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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE SPIENAR from JAM THE WORLD(2021/4/23更新)

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 津田大介&石川智也 朝日新聞記者としてさよなら朝日を書き、リベラルに今後求められるものを追及する


 永岡です、JAMTHE WORLDのUP CLOSEのスピナー配信、今週はジャーナリスト津田大介さんの担当でした(https://spinear.com/shows/up-close-jam-the-world/episodes/up-close-jam-the-world-tsuda-daisuke-51/ )。ゲストは朝日新聞記者の石川智也さん、なぜリベラルの主張が人々の胸を打ちにくくなったかを起点に、さよなら朝日の本(http://www.kashiwashobo.co.jp/book/b561388.html )を書かれた石川さんと津田さんの対談です。

 UPCLOSEを発信、7年8カ月の安倍政権で、リベラル派がどうして受け入れられないか、石川さんのお話、津田さんと同世代、大学の時にインターネットがあり、石川さんとは初対面、FBでは共通の友人30人、石川さんは朝日新聞の現役記者、さよなら朝日として書いて、それも朝日をやめたのではなく、朝日にいてこれを書いたもので、さよならは反語表現、SNSで朝日に対して罵詈雑言があり、リベラルの黄昏、サンライズ、そして東海テレビのさよならテレビも絡めたもの、さよならテレビはテレビの現場にいて問題提起した。

 津田さんも本を読んで自分も考えて、同意、様々なことを考えて、朝日新聞の論座に連載されたもの、長めの原稿などをまとめて再構成したものだが、論座で朝日批判も石川さんされていて、そもそも、論座で連載のきっかけは、2016年から福岡におられて、2018年に東京の調査報道を担当、特別報道部で、時間もあり、これまでの記事を見ていた論座の編集部の目に留まり、新聞記事と異なり、様々な論考ができて、2年半で30もの原稿、ジャーナリズムの課題、元号が変わり、リベラルの自己検証になった。

 ここ2年ほど、リベラルを問題視する本も出たが、石川さんは独自の視点で、類似の本がないと津田さん説かれて、石川さん、朝日批判ではなく、結果的にリベラルの検証になったもので、朝日新聞に今もいて、朝日が代表するリベラルはどうか、朝日はリベラルの代表か疑問、若い人には通じず、しかし世界的にリベラルは衰退、トランプ氏の台頭がある。サンデルさんもその議論をされて、ポピュリズムをバカにするリベラルの態度が問題で国民に支持されないもの、政治的なリベラルの失墜は、トランプ氏が当選して、富裕層優遇と、分断、しかし2大政党のやれなかったことをトランプ氏はして、イギリスのEU離脱も同様、リベラルはEU残留を語り、リベラルはエリート的としっぺ返し、リベラルはトランプ氏、EU離脱を排外主義と見ているが、アメリカもイギリスも、日本も、新自由主義、貧富の格差が広がり、グローバル化に抵抗する力がない。

 津田さんは、EU離脱批判するリベラルがあったが、コロナで、貧富の差なく広がり、国家の機能は対処に必要で、ナショナリズムと違う意味でネーションリズムがいると説かれて、石川さん、これだけ町に出ても困窮した人は多く、自殺者も増えて、日英ではウーバーイーツ、イギリスだとちゃんと雇用しろなのに日本はそれをせず、左派、リベラルは非正規に冷たいものがあったと説かれて、石川さん、イギリスでは手当てされるのに、日本はなし、日本だとエリートは貧困層に冷たい、それでリベラルは幅広い支持を得られない。

 石川さんは朝日にいて、社会的に恵まれた人の中にいて、階層間の不平等があり、マイノリティ、ジェンダー平等に関心があり、アメリカのリベラルは民主党、日本だと立憲民主党は貧困層の支持を得られず、日本はリベラルが根付かず、リベラルは銭金より多様性、貧困層は蚊帳の外。グローバリズム、アイデンティティ集団の獲得にリベラルは加担、グローバリズムに親和感のあるリベラルもいて、複雑化ではあり、それは石川さんも結論はでず、石川さんは、大雑把に見たらリベラルとポピュリズムの対決があり、既得権益、ネオリベに抵抗、しかし日本だとお上を利する方向に行くおかしなものになり、アベスガ政権は小泉路線の新自由主義だと庶民は認識せず、多数派を目指すリベラルメディアも問題点もある。

 津田さん、新聞は社論があり、原発のこともあり、福島原発事件で朝日は原発反対でも、紙面で書くのは困難もあると説かれて、石川さん、概ね朝日はリベラル、9条護憲、自由と平等、しかし朝日の姿勢にも疑問はあり、EU離脱に対する社説、論説には違和感があり、近年違和感は増えて、グローバル化して、反する社説もあるが、エリート主義、ポピュリズムを大衆迎合と見るものになっている。津田さん、朝日も不偏不党であったと説かれて、様々なことを考えないといけない。津田さんは石川さんに、社内での反応を問われて、石川さん、評価する声もあり、本でオリンピックに触れて、全国紙はスポンサーで批判は出ない。それで石川さん、本間龍さんの記事もいれて、社内で評価された。

 津田さん、朝日は自分の悪口を受け入れる(笑)と説かれて、石川さん、飲み会などではなく、本質的な批判も必要、津田さん、議論すべきもの、フェミニズム、原発、天皇etcタブーのものが多く、津田さんは、9条のこと、原発、沖縄、天皇では石川さんと同意見、石川達夫さん、朝日新聞は原発推進の責任があったと説かれたものがあり、リベラルでも、米軍基地は日本どこにも要らないとして、本土引き取りは説得力のあるり、2章のものは、津田さんのあいちトリエンナーレで関り、石川さんはフェミニズムについて、自分も男で、女性が読んで批判されたものもあったと説かれて、誤読もあり、石川さんは男性ではあるが、市民に、男と女のみで成り立つのか、市民は不偏、特定民族、性別などの差異をどうするか、普遍的な市民を、が近代国家の建前で、男女について、権利平等で社会は成り立ち、しかし特定の属性で差別はあり、いきなり門戸開放ではどうか、アメリカでも同様の議論があり、基本的には過渡的なもの、パリティは、社会は男女で成り立ち、議席も同様にあるべきというもの、集団で、男女の差異を他の差異と違うという考え方があるが、石川さんはこれには異論もあり、フランスでは男女の意識は異なり、一つの考え方ではあり、それが当然との議論は、疑問なく論議できるか問題と指摘された。

 津田さんは、あいちトリエンナーレで男女の作家数を揃えたが、その際にいい美術に男女はないと指摘されて、しかしいい美術で選んでも、美大は7割女性、お客さんも女性が多いのに、男性クリエイターが3倍で、選ぶものにバイアスがあり、男女ともに作家を選び、同数は結果的であり、女性、マイノリティのためではなく、選んだフィルターのことも考えたと説かれて、津田さんは朝日の論壇を担当されて、6人の委員のうち男性5人、女性委員は窮屈とみて、あいちでは委員を同数にしたら、会議は激変、女性の参加は気づくものもあり、男女平等のアクションについて、過渡的なものとして提起された、男女平等について、あいちは上野千鶴子さんはゴールではないと説かれたもの、過渡的なもの。

 石川さん、日本は圧倒的にとこ男社会と認められて、津田さん、アイデンティティポリティクスは声を上げて当然、そして平等でないから公民権運動もあり、アイデンティティは個人より集団の志向があり、行き過ぎると分断であり、アイデンティティポリティクスにて、男女の違いは特別と思う人間もいるが、それはリベラルの価値観に会うか、そして男女の非対称があり、男女同様は当然だと思うが、過渡的なものか、男女は同数で、議席も同数というのは本当にリベラルか、様々な意見があるのが健全との問題提起をして、そして反発もあり、書いたことは抽象的なものもあり、様々な受け取り方もあり、石川さんが頭でっかちであったか。

 津田さん、観念的提起は必須、本来議論すべきことがあり、他方マイノリティ、被害者にしたら観念の前に具体的なものとなると説かれて、石川さん、様々な問題があった。津田さん、生理の貧困もアイデンティティポリティクスで女性の問題提起で男性も気づき、まず議員で候補者にて女性を増やすべきと説かれて、石川さん、議席同数だと、男女分離選挙になってしまいかねず、論議の余地はある。

 津田さん、沖縄とフェミニズムを俎上に出されて、ヤマトンチュとウチナンチュの差別を認めて、米軍基地がいるならヤマトンチュが引き取るべき、そして男女の問題で津田さんと石川さんの乖離を説かれて、石川さん、待機児童問題など男性の理解がなく、女性が少ないと、女性政治家は増えずであり、問題解決にはならない。津田さん、観念的な問題と現実の乖離を問われて、そこは朝日新聞のマスメディアの限界と説かれて、石川さん、原理と現実があり、フランスでは男女の議員の問題も徹底的に論議されて、それは日本ではまだ、ジャーナリズムの場でも、女性の声は入っているか、リベラルメディアの課題。

 津田さんは、男女の格差について論じる場合様々な問題点があって自分も学び、やるべきことは、リベラルなメディアだから考えるべきと説かれて、石川さんはさよなら朝日をどういう人に読んでほしいか、原発、沖縄など多数論点があり、政治では清濁併せ呑むものが政治のリベラルに必要、知的なリベラルには教養、寛容性を持っていたい、リベラル再生のための指針になったらいい、リベラルに読んでほしい。

 津田さん、リベラルの視点として様々な論点があり、天皇では忘れられた右翼の論考を評価されました。以上、津田さん、石川さんのお話でした。

コメント(1)

新聞も、オシガミ(押し紙)をして、販売部数を増やし競争する時代は終わった。中身で勝負してほしい。読売・産経は政府系新聞、毎日・朝日は批判系、と論調が分かれて当然。中立とか、オピニオンリーダーとか偉そうなことは必要ない、それは読者が判断する。
朝日は、一時、政府側におもねり、(アサヒった)ので、そのとき、購読をやめました。(20年ほど前、NHKと抗争したとき)

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