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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 Radio Dialog(2021/5/12更新) 

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安田菜津紀、佐藤慧&想田和弘 選択的夫婦別姓を考える、夫婦同姓は明治時代以降のもので伝統なし、同性婚否定、ジェンダーギャップ指数最悪の日本の産物、性を大切にしない社会に人権意識は根付かないことを語る


 永岡です、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんのRadio Dialog、今週のゲストは映画作家の想田和弘さん、テーマは選択的夫婦別姓です。つれあいさんの佐藤慧さんとのコラボです(https://d4p.world/news/9585/ )。本日はこちらを追跡します、がコロナ禍は大変なことになり、各地で感染者数過去最多(兵庫県は入院できない感染者は1500人以上)、そして余ったワクチンを受けた首長がテレビでつるし上げされていて、これは庶民もテレビ人も追い詰められて、まさに宮台さんの指摘される沈む船の座席争い、刹那的、恐ろしいです(他方テレビに橋下徹氏出ずっぱり!)。

 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、菅政権のコロナデタラメを80年前の太平洋戦争敗戦と重ね合わせてブログで警告されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12674211951.html 河野大臣、吉村知事らはテレビに出まくり責務を果たさず、とんでもないことになっています。

 ジャーナリストの元木昌彦さんの、J-CASTニュースの週刊誌紹介(https://www.j-cast.com/tv/2021/05/13411446.html?p=all )、文春では元警視総監が五輪無理、そしてコロナ地獄のネタがあり、菅氏、小池氏も太平洋戦争末期の大本営と同じです!



 ラジオダイアログ、先週は津田さんのポリタスTVとコラボで充実した2時間、こういう内容のあるラジオなら2時間はあっという間、リスナーの声が殺到したとのこと、リスナーより想田さんの精神ゼロを仮設の映画館で見て感動したとの声があり、安田さん、オンラインで、いつも行く映画館にもお金の行く意味はあり、それだけエンタメ、カルチャーは大変、佐藤さんもコロナ禍でハード面も大変だと説かれました。

 想田さんは選択的夫婦別姓を求めて訴訟、そして実質的に勝訴、安田さん、佐藤さんも同様のテーマを抱えておられるものです。

 昨日の気になったニュース3つ、まずは入管法改悪、採決昨日は見送り、昨日の採決は阻止したものの、与党は14日に採決、しかし入管法改悪=外国人の人権蹂躙、国が恣意的に命を選別をして死に追いやる社会などとんでもない、人権の問題だと市民も把握して、そして採決は許されず、与党は審議したというものの、3月に殺されたスリランカ人の真相究明なしで採択は許されず、審議したら採決なら民主主義として杜撰、国会の破綻、この件は毎日新聞が報じて、外部の医師に診せて、薬を飲めないので入院が要るのに入管、法務省が拒否した件、法務省の報告だとそれは削除されてとんでもないこと、中間報告が虚偽なら政府に人権を守れるわけはなく、14日の採決は阻止すべき。

 二つ目は、イスラエルとパレスチナの対立、佐藤さんの現地の友人から問題指摘、エルサレムの東はイスラエルに不当に占領されて、故郷を奪われたパレスチナ人、イスラエルは入植というがもちろん侵略+人権蹂躙、イスラエルにやめろと、ガザ地区でも反発、ハマスはイスラエルにロケット弾発射して、イスラエルは人権侵害の上に報復の美名で殺人、佐藤さんはガザ地区の現地とオンライン取材、家のそばが攻撃されたとの音声が放送されて、音だけでも背筋の凍るもの、現地の方の恐怖は大変だと察しますが、30発!リスナーからも音だけで大変だと意見があり、小さい子供を抱えた女性も大変、この問題もこの番組で特集したい、イスラエルの侵略はもちろん違法。

 差別書き込みとヘイトスピーチ裁判、在日コリアンの方がヘイトスピーチを提訴した二審、ブログで差別を受けて、そして差別の実態もラジオでは放送されて、書き込みはとんでもないヘイトスピーチ、一審は人種差別=人格権侵害の判決、それが画期的と言わないといけないほどひどく、一審は賠償95万、二審は130万=ブログひとつでそこまで重いもの、原告の意見聴取、警察に相談して苦しくて泣いて、母は自分が朝鮮人だからと謝り、しかしもちろん親のせいではなく、差別するものに責任があり、しかし被害者には消せない傷「差別が違法だとする法整備」が必要だと安田さん説かれて、社会の仕組みの不備に、被害者がマイノリティならなおさら救済の必要があり、ヘイトクライムもいずれ特集したいと説かれました。

映画作家の想田さん、リモート出演、選挙、精神ゼロ、PEACEなど撮られて精神ゼロは海外で賞を取られて、想田さんは映画作家、演出していない、多くてもつれあいさんの柏木さんと二人、監督していない(笑)ので映画作家を名乗っている。安田さん、水からカメラで追う姿勢を評価されて、そしてテーマは選択的夫婦別姓、97年に柏木さんとそれぞれの姓でニューヨークで結婚式、柏木さんも自分の苗字でダンス、想田さんの助け、想田さんも柏木さんも姓を統一するメリットなし、ニューヨークだと夫婦別姓は容易、と言うか日本以外だとどこでもできる。

 佐藤さん、日本のみ夫婦同姓強制に驚き、それも明治時代からと説かれて、安田さん、伝統というのは疑問と説かれて想田さん笑われて、想田さんは日本で婚姻届を受理されず、2016年に提訴、裁判では婚姻は成立、そして戸籍への記入はダメの判決だが、夫婦別姓だから婚姻届は受理しないのと言うのが千代田区役所、しかし通則法があり、日本人が海外で結婚したらそこでのものは日本で有効なのに拒否されて、それで裁判にしたもの、裁判所は婚姻が有効で戸籍に書けと求めて、しかし前者は通則法でOK、安田さん、日本の中で法律の矛盾と説かれて、想田さん、日本の法律はそんなことを想定していないと説かれて、リスナーも想定外と説かれて、想田さん、国は結婚無効と主張=通則法無視、想田さんは夫婦として、アメリカでも納税、健康保険で100%夫婦として扱われて、認めないのは日本政府のみ、通則法で婚姻は成立しているのに、姓を統一しないと相続できないと想田さんたちを実質脅し、結婚生活を否定。

 リスナーより、シリアスなネタなのに想田さん明るいと指摘があり、想田さん、真剣にはなるが深刻ではない、想田さんは実質的に勝訴、国は想田さんを夫婦と認めず、しかし裁判所は婚姻を認めて、戸籍には記載されずとも婚姻は成立と認めたもの「夫婦別姓確認訴訟」、夫婦であることを確認する裁判、それは達成。しかし国は形式的に勝訴なので控訴できない(名古屋のイラク派兵違憲判決と同じ)。弁護団と、控訴したら逆転されるというので控訴せず確定させた。

 安田さんは想田さんだけでなく大きな成果と説かれて、想田さん、弁護団は手弁当、ボランティアでされて、社会的意義があるから、弁護団から裁判にしようと誘いがあり、想田さんは夫婦別姓の実現が通ってからと思っていたが25年無視、慎重な議論が要るというのに想田さん笑われて、安田さん、同性婚の訴訟もあり、海外で同性婚したら認められるかと説かれて、想田さん、認められないとおかしい、現地の法律にのっとって有効なのであり、アメリカでは同性婚OK=アメリカで同性婚してら日本でもOK、認めないと日本の法律が悪い。

 安田さん、法律で禁止されている重婚?があると屁理屈こねられると説かれて、想田さん、戸籍は未婚、戸籍作れず親の戸籍、柏木さんもそう、想田さんが柏木さん以外の女性と婚姻届を出したら受理される=制度の不備、戸籍制度が想田さんのものを把握できない。

 佐藤さん、こういう問題で姓を選択すべき、認められない理由、反対派は家族崩壊とか屁理屈、2009年の山谷氏を通した反対の嘆願書は爆笑もの、夫婦で妻が夫の姓を名乗れないと家族破綻(笑)、想田さんも爆笑されて、私・永岡もラジオの前で爆笑=理由として成立していない。想田さん、それが論理的出なくてもいい、同姓がいいという人はそれでいい、想田さんは別姓にしたい、東京に住みたい人もいたら京都に住みたい人もいるのと同じ、どうして東京に住まないかという屁理屈。これは同性婚の拒否も同じ、選択肢が増えて誰かの権利が侵害されず、なぜ想田さんの結婚に文句を言うのか、放っておいてであり、同姓、別姓がいいかの議論は不毛であり、どちらも選べるようにしたらいい、他人に説明する必要はない。

 佐藤さん、自己責任と言われる社会の問題と同じと説かれて、そしてジェンダーギャップ指数の低さも同様と説かれて、想田さん、柏木さんは日本で想田さん、奥さんと言われるのは問題、無意識の矛盾、夫婦別姓訴訟でも想田さんの主張だけ取り上げる、想田さん夫婦と報じたメディアもあり、想田、柏木夫妻とすべき、メディアには悪気はなく、そういう発想の入らないほど夫婦同姓がデフォルト、メディアの意識改革も必要。想田さんもそういうものがあるが、気づいたら直せばいい、そのきっかけにこの裁判をしてほしい。

 安田さん、日本語の問題、今こそパートナーと呼ばれるが、誰々の奥さんという言い方は問題と説かれて、想田さん笑われて、佐藤さん男尊女卑、家制度がビルトインと説かれて、想田さんは名前で呼ぶべきで、奥さん、旦那さんはどうか、わからないのは夫さん、妻さん(笑)。

 コメントでも、新しい名称がいるとの指摘があり、佐藤さんも英語圏ではHe、SheよりTheyを使うべきとされて、それが市民権を獲得、日本はまだとあり、安田さん、あっという間に40分、想田さんはなぜ僕は瞑想するのかという本(https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5347-4 )も出されてそのことも佐藤さん語りたく、安田さん、コメント欄で配偶者という言い方しかないとあり、あるいは伴侶、想田さん笑われて、佐藤さん、違和感があっても言葉を作るべきと説かれて、安田さん、コメント欄で配偶ちゃんというものがあり、ユーモアが必要。柏木さんに太極拳のことも聞きたく、想田さんネコの観察になり、この番組は何度かネコ特集のリクエストがあり、想田さんもいくらでも話せる、安田さん、ネコ座談会もしたいと締めくくられました。

 こういう貴重な番組と、刹那的なテレビと同じ日本かと思われますが、こういうラジオのある限り日本はまだ大丈夫だと思います、以上、安田さん、佐藤さん、想田さんのお話でした。



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