市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 ラジオ関西　ばんばひろふみ！ラジオ・ＤＥ・しょー！（2020/9/23）　西谷文和

菅総理の官房機密費問題を告発する、安倍政権のスキャンダルの源流は菅氏にある、コロナウイルスは経済開発と資本主義の暴走の必然であり、地産地消農業、エネルギーにしないと地球破綻になることを説く！
　永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ！ラジオ・ＤＥ・しょー、今週のばんばん侍のコメンテイターははフリージャーナリスト、新聞うずみ火編集委員の西谷文和さんでした。増井孝子さん、露の吉次さんも同席でした。
　今回のテーマは菅内閣発足、新政権だが、10/3にエル大阪でテレビで報じないコラボ、安倍、菅の嘘を暴く、西谷さんと矢野さんのコラボ（http://uzumibi.net/event/　https://www.facebook.com/tani.nishi.94/posts/3612898165388185）、嘘はコロナで最悪、日本はアジアでフィリピンに次いで感染者数が多く、台湾、韓国、中国は抑え込んで、日本の失敗はＰＣＲ検査せず、発熱でも4日我慢しろで拡大、最大の理由は東京オリンピックをしたかったために感染者数を低く抑えようとして失敗、世界から見たらマシでもアジアでは最悪。
　安倍氏はコロナで大打撃、ストレスで辞任、アベノマスク、星野源さん便乗もあるが、最大のストレスを安倍氏に与えたのは河井夫妻のこと、選挙のために1.5億円出して、菅氏は官房長官で官房機密費があり、安倍氏の下で78億使い、9割領収書要らない、使途は何かと露のさんも怒られて、西谷さん、様々な、テレビで安倍政権を持ち上げるコメンテイター接待、野党対策、89年の消費税導入時に、官房機密費が激増して、当時野党の社会党、共産党が反対して、そして反対していた公明党と民社党をひっくり返させるため、しかし領収書なしで問題。
　菅氏は2019年に11億円使い、使途不明だが、その中の1.5億が河井氏のためなら菅氏は手が後ろに回る＝犯罪幇助、河井夫妻逮捕なら、菅氏も無傷ではなく、対立候補の溝手氏を落としたかった、溝手氏は安倍氏のことを過去の人と言ったため、菅氏は官房機密費があり、石破氏を総理にしたら安倍氏は逮捕。しかし菅氏は再調査しない。
　ばんばさんも、ジャパンライフを取り上げられて、西谷さん、被害者7000人、2100億円の被害、ばんばさんも黒川氏失脚で捜査だと説かれて、西谷さん、黒川氏のことで検察も安倍政権に怒り、ジャパンライフ元社員が証言、安倍総理の招待状で信用させたと語り、安倍氏も道義的、社会的責任あり、しかし菅氏は桜を見る会をせず、やったら、名簿見せろとなり、破棄したはずの名簿を出さないとならず、ジャパンライフは60番の総理の推薦枠で来て、安倍氏本人か昭恵氏か、桜は疑惑が残っている。
　菅氏は東京オリンピックでも問題、招致に金を使い、ＪＯＣ竹田氏、この問題で辞めたが、2009年のＪＯＣ招致で11億円渡して、2億はシンガポールの会社に行き、この時に菅氏はアフリカ人の買収がいり、4,5億必要だとセガサミー会長に依頼して、これは週刊新潮に出て菅氏は抗議していない＝事実、公然の秘密、リオで問題になり、フランス検察が捜査、ＪＯＣ関係者の手が後ろに回る可能性があり、菅氏は依頼したのみだが、東京オリンピックは電通の電通による電通のためのもの、元専務の高橋氏が手配、竹田氏はお飾りだが、オリンピックの後二人の逮捕はあり得て、菅氏の責任問題になる可能性がある。
　そして、コロナ後の社会、コロナウイルスがなぜパンデミックになったか、偶然ではない、ウイルスばらまきや生物兵器ではなく、資本主義で儲けのために乱開発、アマゾンの密林、アフリカのジャングル、サンゴ礁を破壊して森がなくなり人間とコウモリの距離が縮まり、かつてなら人間の触れなかった世界が人間に近づき、グローバル世界で、船、飛行機でウイルスは世界に拡散されて、乱開発の続く限り、今のコロナウイルスが収まっても第2、第3のウイルスは蔓延する。
　増井さん、映画でそれがテーマになったと説かれて、西谷さん、100年前のスペイン風邪は第1次世界大戦で広まり、アメリカがヨーロッパに兵士を送りその過程で拡散されたもの、人間の動きがグローバル、野生動物の未知のところに人間が入り、コロナ蔓延は乱開発の必然。ばんばさん、地球にとって人間こそウイルスだと説かれて、西谷さん、ウイルスは人間より先に地球にいた、共存は必要、勝てるわけない。地球温暖化があり、この夏は猛暑、化石燃料を乱用していて、2100年にこのままだと気温は4.8度上がる、ほぼ5度上がり、このまま放置して経済活動、乱開発だと、5度上がり、今35度で暑いが40度、45度になり人間も生態系も破綻。
　パリ協定で、2030年までにＣＯ2を半分、2050年までにゼロにしないとならず、このまま行くと破綻、少なくとも100年で3度は上がり、コロナで乱開発、経済成長至上主義をやめるべき、世界一の大金持ちはアマゾンのベソス氏、1時間働いて4億円稼ぐ！もの、コロナでアマゾン大儲け、ベソス氏を儲けさせても、町の本屋さんが潰れるだけ。ばんばさんも、アマゾンでも南米の密林は大変だと説かれて、西谷さん、もっとスローダウンすべき、今コロナでインドのニューデリーからヒマラヤ山脈が見えるようになった、空気がきれいになったため、ジュゴンも帰り、脱成長、農業もちゃんとしないとダメ、コロナで、日本は食料自給率37％＝供給する国に売ってもらえなくなったら一億餓死、空き地も増えるし、もっと地産地消にすべき、安いからとアフリカのものをＣＯ2を出して運ぶのはだめ、ばんばさんも
食料自給率で米の生産のことを説かれて、西谷さん、エネルギーも地産地消にすべき、東電は青森県の下北半島に原発を建てるという、東京に電気を運ぶのに無駄ばかり、小さい太陽光発電、水力を地産地消にすべき、そして送電線を国民の手に取り戻すべき、戦前は全国に700もの電力株式会社があり、京都に宇治川電機、天ヶ瀬ダムの伝記で市電を走らせて、市役所に電気局があり、しかし太平洋戦争の国家総動員法でまとめられて、敗戦後ＧＨＱがそれを継いだが、電力株式会社が送電線を持ち、原発のために太陽光発電を拒否、送電線は国民のもの、関西電力の株主総会で大阪市が筆頭株主、東電だと東京都なのは送電線が自治体のものであったため、送電線は国民のものにして、地産地消エネルギーにすべきと締めくくられました、以上、西谷さんのお話でした。