市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2021/1/29）　児玉龍彦

　日本のコロナ失敗は太平洋戦争敗戦と同じ、ＰＣＲ検査拡充しか対処策はないのに日本は専門家が竹やりで戦闘機に立ち向かえとしてまもなく8月15日を迎える！死者数の多い東京と大阪の対策が急がれる、ワクチンの可能性を語る


　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日の大竹メインディッシュはコロナ禍に立ち向かう世田谷モデルも作られた東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さん、アシスタントは太田英明さんでした。

　経済学者の金子勝さんと同級生で、この枠も同席、金子さんと一緒に受験勉強されたもの、席もとなり、金子さんは人望もあり耳にいたい人を言うと児玉さん説かれて、児玉さんはクラスで一番小さくいじめられたもの、児玉さんは生物部、ネズミの肝臓を調べるなどされていて、児玉さん、コロナに詳しく、ウイルスについて大竹さんも知りたいと説かれて、児玉さん、このウイルスはしつこい、下がったかと思うと上がり国民は疲れて、波のたびに変異、最初は武漢型、そして欧米型、それが収まると、児玉さん東京、埼玉型と言われたウイルスになり、エピセンター、震源地、ウイルスの配列を見たら元ウイルスが現れて、増殖するもの、大阪モデル成功とか言うが、インフルエンザでも増えて引くのと同じ。最初の型はいないのか、最初はコウモリ、人間、センザンコウの中にあり、人間と動物の間にあり、コロナは1年に20回変異、イギリス型は過去と17回違い、通常3/4年いるもの、元ウイルスの抱えるものに入り、ガンに幹細胞があり、それを治癒しても再発するのと同じ、がん治療は幹の治癒が必須、コロナも波の度に増えている。

　児玉さん、昨年夏に国会で話して、日本の中に根付いたら大変と警告したが、政府は無症状は検査しないとして、コロナは激増するものでも、そんなに多数の人が移しているのではない、実行再生産というが、少数のたくさんに移す人がいる＝元に強いものがいる。それをどう発見するか？ＰＣＲ検査の普及を言われた金子さんの言う通り、ＰＣＲ検査は鼻、唾液のウイルスの多いものを見つけるもので、院内感染の場合は他の100万倍拡散、ＰＣＲについて、100万倍感染力が違い、新宿の劇場はスプレッダーがいて、ＰＣＲでそれがわかり、武漢だとスプレッダーを発見するもので、3万人かかり治った人に4人ほどまだ拡散するものが出て、しかし治癒した人にＰＣＲ検査せず、政府は無症状の人に検査しない、厚生労働省の技官はやる能力がなく、政府も無能で、政府＋厚労省の無能が二乗で日本破綻、今は無症状の人も検査すべきなのに、日本全体で2つのグループが拡散、太平洋戦争の際に米英に物量が足りず奇襲作戦で失敗したのと同じ、太平洋戦争の失敗と同じ過ちをしている。

　無症状でスプレッダーがいて、ガンでも免疫不全の場合があり、コロナでも免疫不全で拡散することになり、症状がでない。児玉さんは肝炎のウイルスを担当されて、健康でも持っている人がいて、無症状でもウイルスを持つので、ウイルスをたくさん持っている人を見つけないとならず、コロナは免疫暴走で拡散するもので、免疫反応がきれいに行かない、感染から16日で起きて、無症状から自宅でなくなるのは免疫不全のため。

　大竹さん、入院できず自宅待機の人が亡くなる理由を理解されて、ある日免疫がダメになるのかと問われて、児玉さん、免疫の暴走であり、免疫を押さえるステロイドが効く。しかしステロイドは危ないと言われるが、感染症に弱くなるため、コロナにかかり、肺炎球菌だと抗生物質が効く。大竹さん、自宅待機の人に治療法はあるかと問われて、児玉さん、免疫暴走のことを理解しないとならず、東京都の医学研にて陽性率が上がり、感染している人の半分しかＰＣＲ検査がなく、児玉さんは日本各地の医学研究所とやっているがＰＣＲ検査は普及せず、日本の文科省と医学研究所はとんでもないことをして、病院にコロナを入れるな＝病院を閉じろ、文科省は逃げて、しかし武漢は必死に研究、アメリカでも研究しているのに、日本の大学はコロナ研究をするなと文科省はして、しかしイタリアにて、検査した地区は死者が少なく、検査を増やして対応すべき。　

　室井さん、コロナの論文が日本で少ないと説かれて、児玉さん、文科省はコロナ検査を大学でさせず、ＰＣＲ検査が普及しない。ロボットで検査させず、大学が世界から遊離、文科省は不作為、やるな触るな、しかしＰＣＲ検査は増幅検査で37回やるとノイズと児玉さん指摘しても、厚労省は抗体検査に保険適用させない。室井さんも、検査で世界に貢献と説かれて、児玉さん、文科省はコロナを出さないために検査も何もしていない。　

　金子さんも、幹ウイルスが出るたびに感染拡大であり、無症状でもスーパースプレッダーになるのに、ＰＣＲ検査も抗体検査も文科省に止められていると怒られて、ＧｏＴｏも含めてコロナを止めなかったと説かれて、児玉さん、コロナで震源地を押さえるのに、コロナは混ぜたらダメなのに、それでＧｏＴｏで飲食店にて拡散＋保育園に12月拡散→家庭→忘年会、新年会、成人式、神奈川県では野球場満員でエライことになり、神奈川県は対応失敗。大阪もトコーソー住民投票を強行してそして感染拡大。

　室井さん、コロナの問題は、この国の根本的問題を示している、児玉さんは反知性主義の人に叩かれると説かれて、金子さん、神奈川県はクルーズ船、成人式、野球場で失敗、大阪も失敗、分科会で処罰はダメと多数でも、科学者のリーダーシップなし、児玉さんのような手弁当の人はトップに入れず、政府のデタラメを専門家は進めていると怒られました。リスナーからも児玉さんのお話、スーパースプレッダーや幹ウイルスの発言を評価する声があり、児玉さん、集団で変異するものもあり、集団での変異が心配されて、そこをＰＣＲ検査で発見すべき、東京は新規の感染者数は新宿区、港区で多く、しかし新宿区は1月に入り検査数を減らしているというもの、抗体検査で見て、ＰＣＲ陽性は半分も行かず、検査数を減らして見せかけ上感染者を減らすと死者が増えて、世田谷区のように検査を増やすと死者は減る。新宿区、港区で検査して幹ウイルスを叩くべきと説かれました。



　大竹紳士交遊録も金子さんと児玉さんの同席、金子さんは児玉さんのお話でウイルスの性質をテレビで聞けないことを語られて、どうしたら解決するかを問われて、緊急事態宣言解除はどうなのか、ウイルスは波を打つと相当感染者数が減らないとダメ、オリンピックのために空港検疫をザルにして拡散、ある程度減ったら解除ではなく、どうしたらいいかと問われて、第3波の後に第4波を危惧されて、児玉さん、次の波を防ぐのは入国検疫、ロンドン、ホーチミンからのもので見つかった、機内感染が起きているのでそれを前提に検疫、ブラジル型はイギリス型より怖く、入国時に14日隔離＋ＰＣＲ検査、ニュージーランドや台湾のようなちゃんとしているところでは起きていない。

　金子さん、ＩＯＣバッハ氏来日時に来日検疫ザルで、オリンピックは中止すべきと説かれて、児玉さん、アスリートでも感染して、入国検疫は厳しくすべきなのに、穴を作って破綻。大竹さん、技能実習生は早く入りたいと説かれて、しかしそれで解雇されるもので、児玉さん、日本国内のエピセンター、震源地が問題、死者の多いのは東京と大阪の大都市の繁華街であり、北海道のような観光地はエピセンターにはならず、観光客を止めたらいい、まず東京と大阪、東京は新宿、渋谷、港区で希望者にＰＣＲ検査する。児玉さんもやったら地元の6,7割は来てくれて、引っかかったら深堀検査して震源地を抑えたらいい。

　室井さん、新宿区に住まわれて、検査したらわかると怒られて、児玉さん、全員検査＝強制ではない、劇団などを児玉さん検査されて、出ていないところも多く、しかし飲食店、保育園など震源地がある。室井さんも検査したら過程がわかると説かれて、児玉さん、地域全体の検査をすべき、日本はやれる、ヨーロッパの検査機器は日本のもの、行政はＧｏＴｏより検査にお金を使うべき。室井さん、政府は専門家の意見を聞かないと怒られて、金子さん、自治体では大阪が死亡率が高いと説かれて、児玉さん、東京は23区で追跡できるが大阪はクリアになっていない、感染の陽性者数はクリアにならず、陽性者を出すと問題なので検査しないのは問題。

　東京で感染者８００人台＋死者は過去最多、大阪は圧倒的に死者数が多く、しかし大阪では何々やったとニュースで伝えられて、政治は結果、死者数増加は深刻な問題があるもので、死者数の増加しているところははっきりさせるべき。

　ワクチンについて、初めてのＭＲＮＡワクチン、中南米のジカ熱のもののタイプを使用、ファイザーのものはドイツのもの、ベンチャー企業によるものだが、ワクチンができても、変異したら効かないものもあるが、ＭＲＡＮだと対処できて、しかし変異したらなかなか大変、世界で変異を拡散させないことが大切。イギリス型の変異があり、ウイルスが拡散するので、世界で強調して、変異するものを雑ぜないにする＝人の出入りを防ぐ必要があり、しかしヨーロッパ、アメリカではその水際対策が困難だとして時間になりました、以上、児玉さんのお話でした。