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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの市民運動創造と宇都宮健児ら群像

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➊ 市民運動を高めたのは、私見によれば、ミサオ・レッドウルフ氏らの「首都圏反原発連合」、山口二郎・中野晃一氏ら「市民連合」そして高田健氏らの「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」である。これらの市民運動は、沈滞していた日本の左翼政党とくに日本共産党を再び自党の努力もあわせ活性化させた。



❷ さらに2020年東京都知事選に、政党に依存せず自ら立候補する決意を固め動いた宇都宮健児氏の動きは、いままでの社共政党による「明るい革新政党をつくる会」形式のパターンを変えた。宇都宮健児氏は、二度都知事選に出馬し次点の得票を安定的に獲得した。だがそのつぎの都知事選に野党共闘を重視した野党共闘勢力は実質民進党の言うがままに気引きずられて、宇都宮氏をおろし鳥越俊太郎氏を候補と決めた。
 鳥越氏自身は一定のリベラルなジャーナリストだが、選挙中に週刊文春らのマスコミに女性スキャンダルを大々的に流した。このたくらみは背後に権力が公安筋を駆使したことが推測される。それはその後菅義偉政権が公安警察の要職を務めた杉田内閣官房副長官を任命したことによって、いくつかの政治的事件の連携を容易に推測させた。
 鳥越氏の次点にも入らぬ第三位という結果、それを外から見ていた宇都宮氏は、美濃部亮吉都知事3期12年の都政を教訓として、市民からの要請を足場に次の知事選に臨んだ。野党共闘が支持したのは後追いに近い。ただ宇都宮氏も野党共闘も、そのような経過にこだわらず、見事な選挙戦を展開した。私が着目したのは、市民選対の創造性である。弁護士海渡雄一氏、PARC代表理事内田聖子氏、医師日本共産党衆議院選挙候補谷川智行氏らを中心に実に創意ある選挙を担っていった。この都知事選は充実感を支持者たちにも選対幹部も宇都宮氏にも実感させた。



❸ いま市民運動は、新たな段階にある。宇都宮健児、山本太郎らの運動は、プロの政治家・政党に、市民の運動も政治変革の主体として登場している。前川喜平ら優れた人々が自立した個性的市民としていまの日本の救国の最前線を透視している。



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