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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 MBSラジオ ニュースなラヂオ(2020/8/17) 敗戦75年〜コロナ禍の中で考える、大阪大空襲の日に生まれて 藤原まり子さんのお話

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&新型コロナと災害避難解説、ジャム・ザ・ワールド 高橋和夫 イスラエルとUAE和平を語る
 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ、月刊になり5回目(通算111回)、新聞うずみ火代表の矢野宏さんの司会、フリーアナウンサーの北口麻奈さんのアシスタントで放送されました。ニュースキャスターは上田崇順さんでした。
 ジャム・ザ・ワールド、イスラエルとUAEの和平と今後の中東情勢について、放送大学の高橋和夫さんのお話がありました。UAEとイスラエルの国交正常化、2国は水面下で接触してついに表に出たもの、タイミングは3つあり、UAE、イスラエル、アメリカの都合、アメリカはトランプ氏の選挙のための点数稼ぎ、トランプ氏は中東で点数なしをUAEがアシスト。イスラエルはネタニヤフ首相が汚職で追い詰められて、中東で点数稼ぎ、イスラエル国内ではモサドがやって、外務省は蚊帳の外、ネタニヤフ氏の手柄。UAEはいつまでアメリカが守ってくれるかわからず、自分を守るため。
 中東はイスラエルvsアラブ諸国というのではなく、イラン、シリア、中国も関係しているとグローバーさんと問われて、高橋さん、アラブ諸国は一枚岩ではなく、対イスラエルで共闘しているが、アラブ社会が割れているのが見えたことになる。ネタニヤフ氏のワンマンプレーというものの、ネタニヤフ氏は否定、イランとイスラエルは対立、サウジアラビアはイスラムの守護神、エルサレムを支配するイスラエルとサウジは手を結べず、UAEはモルモット、観測気球、一時の香港みたいに中国のできないことをするようなもの。反発が大きくないとサウジが出てくる。
 ドバイ空港が中東のハブで、ここからイスラエルに直接行けないのは問題、これがクリアになるメリットはあるかせ、イスラエルはパレスチナ人と和平を拒否。しかしUAEがこうなったら、ネタニヤフ氏はこうして手を取り、パレスチナ問題がさらにややこしくなる危惧はある。中東のバランス、影響では、中東に最大の影響力はアメリカであり、バイデン氏はイランとの関係改善、イランはバイデン氏に期待。イスラエルは占領地を併合するとしてネタニヤフ氏はバイデン氏の反対でやめて、UAEはなぜパレスチナを裏切ったというのでなく、イスラエルが要求を飲んだとして、ネタニヤフ氏は何も持っていないのに売りつけてこれ、マジックでイスラエル人もビックリなのです。アメリカ大統領選挙で全ては変わるのです。
 ニュースなラヂオ、矢野さん、1ヶ月半ぶり、お盆休みも終わり、仕事、学校も始まり、リスナーより、今日は戦争特集をしてほしいがコロナで無理かとの声があり、矢野さんは最初から重い物を背負い、今年は敗戦75年、小中学校の平和学習取りやめが続いて、うずみ火でアンケートを大阪府の自治体にして、平和学習は8つの町で実施、大阪市、堺市はやってくれて、八尾市は長崎の被爆体験者を招いて学習、核の恐ろしさ、戦争の悲惨さを知ってもらう、2003年から実施のもの、今年はコロナ禍で中止、岸和田市など取りやめだが、修学旅行で平和学習もあるものの、行先変更。修学旅行の中止もあり、戦争体験者にとってこの1年は重く、若い世代に伝える機会のないのは残念。
 北口さん、小学校4年の甥に原爆を問われて、平和学習と子供たちのための行事もと説かれました。
 ニュースピックアップ、数字に関するもの、4〜6月のGDPは戦後最悪の落ち込み、-27.8%、リーマンショックの-17.8%を越えて、消費税増税以来3期減って、個人消費は最大の落ち込み、輸出も落ち込んで、7〜9月はプラスになるか、コロナ禍は収束せずV字回復はダメ。野党はアベノミクス失敗を追及して、消費税増税とコロナ対策の不備、政府、与党に国会を開け。追加の現金給付が必要と主張しています。
 安倍氏は慶応義塾大学病院で7時間診察、自民党からも安倍氏の健康不安説も出ています。官邸は検診と言い、病院は追加検査というものの、党の幹部は安倍氏は元気というものの、中堅・若手は不安、安倍氏は麻生氏と先週会談、安倍氏の体調も不安。矢野さん、前回の人間ドックから短か過ぎる。
 コロナ感染、東京は検査が少なく、大阪では100人を下回り、しかし大阪府は重症最多、病床使用率は逼迫です。加藤氏は沖縄のコロナ拡大で県外から医師、看護師を派遣、50人程度派遣です。
 猛暑、浜松市で41.1度、26地点で最高気温の記録更新、369地点で猛暑日、近畿も高く、38〜39度です。体温より高く、マスクが必要で大変です。始業式、児童がマスク姿で登校、感染防止と猛暑対策で学校は大変です。
 今回のテーマは敗戦75年、矢野さんのライフワークの大阪大空襲取材、大阪に住んでおられる藤原まり子さん、1945年3月13日の午後9時過ぎに生まれて、その2時間後に大阪大空襲、生まれたばかりの藤原さんを焼夷弾が襲い、障害を負った藤原さんに国からの補償はなく、なぜ政府は補償しないのか、藤原さんのお話とともに敗戦75年を語ります(これは事前収録です)。
 藤原さんの産まれた直後に焼夷弾に襲われて、親は逃げて、祖父が庭に防空壕、藤原さんと母を運び、しかし焼夷弾直撃。生まれたときは元気で、焼夷弾、燃えるガソリンの入ったものに直撃されて、助かったのは奇跡、母は動けず、赤ちゃんを助けてと母は叫び、通行人が聞いて父に渡されて助かったものの、父親は近所に消火活動、防空壕で藤原さんの左足が焼けて、病院に連れて行かれて、赤チンを塗られただけ、ひざも曲がり、足は成長しなくなった。
 膝から下が曲がり、歩くのも大変、成長して両足が違い、小学校に通い、藤原さん、自分の足が他の子供と違うと感じたのは5歳の時、銭湯に行き、母は誰もいない時に行っても、その時にいた人に違う、その親が悪いことをしたため、もちろん藤原さんは何も悪いことをしていないのに。それから70年経ってもその傷は消えない。
 小学校でも足が不自由で学校に来るな、藤原さんはみんなと同じところに行きたい、遠足などは親がついてくるとして許可、父親は仕事を休み、遠足や運動会に来てくれて、写真には父親がいつも写っている。
 小学校の体育は見学、他の子供たちは全力で走り、みんな走り体操、藤原さんは戦争のために走れず。傷跡を隠すためにズボンをはいて、スカートをはきたかったのに、中学校でスカートをはきたいと、厚生年金病院で紹介してもらい、スカートをはいて座れて、母親も実現してくれて、足を手術した。ひざ上10cm、義足をつける生活は大変、今も大変、朝起きて足につけて、傷もできる、毎日が煩わしい、朝起きて、何かつかまらないと立てず、人一倍様々な不自由を感じて、「戦争がなかったらこんなことにはならなかった」と腹が立つ。
 義足生活、高校時代、男子生徒からからかわれて、ひょこたんと蔑まれて、藤原さんは好きでこんなことになったのではない、心の中で泣いて、いじめられて、死んだら悩まずに済むと、楽になるかと思ったこともあった。しんどかった。
 藤原さんは3/13の誕生日を母親は祝ってくれない、もちろん戦争で大事な娘の足を奪われた日、姉と同じ誕生日。24歳で結婚、子供も授かり、足が気になり、子供の足が無事で安心、撫でて、「戦争が足を奪った」と腹が立つ。
 矢野さん、民間の空襲被害者には国の補償がなかった、藤原さんは補償を求めて半世紀闘い、空襲の被害者として声を上げるきっかけは、常に自分が不自由で、補償はないか、新聞で、名古屋にて裁判があると知り参加して、戦争で負傷した人が国から何の補償もない人が無数にいて、藤原さんも頑張ろうと思い、70年代に名古屋大空襲で傷ついた杉山さんが声を上げて、藤原さんも参加、あれから50年、国は補償せず、被害者を国は無視、腹が立つ。
 母親から、これを持てと診断書2つ、戦時中、民間も戦争で補償されていたのに、戦後なくなり、しかし52年に軍人軍属は補償されて、なら民間人もと思い実現せず、藤原さんの生きているうちに補償が欲しい。
 杉山さんと行動、法案も73〜89年出されて全て廃案、それで裁判を起こして、署名も集めて、裁判も敗訴。どうしてわかってくれないのか!
 矢野さん、裁判で訴えは棄却されても、政治家が超党派で救済になったと説かれて、藤原さん、これもむつかしい、金額は少ない、戦争被害者を何だと思っているのか?けがをした人に50万+国は謝罪なし、藤原さんの義足にもならずも、バカにしている。この補償は50億、それすら認めず、民間の空襲被災者は放置、軍人軍属は60兆円、国との雇用関係なしと言うが、戦争は国が始めた+戦争損害受任論、非常事態では我慢しろ、そんなことはできない。民間人に補償することは、戦争を権力にさせないすべであり、北口さん、障害で藤原さんの苦痛は想像しきれず、誕生日を祝えないのに大変。民間の空襲被害者には戦後補償はなく、国家総動員法があり、戦争中、空襲でも逃げるな、彼らを使うため、士気を高めるためのもの、しかし敗戦直後、補償はなくなり、軍事の恩給もなくなり、財政パー+GHQが軍国主義を潰すため。北口さん、戦後すぐではなく、敗戦75年、補償はすべき。超党派の動きは、空襲の遺族にはお金は出ない、親をなくした孤児にもゼロ。慰謝料=戦争ご苦労様。
 リスナーより、日本政府の補償、コロナ禍、黒い雨訴訟も民間を助けないとあり、矢野さん、一度補償したら、他の傷ついた人が声を上げて、韓国の慰安婦も声を上げると説かれて、リスナーより、軍人恩給も戦争責任の高いものほど多いのは理不尽とあり、矢野さん、現役大将で戦死した人は一人だけ、山本五十六氏のみ、責任逃れと矢野さん怒られて、リスナーより、藤原さんのお話に敬意を表し、軍人を優遇するのはおかしい。北口さん、敗戦国のドイツ、イタリアを問われて、矢野さん、ドイツとイタリアは戦争被害者に補償はあり、ドイツでポーランド人が被害でも補償=国籍条項なし、他方日本は…であり、空襲のこと、知らなかったものも知ることで変わるものがあり、矢野さん、まず知り、知ったら声を上げる、民間の被害者には戦後はまだ来ていないと説かれました。
 10分で現代を解説は福本晋悟さんによる新型コロナ拡大と災害避難です。
 避難所に行くだけが避難ではなく、自宅が安全なら避難所には行かなくていい、台風被害も想定されて、家で安全なら在宅避難、自宅避難、自宅の安全性はハザードマップでわかり、自宅は大丈夫か、川の氾濫で浸水するか、危険性が低い、高層マンションなら自宅にいた方がベター。
 ハザードマップで自宅が危険だとわかったら、自宅以外に避難、安全な場所にある親戚の家、ホテルに行くのを知人宅避難、縁故避難とも呼ばれて、このためには早めに行くと伝える必要があり、台風の前にはお邪魔しますと、子供の家に行くのも手。そして市町村の避難所に行く、この3つの選択があり、住民が分散したら、3密を避けられて、学校の避難所では高齢者はしんどく、親戚だと安心。 
 市町村の避難所のコロナ対策、入口で消毒、検温、3密対策はあり、大阪府寝屋川市、氾濫したら3m浸水、淀川氾濫だと5m浸水、寝屋川市は避難所のルールを変更して、これまでは体育館からのを音楽教室などからとして、一つの部屋に5家族。飛沫防止、プライバシー保護でテント、ホテルとの提携で避難所運営、コロナで、妊婦など配慮。
 災害が迫ってから決めるのではなく、普段から決めておく、7月豪雨災害は土砂災害警戒情報、特別警報は朝早く、事前に決めるべき。災害時の非常持ち出し袋に、コロナ対策で、マスク、消毒液、体温計、ビニール手袋、ゴミ袋、感染者のものを隔離するもの、スリッパ、床にはウイルスがあり、足が汚れていたら感染、避難所で裸足の場合は問題、スリッパは避難所に必須。
 コロナで避難所に行っていいか、ハザードマップを見て行動してほしいと福本さん説かれました。
 今月のニュースなラヂオ、敗戦75年、大阪大空襲の日に生まれた藤原さんのお話、リスナーの声もあり、93歳の母親が奈良にいて、コロナで面会できず、京橋大空襲に会い、戦争のことを母から聞きたいとあり、矢野さん、超党派の法案はまだ骨子、リスナーより、戦争の悲惨さを伝えるべき、矢野さん、その国が良い国か、国民の命、健康をどれだけ大事にしているか、日本はその意味でいい国ではない、藤原さん、戦争の苦しみはいまも続いていると締めくくられました、次回は9月14日です、以上、ニュースなラヂオでした。

コメント(2)

職業軍人の戦死だけをなぜあがめるのか?戦争の犠牲者は、市民のなのに。
こんなことは、コロナの被害でも、営業はやめろ、故障はしない、自粛しろ、という政府とも通じる。これでは、また戦争が起こりかねない。
>>[1]

戦死者慰霊についてすーちゃんさんに同感です。
「戦争心理」相模原の大量殺人などまさに戦時下の異常心理と同様ですね。

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