市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2020/10/12）　大谷昭宏

　日本学術会議問題、政府の情報機関と言論弾圧の問題を解く、池袋高齢者自動車事故から高齢者の運転を考える
永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。野村邦丸さんの司会、西川文野さんがパートナーでした。大谷さん、大阪から電話出演、台風14号の三宅島を心配されていました。
日本学術会議に対する菅総理と自民のデタラメ、報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、ブログで批判されています（https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12630797099.html
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深読みジャパン、今回も日本学術会議を行政改革の対象にと、河野大臣が自民党から要請、河野氏、あり方の見直しを検討しろというものの、内閣府の予算の関係から行革城、菅氏の6人任命せずは自民党にてプロジェクトチーム、朝日新聞土曜日には菅氏、推薦名簿を見ていないと報じて、9/28に菅氏決済、会員候補はその際に見た＝6人除外のリストを見た、大谷さん、この件の闇の奥ふかいもの、大谷さんの恐れていた事態になり、学術会議は8月に105人決めて提出して、1ヶ月後に105人から6人除外、日本学術会議を担当する部署は小さく数十人、そこで精査する余裕はなく、除外したのは戦争準備法案、辺野古埋め立て反対と内閣府の役人が読めるわけはなく、誰かがこの6人の日頃からの行動を見て、学術会議は人文系だけでなく理系、医学系もいて、全て暗躍しているのは情報関係、今回人文関係が除外されたが、諜報のものは、外国と接触していないか、学者の日常行動を監視して、問題ある学者を排除する動き。菅氏は105人の名前を見ていないのはとんでもないこと、手の内がバレている。
邦丸さん、これは安倍政権から引き継いだものではないと言うものの、こんな大騒ぎになるとは思わなかった、伊藤惇夫さんも今年に選挙と説かれて、選挙だとこれは火種になると説かれて、大谷さん、闇の中のものもあるが、菅氏は伊藤さんの言われる通り、この珠を撃ったらどうなるか予想せず、学者などの反発は菅氏の予想外であり、どういう人たちが戦争法、辺野古反対か、菅氏は官房長官で熟知、杉田氏、北村氏と警察キャリアが暗躍、杉田氏は内閣調査室の担当で菅氏の配慮＝情報は杉田氏に集中して、この件は安倍氏より菅氏は熟知して、安倍氏は北村氏と親密だが、菅氏は杉田氏と密接ではあり、戦前のような言論統制が危惧されて、民主主義の危機であることを国民は知るべき。
邦丸さん、諜報の小説はよく読むが、日本の公安庁はどこまで本当か、警察、内調、自衛隊も諜報活動していると説かれて、日本だけでなく、世界でやっていて、中国、ＤＰＲＫ、ロシアの人間が接触して知らないうちにスパイというものを説かれて、しかし菅氏が6人除外は、医学、理工系も反発、大谷さん、先週キャストで二木さんと同席して、評論家、ジャーナリストも政府の監視対象であると説かれて、大谷さんも二木さんも監視されていて、公安はメディア関係者を監視するのが仕事であり、それに政府が悪用するのは問題・ロシア、中国と接触とこれは別であるべき政治に大きな穴が開いて、これは民主主義否定。
河野氏、学術会議も行革の対象といい、お金の10億は半分以下事務経費であり、政府に提言していないという声もあるが、政府から要請しないと諮問・韓国できず、これがバレて、逆に言うと情報機関が、自分の手口がバレるという状況であり、害虫駆除のために木を全部燃やすようなもの、210人の会員がやめたら、菅政権は日本学術会議を潰した政権になり大打撃、学問の自由が瀬戸際にある。
福島県の、原子力災害伝承のところ、国と東電を批判するなとしているものだが、菅氏は震災を語るためというのはおかしいと邦丸さん説かれて、大谷さん、この件は朝日新聞が20日前に報道、国、東電批判はダメ、菅氏は個人の体験のためと言うが、語り部は29人、採用する際に特定の組織に批判するなと一筆はおかしい、誹謗中傷と、東電、国の批判は別、大谷さんは国、東電の批判ができないなら独裁国家であると説かれて、菅氏は国、東電の批判を認めるべき。
東京・池袋の自動車事故、89歳の被告が無罪を主張したことは残念だと遺族が主張、被告は謝罪しても視線が合わず、誰に対して謝っているのか怒りと残念、遺族はあなたの子、孫が同じ目にあったらと追求して、被告は自動車の欠陥だと主張しているもの、後継車の運転手はブレーキランプを被告が見せていないというもの、被告は実刑か、どこかで冷静になるべきだが、邦丸さんも怒り、大谷さん、遺族の怒りは理解できて、映像を見たら妻子の命を奪われて、報道は遺族のことを考えるべき。被告の行動は許されるべきか。被告人は自分の利益を守るものだが、裁判は社会の出来事として成り立ち、どんな主張か、社会に受け入れられないものはダメ。被告は高齢で、アクセルを踏んでいないというものの、日本の車、プリウスはそんなことはなく、2年前、東京地検特捜部長がレクサスで死亡事故を起こして、大谷さん、日本の車は偉い人が乗ったら欠陥車になるのかと朝日放送で語り、トヨタは被告に抗議すべき。被告は欠陥車だと、地位のある人間がいい、アメリカだと莫大な損害賠償になる。こんな主張は許されるのか？
検察の調査は綿密にされていて、トヨタも協力していて、トヨタは欠陥なしとして、後続車はブレーキランプを確認していない＝トヨタの欠陥ではない。過失だと懲役7年であり、被告は96歳になるが、弁護士は年齢から考えて執行猶予と判断するものの、高齢者が母子を死なせて、9人けがさせて、被告は身柄拘束なしで、悪くしたら、高齢者はそんなことを考えないと思うが、高齢者の事故は免責と思ったらどうするか？そんな社会になったらダメ、被告には執行猶予は認められない。この事故を契機に、自動運転、過疎地だと自動車は要るが、今も高齢ドライバーは、個人タクシーも食べるために高齢者でも運転して、大谷さんは免許返納だが、これを機に返納もあるものの、大谷さんが被告を許せないのは、東京のど真ん中でも地位ある人が、他に交通機関もある、食事の時間が迫っていたならこの被告はタクシーで行くべきであり、免許返納は増えてもわずか、家族が説得しても返納しない例もあり、高齢者の運転には保証人が必要とすべき。高齢者で車のいる人もいるが、保証人がいるとなったら、事故だと家族に責任だと考えるもので、畑に行くときだけ車を使うとかすべき。そうでないと遺族は泣き寝入りだと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした。