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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 TBSラジオ アシタノカレッジ(2021/2/12) 平尾剛

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 東京オリンピックゴタゴタから、商業主義に汚染されてアスリート無視の世界を批判する、東京オリンピック返上がスポーツ界の向上になるべきことを説く&澤田大樹 森会長辞任記者会見のゴタゴタからこんな組織にオリンピックをやる資格のないことを報告




 永岡です、TBSラジオの、アシタノカレッジ、昨夜のゲストは元ラクビー日本代表で神戸親和女子大学にてスポーツ教育学を教えられる平尾剛さん、元アスリートとして東京オリンピック反対を主張される方のお話でした。タイムフリーで聞きました。組織委員会森氏のゴタゴタ司会はフリーライターの武田砂鉄さんでした。反オリンピック宣言も共著の平尾さんです。今週は森氏のゴタゴタと、菅総理のドラ息子の接待問題、さらに河井夫妻の選挙買収で1.5億の原資は税金というのが出たのにマスメディアで大きく取り上げられていないと指摘されました。

 平尾さん、リモート出演、神戸製鋼ラグビー部で日本一を達成、武田さんとは一昨年のラグビーワールドカップの際に東京駅で偶然あって意気投合、喫茶店に行きそこの雰囲気が物々しくなり(笑)、まずは森氏の辞任、女性蔑視発言は前科なり、失言のオンパレード、しかし世間だけでなく世界から炎上、しかしオリンピックそのものが破綻+会長の女性蔑視、メディアが報じなかったオリンピックのネガティブな面の化けの皮が剥がれた、庶民がオリンピックのデタラメに気づいた。

 武田さん、平尾さんが国民の8割がオリンピックに反対なのを理解しないとスポーツは終わると発信されて、平尾さんはコロナ前からオリンピックに反対、50年後、東京オリンピック=商業主義でアスリート、被災地無視に誰も反対しなかったと批判される、それほどオリンピックの意味について考えるべき。武田さんも安倍氏のアルゼンチンでの福島原発事故汚染水アンダーコントロールの嘘から始まり、2017年に平尾さん反オリンピック宣言を書かれた覚悟を問われて、平尾さんは反東京オリンピック宣言、神戸大学の小笠原さんの本に触発されて、平尾さんも引退後研究してオリンピックのデタラメを知り、オリンピックに反対したら村八分になると知りつつ、知ってしまったら発言しないといけない、今はアスリートではなく研究者だが、発言しないといけないと立ち上がり、アスリート時代にオリンピックのデタラメを知る機会は皆無、アスリート時代は目の前の勝利に邁進して、平尾さんはアンテナの張り方も甘く、周囲でオリンピック反対はなかった。武田さんはノルウェーのハンコーセンさん、スノーボーダー、98年の長野オリンピックをボイコットされた方、スノーボードはオリンピックで後退、自発性がなくなり、メダルを取るために周囲を犠牲にして、クリエイティビティを犠牲にしているのでオリンピックをボイコットと主張されて、勝ちに固執すると効率的に勝つとなり、みんな似通い、競技のアートの部分がなくなる。

 武田さん、スポーツの危機は、自発的創造性がなくなり、大会のためのものだとプレーも変わると説かれて、平尾さん、ラグビーもネット社会で年々画一化して、ジャージ以外は同じチーム化と極論できて、本来のスポーツのあり方と異なり、しかし日本だと誰がメダルを取ったか報じられてメダルの有無で将来も変わるような日本だとスポーツも終わる。武田さん、国別メダルのカウントはオリンピック憲章に反して、しかし商業主義で加熱と説かれて、平尾さん、五輪憲章の形骸化を誰も指摘しない、武田さん、桜田大臣はオリンピック憲章を読んでいない、そして国民からオリンピック反対、疑念の声が出ている、アスリートが批判するのは勇気がいると説かれて、平尾さんもアスリートによる公言は歓迎すべきと説かれて、武田さん、体操選手の中にはできるできないよりできるようにと発言して、政治家が悪用は良くないと説かれて、平尾さん、死ぬかもしれないはコロナ禍で使ったらダメ、コロナで亡くなる方も多く、その言葉は比喩としても今使ったらダメ。武田さん、アスリートがやりたいというのをオリンピック強行のために悪用はおかしいと説かれて、平尾さん、アスリートでもテレビ、オリンピックに出るのはごくわずか、多数のスポーツ選手がいるのに、トップアスリートの声のみ取り上げるのはおかしい。

 武田さん、スポーツ選手のトップには代理人も入り、取材もポジティブでないとダメな例があり、スポーツ批評に問題と説かれて、平尾さん、アスリートのセカンドキャリアもあるが、トップアスリートは身体的パフォーマンスもできて、自分の言葉で語るべき。イチロー選手は自分の言葉で間をおいて語り、こういう言葉はメディア、記者にはわかりやすいが、子供のアスリートには伝わるもので、小中学生がどう理解するか、イチロー選手は稀有、ああいうアスリートが増えたらいい。

 武田さん、メディアにも問題、ラグビーワールドカップだと笑わない男が評価されて、アスリートからの声が庶民に届いていないと説かれて、平尾さん、それで翻訳者がいるが、バラエティ番組に出ると消費対象になり、それが刺身のツマではなくメインになってしまう。平尾さんは脱筋トレ志向の本を出されて、シンプルな方向で解決を図るもの、筋トレは筋肉を大きくするためにしんどいことをする、根性のもの、しかし筋トレではアスリートの力は上がらず、上がるコツをつかむために自分で吟味して複雑な思考が要るのに、筋トレはパフォーマンス重視、筋トレで単純化したら解決方法は合理的ではない、学校も学力を上げるためにドリルをやるだけ、そういう単純なものを筋トレ志向。そして筋トレなどを100回、150回やれ、学校の部活だとそれで子供たちはスポーツを嫌いになるもので、腕立て伏せ、回数が増えたからいいではない、どういう取り組みをしたか、数値目標はスポーツだと問題。

 武田さんは、この本を見て、読書感想文、あの本だと先生が評価になるもの、点数が先、考えがあと、腕立て伏せ強制は無意味なのにやったらほめられると説かれて、平尾さん、読書感想文は子供がほめられるためのもので問題、こういうネタはどこにでもある。武田さん、指導者のものに従うと評価されて、自分独自だと外れているというのは体育でも他の科目も同じととかれて、平尾さん、スポーツで筋肉のみ肥大だと体を壊すことになり、ラグビーだとパス、キックなど意味のある動きが大事であり単純ではない。スポーツはするだけで健康にはならず、体に負荷をかけるものでやり方により怪我になり、上を目指すと厳しく体を壊し精神的にも追い詰められて、スポーツ=健康ではないのでこれを書かれた。平尾さんも脳震盪の後遺症に悩まされて、ものが二重に見えて、それでラグビーは無理、瞬間的動きが要るため視線がずれたらだめ、今も大変。

 武田さんは、内田良さん、柔道の事故を研究された方のお話で、ラグビーのテレビ番組で根性論の問題を説かれたと言われて、平尾さん、脳震盪だとレフェリーも止めて、医師のOKがないとグラウンドに戻れず、ラグビーはその点で進んでいる。先月も相撲で脳震盪なのに取り直しがありこわい。武田さんは筋トレはしないが、引っ越しの方は筋骨隆々だけでなく、コツを持っていてやれる、体のコツを見つけるのは大事、しかしそれの言語化は難しいと説かれて、平尾さん、巨人の長嶋氏のようなオノマトペだけでなく、重心を下げるなどのものが要り、様々な言葉を使いスポーツ選手はそういうコツを得るための指導を受けるべきである。平尾さん、現役時代、ラグビーを友達に誘われてやったと答えるとメディアは困惑、スポーツ選手と物語が求められるのは問題、答えを用意して、それに合わせるのは問題。それの典型がオリンピック、語る準備をしないといけないのはダメ、こういうものはやめるべき。世間がようやくオリンピックはスポーツではなく、商業イベントに過ぎず、平尾さんはアスリートには申し訳ないが、2020年オリンピック中止がスポーツを健全なものにするきっかけになったらと語られる。

 武田さん、オリンピックは無数の問題があり、賄賂、国立競技場のデタラメの検証がいると説かれて、平尾さん、復興五輪といういい方は罪、復興妨害五輪であると一橋大学の方も語られたことを紹介されて、武田さんは平尾さんからオリンピック批判が聞けて心強いものであったと締めくくられました。



 ニュースエトセトラ、澤田大樹さんが出られて、森氏辞任のゴタゴタを解説されました。森氏は国際的に批判、NBCも批判、ボランティア、聖火ランナー辞退でIOCが問題ないというのから手のひら返し、IOCは最初問題ないと思ったのは、一部の人間のみ問題ないと思っていたわけであり、12日に組織委員会で森氏会見して、会長辞任、自分が居座り邪魔になるとダメという意味、しかし意図的な報道、森氏は自分のデタラメを理解していない、自分は差別主義者ではない、ところが老害というのは森氏自分で言ったもので、武田さんは形だけの謝罪もしない=森氏は謝罪したことがないと説かれて、澤田さん、森氏は自分の本質を理解せず、先週の会見より後退、森氏は澤田さんの質問が面白おかしくとデタラメ、そしてIOCはこれを問題視したもので、森氏のデタラメが通じなかった。

 さらに、11〜12日も大変なこと、川淵氏が後継指名、武田さんは急いで川淵氏の本を見て、その時間を返せ、そして川淵氏、家族に反対されて、しかし森氏の涙を見て決めたと、森氏と同じ物語だと批判されて、川淵氏は結局辞退だが、人生最後の大勝負というものの、川淵氏のレイシスト体質、極右思想が海外でも報じられて、不透明さ、やめる森氏の禅譲も批判されて、森氏を相談役のプランニングもひどい。

 そして、12日に川淵氏、辞退になり、しかしそのプロセスは密室の中で透明化されず、武藤事務総長も問題。澤田さん、クラブハウスという音声アプリがあり、先週チキさんと相談して質問を組み立てて、今回も20問用意して澤田さん行かれて、しかし11日に森氏が記者会見か不明で、森氏のいるいないなどのバージョンを作り、ところが記者会見のタイムリミットを知らず、会見場は澤田さん入れず、オンラインで、以前の広い会場を使わず、要するに逃げられて、それで澤田さん、中に入れる人に質問を託して、TBSテレビ社会部の城島さんに以来、セッションのリスナーで、テレビとラジオのコラボ。

 記者会見は武藤氏がやり、森氏の差別発言はオリンピック憲章に反していると認めて、そして男女比率がアスリートでも幹部でも同様、ジェンダーイコーリティを目指すもの示されたが、タイムリミットはオリンピックまで。そして川淵氏の会長人事は透明性がいると指摘して、トップは経済界からキャノン御手洗氏なものの、会長は未定。

 そして、質疑応答、城島さんがされて、森氏は辞任を意図して武藤氏に止められたことを追求、森氏の問題点を武藤氏は追及したかと質問したら、武藤氏は森氏の発言の際に、会長が辞めたらオリンピックパー、森氏がいないとオリンピックはできない=森氏の差別発言を問題にしていなかったという醜態がバレた=組織委員会の差別主義が発覚、そして城島さんに質問してもらい、武藤氏は差別問題の深刻さを認めず、オンラインで澤田さんも質問されて、ところが澤田さんのこと、TBSラジオと紹介されず、武藤氏が森氏の発言の何が問題が理解しているのか追求したら、武藤氏、不適切というものの、具体的な問題点は語らず=巧妙に責任転嫁。

 武藤氏は、森氏は不適切と言ったものの、森氏を引き留めた=武藤氏の責任は大きい!武藤氏はなにをしていた、そして組織委員会の本体が差別発言の深刻さを理解していなかったことが露呈。川淵氏の人事は、組織委員会はこれくらいで済むと軽く思い、なぜTBSラジオと言わなかったかと問うと、忘れていたと逃げられたもの、そして会長ポストは未定。澤田さん、メーリングリストがあり、森氏は辞任表明飲み、次の会長がきまらないと正式な辞任にならず、暫定の会長も未定。

 武田さん、森氏の女性蔑視発言も問題だが、オリンピックは招致他無数のスキャンダルがあり、それを追求すべきと説かれて、澤田さん、参加した記者は森氏辞めろではなく、問題追求のため出たもので、女性の比率を上げるものになったと説かれて、武田さんは先週の記者会見で森やめろのことをバッシングしたネトウヨがいるが、全文見て理解すべきと説かれました。以上、澤田さんのお話でした。



 ちなみに、テレビでは、森氏バッシングなものの、もちろん視聴率のため、まるで26年前のオウム事件の再来です。私・永岡はオリンピックと言うと、小学6年の担任がテストの点数を公表させて競わせる「オリンピック」と称するものをさせられて、要するに私立中学にたくさん入れたら教師の評価が上がるためのもの、そういうことをさせられて、オリンピックという言葉に嫌悪感を持っていますが、こういうデタラメ、被災地の足を引っ張り、日本の国際的な評価を下げる(笑)ものはやめるべきです、以上、付記しました。








コメント(2)

武田さんの五輪観に、まったく同感です、こんな穢れた五輪は、もうやめるべきです。
アスリートの皆様は、それぞれの世界大会があり、そこで実力を発揮する機会は多くあるはず。
商業五輪は、もうやめるべきですね。
>>[1]

「それぞれの世界大会」、そうですね。それがありました。

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