゲームのように爆撃。安田さんもゲーム感覚で戦争したらだめ。

 JVC(https://ngo-jvc.net/ )の山村さん、今日本に戻られて、抑圧は今始まったものではなく、ガザ地区vsイスラエルではなく、東エルサレム、パレスチナの方への長年の人権侵害があり、聖地がイスラエルに収奪、エルサレム以外のパレスチナの方も怒り、皆さん限界を超えて占領下に暮らしている。安田さん、構造的な問題が戦争になり、しかし一刻も早く停戦がないと物資が届かず、JVCなど6団体が外務省に申し入れしたもの、山村さん、普段からパレスチナで活動する団体が、イスラエル軍の攻撃を停止するように日本政府がやるべき。日本には9条があり、現地で日本人はヨーロッパと異なり頼りにされて、第3者として日本は貢献できる。

 せいこうさん、現地について、団体に属さない人間に出来ることは何かと問われて、山村さん、現地の支援団体に寄付をすべき、この問題はメディアを通すと、イスラエルとガザのどっちもどっちにされて、様々なソースから現地の実態を知り、そして支援、様々な情報を見てほしい。安田さん、防衛副大臣の中山氏がツイッターで「私たち」はイスラエルとともにあると発信したことを問われて、山村さん、現地の日本人で物議をかもして、占領側と被占領のことを考えていない、国の防衛の要職の人間としてあまりにも不適切。

 時間が迫り、ガザを見て市民に何ができるか、リスナーへのメッセージ、山村さん、様々なメッセージをもらい、各団体寄付を募っていて、パレスチナ支援の団体に寄付はありがたい、パレスチナ人も人間、これは宗教問題ではなく、同じ人間としてどうしてこうなるのか考えてほしい、女性、子供が犠牲になっているのは大変。

 せいこうさん、ガザ西岸、アンマンの本を書かれて、現地は抑圧されているのを世界が知らないのがつらく、現地でせいこうさん、世界に知らせてほしいと言われて、伝えるのは重要、せいこうさんは、極東の島でもやれることがあり、弱いものが弾圧するのを黙っていたら虐殺に加担することになり、これを知り、英語でわかりやすい言葉にてガザの実態を伝えるべきと説かれて、安田さん、現地は電気、インターネットはかろうじてあり、伝えるべき。せいこうさんの本、取材の一部、現地の大変さも伝えているのです。

 パレスチなのことは今後も伝えたいと安田さん締めくくられました。佐藤さん、お三方のお話を聞くと日本のマスメディアは断片しか伝えられず、入管法改悪は市民が関心を持ったから動いて、おかしいと思ったら声を上げるべきと説かれて、安田さん、ガザの現地パートナーの声も発信すると締めくくられました、このラジオ、本当に素晴らしいです。来週はエッセイストの小島慶子さんと放送します、以上、安田さん、佐藤さん他のお話でした。



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