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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2021/1/4) 津田大介&酒向萌実

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 社会問題とクラウドファンディングを語る、社会をより良くするために参加する意義を語る&二木芳人 コロナと緊急事態宣言を語る



 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。ツイッターでは#スガ総理の退陣を求めます、がトレンド入りです。



 菅総理の1都3県の緊急事態宣言の検討について、感染症学の専門家、昭和大学の二木芳人(にき・よしひと)さんがお話をされました。大晦日に東京で感染者数1300人、二木さんも驚いて、その中で緊急事態宣言の判断は、対策はあったものの、正月も減らず致し方ない。ここに至るまで、自治体、政府について二木さん、北海道や大阪はGoToを止める、飲食店停止で減っていて、国と自治体の協力があるべき。グローバーさんも国と自治体の協力が取れないとどうかと問われて、二木さん、人の流れが止まらず、人の流れを減らさないとまだ感染者数は増える。

 緊急事態は有効か、昨年の春はウイルスへの恐怖でみんな委縮して、昨年ほどのインパクトはなく、今回は飲食店を中心に攻めているが、二木さんは飲食店とイベントを制限すべき。グローバーさん、昨年春のデータから標的を絞るべきかとか問われて、二木さん、昨年の緊急事態は何が有効で何がダメであったか検証されていない。グローバーさんはこの時期、受験、学校を懸念されて、学校現場、受験を問われて、二木さん、前回は一斉休校で批判されて、懸念されるのは変異種が子供さんに感染する危惧があり、変異種が入っていないか不安、学校の措置は昨年の対策の検証が必須。 

 グローバーさん、海外からの入国制限を問われて、二木さんは日本の水際対策は甘く、今往来OKのところで変異種が出たら後手になってしまう。グローバーさん、病床が逼迫していると説かれて、医療機関の容量はなぜ増えないのか、二木さん、日本の医療提供体制の問題点は人、ベッド数はあるが看護師は平時からギリギリで融通が利かない、ドイツでは病院は公的でいざとなったら政府、自治体がバックアップするのに、日本の病院の8割は民間で限界があり、平時から感染症対策をしていなかったツケが今出ていると締めくくられました。



 津田さんの気になったニュースはやはり年末年始のコロナ、政府の対策は右往左往して、GoToにこだわっていたのはかわいい?年末から感染急増、首都圏と大阪、名古屋で医療のキャパ破綻で首都圏の知事が緊急事態を求めて、菅氏は緊急事態ではなく特措法改正のはずが右往左往、緊急事態検討=数日後に出されて、しかし拘束力は宣言にはなく、知事が外出自粛を要請できるが、要請、娯楽施設の閉鎖を要請で来て、指示に応じない事業者の名前を公表だが、東京はクラスターも追えず、しかし緊急事態宣言の心理的効果はあるとしても、経済落ち込みになり、経済を回復させると言うが感染拡大だとダメで検査体制拡充は必須。特措法改正というが、厳罰化は安易にやったらダメ、安心して休業できるように補償は必須、頑張って生き延びている事業者もいるが、これからワクチンもできて、幸か不幸か日本は自粛要請でしのげたが、ここで収束させるために政府は責任もって補償すると明確なメッセージを飲食店などに出すべき、罰則よりそれが先なのに、政府の対応は右往左往で、入試は予定通り、分科会もリスクは少ないと指摘して、感染対策して入試は必須、自治体で入試に対策は行われていて、サーモグラフィで体温をチェックして、別室で受ける手はあり、自治体の対応は知るべき。コロナ収束の工程が菅政権により出ていないと説かれました。



 UPCLOSE、GoodMoring(https://goodmorning.campfire.co.jp/ )代表の酒向萌実(さこう・もみ)さんがゲスト、社会問題に特化したクラウドファンディングのことを語られました。概略追跡します。

 事業開始の際にクラウドファンディングがあり、社会的な意義のあるものを支える酒向さん、日本だとクラウドファンディングは2011年に始まり、東日本の時、キャンプファイヤーが大きなプラットフォーム運営をして、グッドモーニングは社会問題解決に特化したもの。酒向さんがクラウドファンディングに興味を持ったのは、2012,13年の黎明期に支援者として参加、様々なプラットフォームがあり、クラウドファンディングは社会問題解決も目標にして、その背景はグッドモーニングの前は東日本大震災復興が多く、物の売り買い以外もあったものの、酒向さんは、自分の出したお金への受益者が社会、他社であり、お肉を売るとお金は集まるが、別の窓口を求めた。

 津田さん、クラウドファンディングの社会的な意味は、これだけ費用がいるので寄付を、でも1回だと解決できないと説かれて、酒向さん、打ち上げ花火的にお金を集めて終わりのものは問題、長期的に課題を解決するのにプランナーと一緒にプロジェクトを設計する。津田さん、キャンプファイヤーの中でグッドモーニングは一事業部で、酒向さんは社長について戸惑いはあったかと問われて、酒向さん、選択肢は分社化であり、自分のやる選択肢が提示されて、一晩考えて、子会社、社長と検索しても出てこず(笑)、スキル的にはできないことがあっても、どこを向いて行くかを考えていたのでリーダーはやりたいとなった。

 事業部だと、社会的な課題の解決はCSR、民間企業だと採算無視もあるが、分社化だとそうはいかないもので、独立採算でやり、事業部の頃からグッドモーニングは会社に大きな位置であるべきと考えて、CSRではなく、稼ぎ頭になりたかった。2020年に飛躍したと言いたかったが、コロナで激変、プロジェクトをたくさん提示されてそれに追われて、しかし未曾有の感染症によるクラウドファンディングの意味はあり、2019年と比較して、プロジェクト件数は2019年には600件→2020年に900件、成長率は200%、倍以上のお金が集まり、1000人以上支援するプロジェクトも増えて、問題解決の参加者が増えた。

 注目されているプロジェクトは、年末年始、炊き出し、生活困窮者の支援団体が反貧困や、NPOもやいさんのプロジェクトが注目されている。

 津田さんグッドモーニングのウェブサイトを見て、コロナで家をなくした人のため、ネパールの地震対策などあり、フードバンク活動、障害者と健常者の接点etcがあり、この中で思い出に残るものは何か、酒向さん、2020年に香川県のゲーム条例はおかしいと高校生が国家賠償請求、その費用を集めたのは記憶に残り、津田さん、クラウドファンディングのなかった10年前はできない、酒向さん、支援者は1800人集まった、津田さん、こんな社会課題を世に知らせる効果を説かれて、しかしクラウドファンディングにはリスクもあるもので、お金が集まるのはうれしいが、困っている人は自分でクラウドファンディングしろと自己責任にされたらダメ。津田さん、菅氏は自助を言うが、クラウドファンディングは共助、しかし社会課題は公助で解決されるべきで、政府の目に留まらないものをNPOやクラウドファンディングで抜け穴を塞いでいるもの、酒向さん、コロナ禍で生活困窮の人が激増して、共助第一の空気は問題、しかしお金がこれだけ必要だと示す意味はあり、この課題は解決しないといけないというものを示すものになる。

 グッドモーニングは資金調達がゴールではなく、社会をどう変えるのかという視点であり、行政の動いた例は、スタディクーポン、塾に行くためのお金、クラウドファンディングで塾に子供が行けて、そして公的予算が渋谷区についたことがある。最近のふるさと納税は大抵そこの特産品目当てだが、返礼品はないものの、ふるさと納税で殺処分ゼロのものもあったと津田さん説かれて、酒向さん、社会の変化は、寄付に集まる金額も増えて、寄付する、プロジェクト支援は特別なことではなくなった。津田さんも香川県のゲーム条例訴訟もあり、社会的な意義のある訴訟支援のことを説かれて、酒向さん、選択的夫婦別姓のための動きもあり、社会の法律、ルールは政治家任せではなく、クラウドファンディングで参加できる。

 津田さん、こんな商品を作る、それが届くクラウドファンディングもあるが、グッドモーニングは商品の魅力目当てではなく、お金の集まるプロジェクトとそうでないものがあるかと問われて、酒向さん、支援者は丁寧なコミュニケーションができるか、支援者に盛り上げてくれる仲間を持てるか、それで金額も変わり、困っている人は社会的なネットワークがなく、掲載するプロジェクトのPRはSNSやニュースレターで知らせて、支援者を見つけるサポートはある。

 津田さん、リスナーで社会問題の解決にクラウドファンディングをしたい場合に、グッドモーニングを選ぶポイントを問われて、酒向さん、社会的な視点に立ち、担当者はNPOにいてスペシャリストがいる。渋谷区、選択的夫婦別姓のロビイングも一般の方は知らず、サポートは署名とセットならしていて、クラウドファンディングでお金を集めるだけのものではない。ネットサービスだけでなく、PR代理店、キャンペーンを一緒に作っている。

 リスナーより、クラウドファンディングはネット社会で日本になかった寄付文化を作ったとの声があり、クラウドファンディングの未来を問うものがあり、酒向さん、社会参加、政治参加の手段としてクラウドファンディングはあり、寄付、支援だけでなく、自分が社会を変える手段になると説かれて、津田さん、昨年は#検察庁法改悪反対のツイッターデモがあり、酒向さんに求められるものも高まったと説かれて、酒向さんはコロナ禍で様々な方に使ってもらえて、社会をより良くする方向に、というところで時間になりました。こういうお話、この番組だから聞けました、以上、津田さん、酒向さんのお話でした。

コメント(2)

今後、クラウドファンデイングは、起業家の有力な資金調達の手段になりますが、少額の寄付集めの方法としてもいいですね。
>>[1]

私には門外ですが、さすが専門家の見識。よい結果につながるといいですね。

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