安田菜津紀 ＪＡＭ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤの6年を振り返る、戦争、差別、人間の尊厳を奪うものたちと闘い続ける意味を語る、差別の前で中立は権力を利することを説く＆勝田吉彰 コロナ第4波蔓延と変異株を語る
永岡です、Ｊ−ＷＡＶＥのＪＡＭＴＨＥ ＷＯＲＬＤ、グローバーさんのナビゲート、最終回、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。安田さん、この番組終了に関して一文を寄せられていますhttps:/
19年半のこの番組、グローバーさんは3年半担当されて、熱心なリスナーの支えに謝意を述べられました。また、明日出る文春には政権のスキャンダル記事はない模様です。ツイッターでは#安倍晋三の不起訴処分に抗議します、が53000発信されています。
蔓延防止、コロナ感染のこと、お馴染み関西福祉大学の勝田吉彰さんが出られました。大阪の感染者数増加はほぼ600人！日本一、快傑ズバットじゃないぞと私は突っ込みたくなるのですが、蔓延防止緊急措置は緊急事態宣言の前に準じたもの、ステージ3、罰則も少し小さく微妙に違う。差異は尾身氏、ステージ4に近づいていると指摘しているが、勝田さんは変異株について今は出来の悪いジグソーパズル、感染力は強く、東京の感染者数は400人、検査数は大阪より少ないが、変異株は大阪と東京と差異はなく、ヨーロッパは変異株が7割、東京もそうなる。
数字により、ヨーロッパ、アメリカでは重傷者、死者数に勝田さん注目されて、ウイルスの重症化は0.1％以下、むしろ感染者数が増えると母数増加＝医療機関の負担増加。暖かくなり、人出が増えて、第4波だと勝田さんは判断、数字を見たらＷＨＯの出す世界の数字は前の週より14％増えて、アジアは1週間で3割増えて、完全な第4波、日本はアジアの感染拡大と無縁ではない。
一人一人の取り組むべきことは、サステナビリティ、ＳＧＤsのＳ、個人が出来ることをする＋変異株は過去になく、これだけ頑張ったのにというのではなく、これまでなかったものだから真剣に考えるべきと説かれて、グローバーさんも勝田さんに謝意、勝田さんもこの番組への参加に感謝されました。
最終回＆安田さんの誕生日にケーキ（笑）、最終回でリスナーのメッセージも殺到して、シリア、イラク、カンボジアのことをこの番組で知ったとの声があり、6年関わられた安田さん、最終回の担当になれて感謝、スタッフには20年続けた人もあり、ＵＰＣＬＯＳＥはスピナーで続き、各スーパーバイザーは月1回になるものの、安田さんはリスナーへと交流を続けて行きたく、ユーチューブのラジオダイアログを開始、安田さん緊張、ツイッターでこの番組のリスナーも多数参加、今日も伊藤詩織さんと性犯罪、性被害報道を考えるもの＋サポーターのカンパの依頼もあり、写真展が都内であり、照らす、生きた証、東北などの取材写真展、オリンパスギャラリー東京でやり（https:/
ＵＰＣＬＯＳＥ、安田さんとＪＡＭの6年間を振り返る企画です。貧困、難民、ジェンダーと300以上のテーマを取り上げたこのＵＰ ＣＬＯＳＥ、2018/10の放送、サーロー節子さん、核兵器禁止条約に参加しない日本に怒り、国連で採択の時から被爆者として日本政府に裏切られ、見捨てられた、我々は核兵器がとんでもないことを知り、国民の多くが核廃絶志向なのにそれを無視して、日本政府はホワイトハウス、ペンタゴンに向いて、核兵器のない世界のために何が必要かは、日本の核政策を変える、そのために市民が一人一人立ち上がるべき、民主主義なら国会議員は市民の代表で議論をすべきなのに日本はそれをせず、政治家たちにあって話したが、市民が立ち上がり、市民の納得する結論をすべきものが、総理大臣の行動がブルドーザーであり、納得できず、市民一人一人が立ち上がり行動を、若い人も中年も老年もすべき、というものを説かれて、安田さんは、サーローさんは祈りではなく具体的なアクション（署名、デモ行進、議会への請願etc）を求めて、これは核兵器廃絶だけでなく、全ての社会問題に共通するもの。
昨年の放送から、熊谷さん、相模原事件、被害者はほとんど匿名、加害者は障害者に死ねというもの、生産性のないものは死ね＝優生思想、生産性のあるものだけ生きるべきを否定してきたものを否定する犯行動機であり、優生思想は、ネットだと加害者に賛同、擁護の発言も目立ち、優生思想は社会からなくならないか、どうして賛同するのか、賛成するものは一枚岩ではなく、声高に優生思想を言うものには、本人も優生思想の被害者の可能性があり、加害者だけでなく、自分は用なしになるという不安があり、そこに二つ選択肢、優生思想を許す社会を変えるものと、あくまで優生思想の上で、より弱いものを排除して、相対的な優位性、今回の加害者のようなやり方があり、どちらを選択するか問われている、安田さん、優生思想をもちろん排除すべきだが、共生、共感を維持できるか、熊谷さんの言われた、「自立とは依存できるものを増やす、自立は自分だけの力で立つものではなく、苦しくなったら助けてもらえるものを増やすことが必要」を普及させるべきだと説かれました。
これから伝えたいこと、リスナーからメッセージが殺到、熊谷さんの発言に、いつでもだれでも、人間に例外はないというものを取り上げて、相模原事件のようなものは、ニュースにならないものにも表れる、相模原事件の総括なしでやまゆり苑を聖火リレーにするなとの声もあり、なぜこの事件が起きて防げなかったか、その違和感を感じるべきともあり、リスナーより、寂しさより今までに感謝の声もあり、安田さんが中東、シリアの取材に感謝との声もあり、写真展に行くとの声もあり、安田さん、中東に親近感を持ってもらえた、人間のいるところだという指摘があり、安田さんの取材にエールもありました。
2020年8月、赤木雅子さんのゲスト回、俊夫さんは自殺、そして森友事件で犯罪行為をして出世したものもいて、これは民主主義否定、何人このような犯罪行為をしたか、俊夫さん一人に背負わせた経緯は不明、財務省は報告したというものの、財務省は調査を自分でやったらだめ、第3者委員会で真実がわかったら裁判の必要はなく、雅子さんは静かに生活したいのに、黙っていたら真実は出てこないから闘っている。
雅子さんにその後も安田さん取材されて、俊夫さんをもう一度救い出すため、争点は赤木ファイルがあり、同僚はあると証言があるのに、国は隠し通して、裁判に必要ないというものの、声を上げた人を孤立させてはいけない、どうして俊夫さんが自殺したか、雅子さんが真実にたどり着くように、と説かれました。
2018年6月、是枝裕和さん、何回も安田さんのところに出られて、万引き家族の受賞の際に、日本で政治に発言することがタブー視されることを取り上げられて、日本で政治をタブー視したら誰が政治を語るのか、で終わり、是枝さんは映画を撮り、映画のみで表現できない、「純度」、カンヌに行くと、国の事情で映画祭に参加できない監督がいて、映画はカンヌに来られて、映画は国家体制を超える、政治的表明であり、カンヌで政治的メッセージを出すのは、家族のしんどさは語るものの、マイケル・ムーアさんのようなものはしないが、発言は政治的判断を迫られる日本は非政治的であり、この国はそれだと間違った方向に行くので発言する。
リスナーより、これらの発言への賛同があり、是枝さんの出演の回は印象的で、戦争は政治の一部というが、ジャーナリズムは武力以外の手段を最後まで続けるもの、拡声器でなく聴診器になれと是枝さんは語り、安田さん、ジャーナリストとしての活動を続けたいと締めくくられました。
この番組に出られたジャーナリストの皆さんに心から敬意を表し、ラジオというメディアの可能性を示されたこの番組に敬意を表するものです、この番組が終わってもジャーナリズムの滅びない限り、闘いは続きます、以上、ＪＡＭＴＨＥ ＷＯＲＬＤ最終回でした。
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永岡です、Ｊ−ＷＡＶＥのＪＡＭＴＨＥ ＷＯＲＬＤ、グローバーさんのナビゲート、最終回、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。安田さん、この番組終了に関して一文を寄せられていますhttps:/
19年半のこの番組、グローバーさんは3年半担当されて、熱心なリスナーの支えに謝意を述べられました。また、明日出る文春には政権のスキャンダル記事はない模様です。ツイッターでは#安倍晋三の不起訴処分に抗議します、が53000発信されています。
蔓延防止、コロナ感染のこと、お馴染み関西福祉大学の勝田吉彰さんが出られました。大阪の感染者数増加はほぼ600人！日本一、快傑ズバットじゃないぞと私は突っ込みたくなるのですが、蔓延防止緊急措置は緊急事態宣言の前に準じたもの、ステージ3、罰則も少し小さく微妙に違う。差異は尾身氏、ステージ4に近づいていると指摘しているが、勝田さんは変異株について今は出来の悪いジグソーパズル、感染力は強く、東京の感染者数は400人、検査数は大阪より少ないが、変異株は大阪と東京と差異はなく、ヨーロッパは変異株が7割、東京もそうなる。
数字により、ヨーロッパ、アメリカでは重傷者、死者数に勝田さん注目されて、ウイルスの重症化は0.1％以下、むしろ感染者数が増えると母数増加＝医療機関の負担増加。暖かくなり、人出が増えて、第4波だと勝田さんは判断、数字を見たらＷＨＯの出す世界の数字は前の週より14％増えて、アジアは1週間で3割増えて、完全な第4波、日本はアジアの感染拡大と無縁ではない。
一人一人の取り組むべきことは、サステナビリティ、ＳＧＤsのＳ、個人が出来ることをする＋変異株は過去になく、これだけ頑張ったのにというのではなく、これまでなかったものだから真剣に考えるべきと説かれて、グローバーさんも勝田さんに謝意、勝田さんもこの番組への参加に感謝されました。
最終回＆安田さんの誕生日にケーキ（笑）、最終回でリスナーのメッセージも殺到して、シリア、イラク、カンボジアのことをこの番組で知ったとの声があり、6年関わられた安田さん、最終回の担当になれて感謝、スタッフには20年続けた人もあり、ＵＰＣＬＯＳＥはスピナーで続き、各スーパーバイザーは月1回になるものの、安田さんはリスナーへと交流を続けて行きたく、ユーチューブのラジオダイアログを開始、安田さん緊張、ツイッターでこの番組のリスナーも多数参加、今日も伊藤詩織さんと性犯罪、性被害報道を考えるもの＋サポーターのカンパの依頼もあり、写真展が都内であり、照らす、生きた証、東北などの取材写真展、オリンパスギャラリー東京でやり（https:/
ＵＰＣＬＯＳＥ、安田さんとＪＡＭの6年間を振り返る企画です。貧困、難民、ジェンダーと300以上のテーマを取り上げたこのＵＰ ＣＬＯＳＥ、2018/10の放送、サーロー節子さん、核兵器禁止条約に参加しない日本に怒り、国連で採択の時から被爆者として日本政府に裏切られ、見捨てられた、我々は核兵器がとんでもないことを知り、国民の多くが核廃絶志向なのにそれを無視して、日本政府はホワイトハウス、ペンタゴンに向いて、核兵器のない世界のために何が必要かは、日本の核政策を変える、そのために市民が一人一人立ち上がるべき、民主主義なら国会議員は市民の代表で議論をすべきなのに日本はそれをせず、政治家たちにあって話したが、市民が立ち上がり、市民の納得する結論をすべきものが、総理大臣の行動がブルドーザーであり、納得できず、市民一人一人が立ち上がり行動を、若い人も中年も老年もすべき、というものを説かれて、安田さんは、サーローさんは祈りではなく具体的なアクション（署名、デモ行進、議会への請願etc）を求めて、これは核兵器廃絶だけでなく、全ての社会問題に共通するもの。
昨年の放送から、熊谷さん、相模原事件、被害者はほとんど匿名、加害者は障害者に死ねというもの、生産性のないものは死ね＝優生思想、生産性のあるものだけ生きるべきを否定してきたものを否定する犯行動機であり、優生思想は、ネットだと加害者に賛同、擁護の発言も目立ち、優生思想は社会からなくならないか、どうして賛同するのか、賛成するものは一枚岩ではなく、声高に優生思想を言うものには、本人も優生思想の被害者の可能性があり、加害者だけでなく、自分は用なしになるという不安があり、そこに二つ選択肢、優生思想を許す社会を変えるものと、あくまで優生思想の上で、より弱いものを排除して、相対的な優位性、今回の加害者のようなやり方があり、どちらを選択するか問われている、安田さん、優生思想をもちろん排除すべきだが、共生、共感を維持できるか、熊谷さんの言われた、「自立とは依存できるものを増やす、自立は自分だけの力で立つものではなく、苦しくなったら助けてもらえるものを増やすことが必要」を普及させるべきだと説かれました。
これから伝えたいこと、リスナーからメッセージが殺到、熊谷さんの発言に、いつでもだれでも、人間に例外はないというものを取り上げて、相模原事件のようなものは、ニュースにならないものにも表れる、相模原事件の総括なしでやまゆり苑を聖火リレーにするなとの声もあり、なぜこの事件が起きて防げなかったか、その違和感を感じるべきともあり、リスナーより、寂しさより今までに感謝の声もあり、安田さんが中東、シリアの取材に感謝との声もあり、写真展に行くとの声もあり、安田さん、中東に親近感を持ってもらえた、人間のいるところだという指摘があり、安田さんの取材にエールもありました。
2020年8月、赤木雅子さんのゲスト回、俊夫さんは自殺、そして森友事件で犯罪行為をして出世したものもいて、これは民主主義否定、何人このような犯罪行為をしたか、俊夫さん一人に背負わせた経緯は不明、財務省は報告したというものの、財務省は調査を自分でやったらだめ、第3者委員会で真実がわかったら裁判の必要はなく、雅子さんは静かに生活したいのに、黙っていたら真実は出てこないから闘っている。
雅子さんにその後も安田さん取材されて、俊夫さんをもう一度救い出すため、争点は赤木ファイルがあり、同僚はあると証言があるのに、国は隠し通して、裁判に必要ないというものの、声を上げた人を孤立させてはいけない、どうして俊夫さんが自殺したか、雅子さんが真実にたどり着くように、と説かれました。
2018年6月、是枝裕和さん、何回も安田さんのところに出られて、万引き家族の受賞の際に、日本で政治に発言することがタブー視されることを取り上げられて、日本で政治をタブー視したら誰が政治を語るのか、で終わり、是枝さんは映画を撮り、映画のみで表現できない、「純度」、カンヌに行くと、国の事情で映画祭に参加できない監督がいて、映画はカンヌに来られて、映画は国家体制を超える、政治的表明であり、カンヌで政治的メッセージを出すのは、家族のしんどさは語るものの、マイケル・ムーアさんのようなものはしないが、発言は政治的判断を迫られる日本は非政治的であり、この国はそれだと間違った方向に行くので発言する。
リスナーより、これらの発言への賛同があり、是枝さんの出演の回は印象的で、戦争は政治の一部というが、ジャーナリズムは武力以外の手段を最後まで続けるもの、拡声器でなく聴診器になれと是枝さんは語り、安田さん、ジャーナリストとしての活動を続けたいと締めくくられました。
この番組に出られたジャーナリストの皆さんに心から敬意を表し、ラジオというメディアの可能性を示されたこの番組に敬意を表するものです、この番組が終わってもジャーナリズムの滅びない限り、闘いは続きます、以上、ＪＡＭＴＨＥ ＷＯＲＬＤ最終回でした。
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