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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/11/19) 堀潤&田中信一郎 

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 人口減少、経済低迷の中での地方自治体のあり方を考える、コロナ禍を考える&西谷さんのアフガニスタン報告
 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。
 本日、ABCテレビのキャストにて、西谷文和さん出られて、以前ラジオで報告された内容を映像で紹介されました。最後に、西谷さん、スタジオで市民のなすべきことをキャスターから問われて、ペシャワール会に募金もあるが、中村哲さんのことを忘れない、殺害されて1年、風化が懸念されて、しかし現地は砂漠を緑にした中村さん尊敬されて、ナカムラスーパー、ナカムラパークがあるほど、武器より、水と農地です。
 さらに、ショックであったのはアフガニスタン、カブールの難民キャンプ、着のみ着のままで避難されて、家は屋根がない、食べ物がない、着るものなし+冬は厳寒、大変で、さらに西谷さん、アフガニスタン唯一のこども病院を取材されて、生まれつき肛門がない、腫瘍があるなどの先天性疾患のある子供たちが激増、6人に一人は1歳になる前に亡くなり!4人に一人はまともに食べられず、原因はお分かりの通り劣化ウラン弾による放射能汚染、医師は証拠はないものの、劣化ウラン弾のせいと証言するものの、アフガニスタン政府はアメリカの支配下で劣化ウランのことはタブーで因果関係を立証できない!というのです。背景には、79年の当時のソ連がアフガニスタンに侵攻して、アフガンゲリラ(アメリカが後ろ盾=これは当時の米ソの代理戦争の典型)と戦争になり、アフガンゲリラが勝ったものの、その中にビン・ラディンがいたこと、そして武器を売りまくるアメリカの存在があり、戦争とは当たり前ですかせ何も生み出さず、唯一憎しみと犠牲者だけ加速度的に増加させるものと知りました。
 ジャム・ザ・ワールド、コロナ禍で、女性が大変なことになり、それについてシングルマザーズフォーラム(https://www.single-mama.com/
 )の赤石千衣子さんのお話があり、半年以上のコロナ禍で仕事、生活は大変、シングルマザーの7割に影響があり、一般は44%+非正規はさらに大変。 
 赤石さん、シングルマザーたちの声を聴いて、一斉休校でたべられない!乳児を抱える母親が自分が食べられない、1日1食、収入がなく食費を削るしかなく、女性にしわ寄せ、非正規で、飲食店で働くと店が閉まり収入なし、緊急事態解除後首、非正規の不安定さが露呈、解雇ではなく、時間を減らされる=給与を減らされて、失業ではないが食べられない!
 女性は6割非正規+エッセンシャルワーカー、販売、介護+お子さんがいると仕事に就けない、女性が子供、高齢者のケアをしないとならずさらに収入が減る。そしてコロナ禍はさらに深刻になり、橋本大臣は災害の際のように支援というもの、困っている→この支援をしてほしい→給付に時間がかかり、自動的に支給されないとダメ。赤石さん、必要な支援は、食糧支援を2000世帯にしているが、稼ぐ力をつけてほしい、デジタル格差が広がらないように、ITスキルを女性につけてもらい、取り残されるシングルマザーのないように。子育てをして、勉強の時間がない女性も多く、オンラインプログラムは、テレビ会議などなれたら働き元気になり、PCスキル、女性の活躍は日本社会に必須だと説かれました。意味は違うものの、西谷さんの報告された難民キャンプと同様の問題がコロナで日本でも起きている=コロナは災害であるとともに、一種戦争に近い性格もあると感じました。
 毎週木曜日のネタ、元週刊現代編集長、ジャーナリストの元木昌彦さんのJ-CASTニュースの週刊誌紹介(https://www.j-cast.com/tv/2020/11/19399279.html?p=all
 )、今週は皇室ネタが中心、その中でサンデー毎日に、ノンフィクション作家の森功さんの寄稿があり、日本学術会議問題のことも、コネクティングルーム和泉氏の関与を示唆されて、さらに警察官僚に支配される菅政権の問題点のことや、元木さんはオリンピック批判もされて同感です。ただ、文春も新潮も芸能、皇室ネタが増えて菅政権批判が減り、これは芸能、皇室だとワイドショーが取り上げて雑誌が売れるためと思います(政権に遠慮ではない、週刊誌もコロナで売上が落ちて大変)が、ちょっと気になります。
 堀さんの気になったニュース、やはりコロナ、感染者数最多、実行再生産数>1、早く何とかしてという気になり、萩生田氏、大学でオンライン授業、今年の1年生は秋になっても教室に行けない、実習できないというので対面授業再開を求めて、他方コロナで退学せざるを得ない学生さんもいて、SNSでは感染者数激増で対面授業かとの声もあり、国が法律で個人の活動制限は反対で、国は携帯のGPSで個人を追っていけということも感じられたが、個人の活動制限を国に求めていいか、であり、ココアという厚労省の濃厚接触者のアプリ、普及、効果は疑問視、堀さんは強権発動されなかったことに安心、韓国や香港では国民の個人情報管理で対策は良かったか疑問、試行錯誤の1年、しかし個人の行動は個人で決めるべき、この権利は国に差し出すべきではなく、国は何をすべきか、堀さん官僚と話して、西村氏、繁華街に休業要請を出して固定費補償は可能かと問い合わせがあり、しかしその際に繁華街の定義が不明瞭では始められないと返して、誰を対象に支援するかの定義づけは国がしっかりすべき、緊急事態、範囲があいまいで動かしていいところを止めて、動かしてはならないものを動かしたことがあり、しかしコロナは試行錯誤、万人の正解はなく、開かれた場で議論すべき、今踏ん張り時、個人のやるべきこと、国のやるべきことがあると説かれました。
 UPCLOSE、人口減少社会で地方自治体の財政政策はどうあるべきか、東京23区のあり方など、千葉商科大学の田中信一郎さんのお話がありました。概略追跡します。トコーソー、大阪市廃止の住民投票、人口減少で財政政策=税金をどう配分するのか、田中さんは学生時代からJ−WAVEを30年聞かれて、トコーソーは堀さん現場で取材されて、大阪だけではなく、限られた財源の配分の問題と感じられて、田中さんはトコーソー、これからの都市、しかし問題は3つあり、(1)住民自治を否定して中央集権、地方自治は強化されず、権限を市から府にするだけ、東京都は1943年に東京市を廃止したのは戦争のため、(2)市と府の二重行政批判で病院減らし、市長、知事ともに維新で、行政インフラを縮小して、長期的に利益になるか、(3)トコーソーをぶち上げて橋下氏が選挙をして10年、大阪府、市の優秀な職員をトコーソーに集めた=福祉は疎かになり、行政課題に職員を薄くしてしまった。
 堀さん、反対の運動、鶴橋の市民運動を見られて、(1)が大きかったと説かれて、田中さんは地方自治体で働いて、県と市では、住民との接し方が異なり、横浜市で田中さん働かれて、県と市、町の立場は異なり、自治会はいくつもあるものの一つになってしまう。堀さん、維新の集会に行くと、このままだと大阪はダメになると市民が思い、全体は府、ここで改革は賛同、大ナタへの期待について説かれて、田中さん、そういう危機意識はわかり、人口減少と低成長で自治体は危機感を抱き、しかし大阪でトコーソーで解決はしない、今のままでいいのかは共有できても、トコーソーは解決策ではない。堀さん、田中さんが大阪府知事、市長ならどうかと問われて、田中さん、日本で人口は平安時代までずっと増えて、人口減少時代は過去ない、太平洋戦争時に減ったがそれは例外、2008年まで人口減少はなく、しかし2008年から人口減少、それまで街づくりは経済、人口増加を前提にしている=人口減少を前提とした自治体の考え方は前例なし、それでトコーソーは解決策にはならない。
 堀さん、地元テレビ局キャスター、大勢が決まり震えたと説かれて、大阪市が分断させられたと説かれて、防災、福祉etc力を合わせるべきもので分断、大阪の特別区は設計者のバラ色のものと説かれて、田中さん、人口増加+経済成長を前提にしたものがダメになり、住民、行政ともに苦い現実を直視して、それでも道路を作るのか、議論すべき時にある。
 堀さん、JAMスタッフで東京→神奈川に引っ越した人がいて、子供の医療費、学校のエアコンetcの違いを行って初めて知った人がいると説かれて、田中さん、最大の課題は自治体の財政力に由来、お金があると給食、エアコンできて、なぜ差が出るか、東京23区は多くの企業の本社があり税収は高く、本社の多い千代田区は財政豊か、足立区は逆、東京以外ではそうならず、東京一極集中のもの、税収の源の本社が東京に集中しすぎて、これが差の出る原因、そして自治体で子育てか、道路か、住民サービスが変わり、人口増加と経済成長に基づくモデルが破綻した。
 ツイッターでも反応、対立になり、トコーソー真っ只中、維新+公明vs自民+共産で討論会があり、成長プラン、松井氏はコロナは収束してインバウンドが来ると言うが、博打で成長というもので、住民の作る政策を問題視されて、地域連携しているものがあると説かれて、田中さん、長野県では知事を元に議論して、人口減少は避けられず、住民の生活をどうやって維持するか、行政、企業、住民が考えていると説かれて、堀さん、それは条例になったかと問われて、田中さん、その通り、まちづくりはすぐには変えられないが、災害対策、大きな公共事業だけではダメ、千曲川水害の際に、長野県でツイッター、水没すると発信して、職員がそれを見て救援したことがあり、担当職員に聞くと、行政のものはお伺いを立ててやる(間違ったらダメ)、大阪市は財政見通しを出して市長に叩かれて、しかし長野県では救援がいるとツイッターで分かったら即救助、そういう職員でないと人口減少社会に対応できず、上司の顔色を伺うのではなく、地域住民をケアする立場に研修で教育して、今までの役所と違い、人口減少で職員の数も減る中で対処法の一つ。
 堀さん、トコーソーと違うのは、住民のパブリックに対応していると説かれて、田中さん、ツイッターが誤情報でも責めない。そして再分配、インフラをどうするか、水道はどうする、道路は、バスは…となり、田中さん、今のまちづくりは人口増加の前提、今もその惰性で虫食い状態は想定されず、住民も企業も、街づくりのために何か犠牲にしても住みよくする、一人暮らしの祖父が亡くなったら、その一軒家を活用する、何かを少しずつ公のために負担すべき、住民、企業が膝附合わせて議論しないといけない、対立からは何も生まれない。
 堀さん、アメリカを取材されて、ステークホルダー、企業や住民がパブリックミーティングをして、日本ではそれがないと説かれて、田中さん、説明会も人口増加の際のもののまま、みんな何か負担しないとならず、自分はこれが負担できるとなる。人口減少だとスーパーマーケットも撤退したら、お年寄りは生鮮食品を買えず、移動スーパーは全国で赤字、補助金でやっていたが、徳島では黒字のものをやれて、地域の課題は新たなビジネスの種であり、産業も作れると説かれて、リスナーより、この150年で都市と過疎になったとの指摘もあり、田中さん、人口密度を増やすとの、都市に集中は異なり、フランスでは小さなレストラン、少ない客で成り立つ、田中康夫さんの言われるカマンベール村だと説かれて、堀さん、続編をしたい、地方議会が機能しているのとか締めくくられました、こういうテーマ、テレビでは得られません!以上、堀さん、田中さんのお話でした。

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