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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/7/27) 津田大介&樋口耕太郎

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 沖縄の貧困がなぜなくならないのかを語る、自尊心否定、同調圧力の中で追い詰められる日本を説く!
 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日8時台のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。
 津田さんの気になったニュース、コロナ対策、東京都の補正予算可決、3300億円、ポイントは小池都知事が感染者の増える要因の、夜の街に休業要請のためのお金、キャバクラ、ホストクラブで感染であり、休業、PCR検査費用というものの、この問題、作家の辻仁成さんがホストクラブを経営される手塚マキさんにインタビューして、新宿、池袋で感染者が増えて、地域と対策を考えて、陽性者が出たら集団検査をしたら陽性者が出ていたもの、新宿区では集団検査で感染者数は増えて、新宿区で対策をしているが、新宿区で増えたら攻撃対象になり、小池氏も夜の街をスケープゴートにして、ホスト、繁華街は検査に協力して叩かれるのは理不尽、インタビューを受けてメディアにゆがめられて、きちんと業界を名指しするなら叩かれないようにすべき、そしてPCR検査が拡充されず、集団検査が出来ず、潜在的に陽性者がいると見られて、まじめに検査したらバカを見るようなことはおかしいと説かれました。
 UPCLOSE、沖縄の貧困がなくならない問題、この件に関して本も書かれた(https://okinawanewsnet.jp/?p=829 )沖縄大学の樋口耕太郎さんのお話がありました。
 沖縄から貧困がなくならない本当の理由を書かれた樋口さん、圧倒的な好景気の中で沖縄は貧困であるもの、この本は津田さんも関与されて、樋口さんに原稿依頼して新書になり、タイトルは刺激的、沖縄を挑発するものもあり、樋口さん、この番組に出られて、樋口さんの大本はたのしい月曜日を迎えたいが、社会で月曜日の夜がつらく、早く土曜日になれ、それで自分が嫌になり、樋口さんは野村證券に最初務められて、数年前から沖縄大学にいて、彼らの多くが沖縄の月曜日がつらい。その奥底にあるものを見て、彼らがなぜ月曜日が楽しくないのかわからず、彼らのインタビューで答えは出ず、彼らの心の奥底を見て、彼らを取り巻く社会問題は無視できない。
 学生だけではなく、沖縄の方、訪れる方も取材、津田さんもそうして取材して、人の話を聞くのは人間、特にしんどい話だとつらく、そういう苦しみが社会にあり、津田さんも樋口さんの話を長時間聞いてくれた。2万人の話を聞いて、見えたのは、データ集めではなく、彼らが大事にしているものが見えて、学生の苦しみが誰からも理解されていないものもあり、目に見えない苦しみ。
 沖縄から貧困のなくならない理由、経済、産業構造の分析もあるが、背後にあるのは人々の心の問題が大事と知り、どうしてこうなったか?人の話を聞くと、彼らの苦しみは人間関係、親子、友人、そして日本社会に影響を受け手、どういう人生を経てきたか気になり、話を聞くと、証拠、データが出てくる。数字の裏側が見えて、それは目に見えない。沖縄は人間関係の経済であり、ウチナンチュが気にしているのは他人からどう思われるか、社会で意見を言う、派手な服で排除される、空気感情があり、人間の行動は経済にも関与して、本当に欲しいものを控えてみんなと同じもの頼む、飲み会の定番。日本の社会で接待だとみんな同じものを頼み、しかしアメリカだと同じものだと個性がないと言われる。
 津田さん、同調圧力が日本で強く、とりわけ地方でと説かれて、樋口さん、その通り、樋口さんはこれから沖縄に住むが、沖縄だと学生が質問するだけでいじめられる、ノートを取りにくい、真剣に勉強していると見られて浮く、ノートを取らせなくしているのは社会、そして経済にも影響する。
 自尊心がキーワードになるもので、リスナーより、沖縄は貧困だというものの、外からは幸せに見える、米軍基地のためかと質問があり、樋口さん、データで自殺率が大きい、子供の貧困率が高く、山ほど問題はあり、ヤマトンチュとの比較だが、幸せな沖縄と一致しない理由を調べられて、そして自尊心のなさ、自尊心はミスリーディングに取られるが、自分を誇れるもの、挫折でも自分がいとおしいと思えるもの、自分を愛せなくなると孤独になり、物理的な孤独ではなく、精神的な孤独、自分が愛される価値ありでないと孤独、孤独は人間にとって地獄。
 そしても貧困は、沖縄の社会構造、労働者、経営者、消費者の一致があるべきだが、自尊心はNOと言えること、従業員に給料を上げたくても同業他社を配慮するなどであり、津田さん、沖縄は貧困なのか、自尊心の低いと短絡的にするのではなく、子供の貧困率は全国平均の倍、給食費未納率も最悪、失業率、離職率も1位、10代の出産率、シングルマザーも1位、貧困になる社会構造を津田さんも感じて、明らかに何か起きている。単に自尊心が低いだけではない、樋口さんはエピソードから紹介されて、有機野菜の流通を手伝い、従業員は自分の仕事を友人に言えない、利益が高くボッタクリと思われるが、しかし最低賃金で働いていて、貧困問題は心とリンクしている。
 津田さん、友人の小松さん、いわき市にイオンが出来て、全国一律の賃金でその地域の平均値より高く、商工会から賃下げを言われたと説かれたものを思われて、沖縄だけではなく、特に地方の問題だが、沖縄は突出、樋口さん、沖縄は寛容ではあるが、複雑な事情もあり、観光客にとってはいいが、それが貧困を下支え、他人に気づかい=自分は我慢、自尊心が傷つけられると説かれて、津田さん、アダム・プラントさんの研究結果を出されて、他人にどう優しくするか、自分を痛めつけていないか?収入も低く、優しい人は自分を大切にすべきだが、自分を犠牲にする滅私奉公が日本にあり、それで自尊心が棄損されて、しかし滅私奉公しないものを日本社会は排除、我慢していることにも気づかず、月曜日はしんどい。
 津田さん、月曜日がしんどいのは首都圏、日本でもそうだと説かれて、樋口さん、沖縄のみの問題ではない、沖縄で突き詰めて、それは日本全体の問題、日本人は月曜日を楽しめていない理由は何か、であり、樋口さんは証券マンとして働いて、同調圧力はその際には低く、その後自尊心、同調圧力に関心をなぜ持ったかは、自分を殺すのはどれだけ苦しいか?東京、海外では苦しさは感じず、そして沖縄で取材して気づいたもの。津田さん、自分を大事にしたくてもできない人にアドバイスをと説かれて、樋口さん、自分を大事に、自分の本当に大切なもののためにNO、親友ならわかってくれる、そういう友を持つべき。自分の譲れない価値基準は大切、やりたい自分を見つけるべき。
 この本は沖縄のジュンク堂でも増刷、批判もあるものの、沖縄のことをヤマトンチュが語ることに批判もあったが、樋口さんはこれが言えず苦しんでいるウチナンチュが無数いて、異邦人の樋口さんだから、内角高めで見たものであり、この本はどんな人に読んでほしいか、樋口さん悩み、この問題で苦しんでいる人は一人ではないと伝わればいいと説かれて、津田さん、前半はビジネス書みたい、後半は新鮮な読書体験であったと締めくくられました、以上、津田さん、樋口さんのお話でした。

コメント(2)

沖縄問題は、すべて基地問題に集約されるのでは?
基地、観光で、産業のない沖縄に発展は期待できない。
やはり、基地負担を減らし、産業立県のマスタープランをつくって、本土並みを実現すべき。
>>[1]

「基地負担を減らし、産業立県のマスタープランをつくって、本土並みを実現すべき」
とても同感です。

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