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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/12/14) 津田大介&富永京子

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 2020年とSNS発信による社会運動を語る、多様性を求めてSNSで仲間を探す運動の可能性を説く、GoToを巡る菅政権の迷走を斬る&前嶋和弘 アメリカ大統領選挙ゴタゴタを語る


 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。

 大阪弁護士会では、19日に大阪人権フェスタを開催します(https://osaka-jinken-festa.net/ )、2月に予定のものがコロナで延期、イベントはオンラインです。

 なお、政府はGoToトラベルを全国で停止です(12/28からですが)、夕方のニュースはこれ一色、大阪では不要不急の外出をするなであり(吉村知事の会議を生中継)、また広島交響楽団は今週の演奏会中止(会場が閉鎖のため)、今後どうなるか心配です。グローバーさんも関係ある人は大変だが、感染すを人の行動で防ぐのは大事、分科会にて、医療のキャパシティをどうするか考えるべき、寒くなる1〜2月が大変、医療現場に手当てをと説かれました。



 TODAY’s HEADLINE、アメリカ大統領選挙のゴタゴタ、上智大学の前嶋和弘さんがお話をされました。選挙人投票が正式に行われて、1/6の連邦議会で正式決定、前嶋さん、たくさんの訴訟があり退けられた意味について、これまで60の裁判、郵便投票は不正というもの、最高裁には州が他の州を訴えたもの、まともな証拠なしで最高裁判所はトランプ氏を門前払いした。大統領選挙は州の法律で決まりこんな訴訟は無理。

 最高裁判事、保守派のバレット氏を任命したものの、保守の3人というものではない、法的判断の前、訴状を前嶋さんご覧になり、証拠になっていない、トランプ氏の投票が捨てられたという荒唐無稽で法的な証拠にならず、捏造を弁護士がしたらアウトなので証拠はなにもない、不正選挙などあり得ない。

 トランプ氏、選挙後インタビューに答えて、不正を裁判所が暴かないと言うが、不正の証拠がない。そして選挙人投票、例年はそんなことやっているのかと形式的なもの、間接選挙で、いつもは話題にならず、州の州都に集まり投票、しかしいくつかの州では選挙人の投票が妨害されないか厳重体制での投票。

 選挙制度への不信に、トランプ氏の姿勢が一部の人たちを刺激したとグローバーさん説かれて、何か禍根が残らないか問われて、前嶋さん、一部の右派のネットメディアが妨害を呼び掛けて、トランプ氏は現職大統領として過去最多の得票を得て、トランプ氏は共和党で支持は9割(ABCテレビで小西克哉さんは今の共和党はトランプ党であると語られていました)、選挙人投票で小競り合いならいいが、不穏な動きがないように、平和裏に終わって欲しい。グローバーさん、トランプ大統領の産まれた背景、貧富の格差が広がり上のエリートばかりいい思いのとの構図はバイデン氏がどうするかと問われて、前嶋さん、上部の方、マイノリティは民主党支持、白人はトランプ氏を支持、取り残された白人はトランプ氏を支持して、しかし政治が苦しい人を救わず、コロナ、トランプ氏が負けを認めない背景も理解できる=それほど凄まじい分断だと締めくくられました。



 津田さんの気になったニュース、やはりGoTo全国一斉停止、12/28〜1/11まで、どうとらえるか、帰省を控えて、年末年始の帰省は感染で、ステイホームだが、意思決定のプロセスは問題、東京都医師会はGoToやめろ、分科会尾身氏もやめろと提言して菅氏は無視、しかし感染拡大+重症者増であり、医師会、分科会からGoToによる感染拡大のことを突き付けられたのに、菅政権はその証拠なしと退けて、しかし専門家の意見は尊重すべき、決定は認めるし、GoToキャンペーンは津田さんも評価するものの、停止の条件を示さず、停止の根拠なし、そしてどうしてGoTo中止か、理由は政権支持率低下か、経済を回し感染拡大を防ぐために何がいるか、政権は責任を負うべきで、想定問答のない記者会見を菅氏は2カ月せず、国民は菅氏に不信感。

 4月の緊急事態宣言は出さず、尾身氏も政府の顔を立てて決断しやすい姿勢にしていて、政府は経済を止めたくなく、そういう中で尾身氏は移動はいいというものの、忘年会クラスターは危惧されて、忘年会をやめてステイホーム、忘年会お店は補償すべき、国民には家に行くしかできないと説かれました。



 UPCLOSE、今週は今年が〇〇の元年かの特集、月曜日は2020年、声を上げやすくなった元年、社会運動にくわしい立命館大の富永京子さんがお話をされました。

 今年はコロナの暗いニュースの中に、エッセンシャルワーカーの言葉もできて、ポジティブなネタ、ツイッターで検察庁法改悪に反対のデモもあり、声を上げることの大切さを考えるもので、富永さん電話出演、富永さんはコロナで研究が大変、年末年始は論文書き、今年はイレギュラーばかり、オーストリアから帰国して、その後14日の自宅待機、海外に行けず、何が起こったか分からない1年。大学の先生は家でパソコンと向き合い、するとSNS投稿は増えて津田さんもツイッターでやり取り、本題はSNSでおかしいと声を上げるレベルが上がった件、富永さん、過去数年もムーブメントはあり、今年は検察庁法、自粛と補償はセットだろ、政権がデタラメでSNSの声がカジュアルになった。

 津田さん、日本だとデモの参加者も少ないが、ツイッターでの参加はカジュアルになったと説かれて、富永さん、SNSだから言いやすいたけではない、デモの方が効果的なものもあるが、Me TOOも、遠い人に職場でセクハラなど話せるのは有意義。富永さんは若者と社会運動を研究されて、ME TOOについて、若い人だけでなく、自分と他人の悩みが同じかわからず、自分と他人が同じ理由で苦しんでいると知り、Me TOOも今までの前提がひっくり返った。

 富永さんはみんなのわがままの本を書かれて、多くの方にインタビューして、社会運動に入る動機は何か、福島原発事故、戦争準備法案などの大きなものに感情を揺さぶられて、参加者も多い。しかし社会運動=わがままと取られる、女性でも昇進して働きたい人と、早く家庭に入りたい人もいて、様々な境遇がありわがままと取られる。今年はハッシュタグデモと言われて、福島原発事故以降これは会ったが、津田さん、ツイッターの言葉遣いがわかり、ですます調であり、女性の発するハッシュタグと男性の違いを説かれて、富永さん、2020年の就活デモ、かつては就活つかまれデモ、SNSでフェミニズムの動き、現場デモより、SNSデモは匿名性もあり、参加しやすい、富永さんもフェミニズムツイートをしたら受け入れられる。津田さん、ツイッターは殺伐と言われるがメリットも多く、抑圧された人が声を上げやすくなった、同じ境遇の人がME TOO、そして女性が被害者だというのに、共感する男性がある程度のレベルで理解してきたのが今年の結果であり、かつてなら同じ境遇のみ、今はそれを超えていると説かれて、富永さん、ツィッター、SNSは日常と非日常があり、自分たちの日常、職場には男女、年齢も多数いて、SNSは多様性の確保される場である。

 ツイッターで意見、声を上げるというが義務を果たさず権利だけいうと声があり、富永さん、対案を示せとか、権利のある人のみ言うというのは黙らせるものだと説かれて、津田さん、人権は単体で守られるべき、勤労は義務でも働けない人もいて、働いていない人に人権なしと、カジュアルに思う人が多いのは、社会運動=わがままと思われると説かれて、富永さん、学生は黙れだと、専門家は一握りであり、社会を狭くするもの。津田さん、メディア研究者の林さん、日本だと思想性がないと優等生と見られると書かれていて、日時と非日常、日本は、政治が非日常で飲み会で言えない、しかしそれは価値観押し付け、政治は日常の延長線上、社会運動は日本だと諸外国より盛り上がらず、コロナで非日常の政治が日常、自己責任と言われるが、検察庁法反対に著名人も参加して、しかしネトウヨが叩いたものもあり、富永さん、異論を形成しずらい、津田さん、学生にも政治を語る権利があり、ミュージシャン、漫画家が浅いというのは問題、知識=政治経済ではない、政治を語る権利はあるのに、学校教育で他者を尊重しなかったツケ。

 津田さん、社会運動に声を上げやすくなった面があり、検察庁法、ハッシュタグ、富永さん、それは自分が変わると社会運動であり、参加者の日常が変わったら効果になる。津田さん、社会運動で何が変わるかと問われて、教えている学生さんの変化を問われて、富永さん、戦争準備法案反対の参加者は、それで卒論、勉強、日常、沖縄の問題でSNS発信、日常と非日常の交錯から社会運動になる。

 津田さんは、検察庁法改悪反対は、コミュニティごと大きくなり、三権分立の件から知識が上がり、著名人も深いレベルで理解して発信は深まり、参加者も共に学ぶ運動であったととかれて、富永さん、対話と勉強が上げ合ったものと説かれて、かつての大きな声のみの社会運動とは変化して、キーはプレイヤーが女性、マイノリティ、障害者。津田さん、社会運動は最後までやりきる必要はないという意味を問われて、富永さん、社会運動は一人で抱え込まなくていい、今は子育て、受験だからとバトンタッチ、最後までさせるのは自己責任論になる。

 津田さん、社会運動はオープンかクローズドかもあるが、社会運動でハラスメントもあり、上の世代で起きるが変化したか、富永さん、誰かが管理人のメーリングリストより、LINEの発信に変わってきた。津田さん、社会運動40年のベテランもいる中で、どうすべきか、富永さん、フラワーデモが画期的、まず被害者の声を聴く、志を同じくするものの声を聴く、戦争法案反対も同じ。津田さん、ネットでつながる運動は選択的夫婦別姓、先週主催者にインタビュー、SNSで選択的夫婦別姓のことをロビーした、社会運動は女性の主導するフラワーデモ、ME TOOが成功であり、富永さん、来年以降の展望について、富永さんの本が組織人に読まれて、労働組合もあるが、産休、育休、個人化された労働運動もあり得る。津田さん、自分の感じる苦しみはツイッターで検索して仲間を探せる、クリスマス苦しいなど、そういう使用法にも光を当てるべき、富永さん、SNSで仲間を見つける意味を説かれて締めくくられました、いや、貴重な時間でした、以上、津田さん、富永さんのお話でした。




コメント(2)

ネット時代の社会運動やデモは、SNS上で済ませるのか?me
たしかに、一定の効果はあった、me tooとか、黒川検事長反対とか・・・
しかし、団結はしにくい。
>>[1]

端的にいえば、SNSは社会運動を拡げる効果はあっても、社会運動そのものは
対面的なface to faceの要素がなければやはりだめでしょう。

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