市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ＭＢＳラジオ　ニュースなラヂオ動画班（2021/5/7更新）

　小松康則　大阪の医療崩壊現場を告発する、最早社会崩壊、維新の医療切り捨てがコロナ地獄を招いた、吉村知事はテレビに出るのをやめて見回り隊もやめて現場に基づいて対策すべきことを語る

　永岡です、ＭＢＳラジオの、ニュースなラヂオ動画班、大阪の医療崩壊、大阪関係職員労働組合の小松康則さんに新聞うずみ火の矢野宏さんが取材されました（https://www.youtube.com/watch?v=2odDWoYC_uM　）。医療崩壊の現場のこと、深刻なので本日書き起こししました。

コロナの感染者数激増、大阪だとホテル療養すらできない人が1万人以上、保健所パンク、なぜ改善されないのか、以前もニュースなラヂオに出られた小松さん、現場のＳＯＳが殺到して、今も連日連夜保健所職員は大変、24時間労働で休みなし、そして1年以上改善されず、保健所の生命を守る機能破綻。感染者が入院、ホテル療養が要るのにそこに入れず、保健所職員はもう限界を超えている。

　矢野さん、保健所職員の増加を求めたオンライン署名は6万、吉村知事、田村大臣に提出、保健師は勇気づけられて、職員数は増えても保健所に一人、しかし4月にベテランの保健師が定年退職＋感染爆発で一人増やしても焼け石に水。

　しかし、飲食店見回り隊は100人あるのに、保健師は増えず、小松さんは吉村氏に要請しても無視されて、現場の状況が市民に伝わっていない、維新に増やす意思なし、吉村氏は記者会見で保健所の人を増やすというものの、委託、派遣会社の保健師は来ても府の職員は増えず、委託の方は短期間で不十分、正規職員を増やす、見回り隊をなくして保健所を強くすべき。

　矢野さん、職員基本条例を口実に増やさないと問われて、小松さん、この条例は5年ごとに決めて、今年はコロナで増えても5年後リセットされる危惧があり、定数を増やすと減らせないと維新は危惧、保健師は専門職で減らしずらいと維新が考えていると小松さん考えられて、矢野さん緊急事態で保健所パンクは府民に死ねだと怒られて、小松さんその通り、命を救うのに病院、保健所は大事、他の都道府県、政令指定都市では増やしていて、大阪府も増やすべき。

　矢野さん、小松さんのツイッターで、府立病院の医師も悲鳴を上げていると説かれて、小松さん、医療現場は逼迫、大阪府の要請でコロナ病床を確保してもすぐに満杯、看護師、医師がいるので過酷な現場、病床はもちろん足りず、スタッフ、看護師も足りず人工呼吸器の扱いもしんどく、命のトリアージは迫っている。矢野さん、なら医療崩壊であり、こんなことにした原因を問われて、小松さん「社会崩壊」だと説かれて、小松さんは感染症の専門家ではないが、個人として、この間保健所、公衆衛生を維新などが削ったのが原因、そしてコロナ禍1年なのに十分な対応はされていない。

　矢野さん、維新が現場を知らないと説かれて、小松さんその通り、どうして現場に吉村氏は来ないのか、テレビに吉村氏は出まくり公務放棄、しかし医療現場に来ず、太平洋戦争の際の関東軍なみ、小松さんたちの訴えを吉村氏は無視、こんな時こそ知事のリーダーシップが必要。小松さんは大阪府に言いたいことは無数あり、現場の声を聞いてほしい、感染拡大防止は大変で、会議も大事だが、保健所、医療現場はコロナ禍で限界、患者と向き合い必死であり、現場の声を聞いて乗り越える対策を立てろ、リアルな現場を知り対策しないと社会崩壊だと説かれました。

　吉村氏は橋下氏とともにテレビに出まくり反動的なことをして、維新ののさばる社会は崩壊します、バッハ氏の来日は困難になった模様（https://this.kiji.is/763304019633356800　）ですが、このままだと日本破滅です、以上、小松さんの報告でした。