市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ道上洋三です（2020/7/21）　赤木雅子、相澤冬樹

　「私は真実が知りたい」、森友事件を語る、世論が真相解明を求めたら裁判所は証人を法廷に立たせることを語る
　永岡です、ＡＢＣラジオの、おはようパーソナリティ道上洋三です、話のダイジェスト、森友事件で自殺された赤木俊夫さんの連れ合いの雅子さんが出られました。大阪日日新聞の相澤冬樹さんも同席です。パートナーは野村朋未さんでした。
　森友事件、国有地の不当な値引きはこの番組でも取り上げて、木村市議、相澤さんも出られて、事件は終わっておらず、財務省の公文書改竄、雅子さんは国と佐川氏に提訴されて、雅子さんと相澤さん、私は真実を知りたいを出されて、3/22さんが俊夫さんの誕生日。雅子さんは岡山出身、俊夫さんも岡山出身、トッちゃんと俊夫さんを呼ばれて、俊夫さんは多趣味、書道もされて、雅子さんの心境も様々に変化して、相澤さん春にこの番組に出られて、何百回のやり取りを経て、手記を相澤さん託されて、雅子さんとの信頼関係があり、雅子さんは手記を出したいが、ためらいで1年4カ月後に公表した。
　雅子さんは最初藁にも縋る思い、森友事件で相澤さんをネットのニュースで知り、託そうとして2018/11に会い、しかし手記に相澤さん興奮して、渡すのをためらい、大声を相澤さんだしてしまい、俊夫さんの手記はあると死後知っていたが、闇に埋もれて、しかし初対面で手記を見せられて、佐川氏の指示などあり、これはぜひ公表したいと、コピーをもらえないかというとダメ。会話は密かに録音して、念のためのもの、読み上げて、しかしＡ４の7枚は読み上げられず、雅子さんは帰りに阪急電車に乗り、録音されていたが、相澤さんは悪い人ではないと思い、財務省に苦しめられた俊夫さんを見ていた雅子さん、追いつめられて、そして相澤さんに連絡したのは、信用していた人、財務省の人、結局裏切られて、雅子さんは今は元気だが、当時行き詰まり、悪いところにはいり、この手記、自分が亡くなったら世に出ないとして、相澤さんを知り連絡した。
　そして、手記は初対面の際には公表せず、俊夫さんが自宅で亡くなった時の厳しい状況、誰にも相談できず、家族のみ信頼してくれて、唯一つながっていたのが相澤さん、森友事件で何でも知っていた。相澤さんはＮＨＫ大阪で森友事件を取材、放映されずＮＨＫをやめて、俊夫さんと通じるものがあった。俊夫さんが公文書改竄に追い詰められて、日々変わっていき、最初に問題になった際には朝帰りでも元気、上司と一緒にやり、しかし2/26を境に笑わなくなり、人間が壊れていった。2/26は最初の改竄をした日、そして亡くなる日まで大変。普段は10時くらいに帰る（通勤は1時間半）ものが朝帰り。
　佐川氏の国会答弁、安倍氏が関与していたら総理も議員もやめるという発言、公文書、国有地8億値引き、文書が残っていても公開されたら黒塗り、国家公務員は国民ではなく安倍政権と財務省のため、俊夫さんの苦しみは見たことなく、裁判、記者会見もしたが、俊夫さんの亡くなる前は本当にしんどかった。雅子さんも自殺を考えて、家に帰ると俊夫さんがいると思うと良かったが、自分の死に場所も決めていた。俊夫さんがもうダメだというのを目の前で何度も見て、ポケットにロープ、遺書の所持、俊夫さんを止められなかった。そんなことの連続。
　俊夫さんは山が好き、六甲山も好きだが、自宅で自殺、服を着変えていたが、結局自宅で亡くなった。相澤さん、雅子さんに最初に見つけてほしかった、山で自殺だとそうならず、雅子さんは夫の亡くなった部屋で暮らしている。道上さん、財務省の人間も自宅に来て冷たかったことを本から説かれて、雅子さん、財務省も苦しかったのを理解してくれたかと説かれて、道上さん、俊夫さんの一人の犯罪行為にされた、雅子さん、近畿財務局のやったことにされるのを恐れた、俊夫さんの仕業にされるのを恐れて、どのよう指示したか、一人話してくれた財務省の人間もいたが、実態は不明、佐川氏の指示だと俊夫さんは書いているものの、その先は不明。財務省の公文書改竄。
　相澤さん、俊夫さんの手記には佐川氏の指示とあり、しかし本局の理財局長が直接指示はないので、近畿財務局がさせられて、俊夫さんがさせられて、上司の名前も書かれているが、財務省にまずいものがあり、マスコミに近づけるな、特に週刊文春はダメ、財務省は情報を秘匿＝明らかにされたらいかにまずいことをしていたか？
　俊夫さんの部下も2人いたものの、俊夫さんは部下にさせなくてよかったと語り、そして裁判、籠池夫妻は有罪判決が出たが、俊夫さんは配置転換で残されて、他はみな栄転、佐川氏は不起訴、不起訴にしたのは黒川氏、最高検察庁のトップに安倍政権が推した人、とんでもない。真実が知りたい、道上さんも真実を知りたい。
　リスナーより、自分たちが声を上げて政治、行政を監視していたら俊夫さんの自殺はなかった、俊夫さんのことを守れなかったのは国民の責任、あるいは何もできないが赤木さんを応援しているとのエールもあり、裁判について相澤さん、民事訴訟は長くかかり、次の裁判は10月、国の首長に反論、決着には時間がかかり、しかしこれは真相解明のための裁判、賠償金を取るためではなく、佐川氏、政治家を法廷に出したい。佐川氏や政治家の承認申請をしても裁判所が認めるか、それをさせるのは世論、本も皆さんに知ってもらうため、裁判所は世の中の声を気にするので、佐川氏、政治家たちも世論には逆らえず、安倍氏、麻生氏は再調査しないというものの、共同通信の調査で8割が再調査すべきと言って、世論を盛り上げて、真相解明をしたい。道上さん、安倍氏には説明責任があるのに果たさず、第3者委員会でやるべき。相澤さん、政府が第3者委員会を立ち上げたらこの裁判は要らない。
　雅子さん、なぜ俊夫さんが改竄をさせられたか知りたいと締めくくられました、以上、雅子さん、相澤さんのお話でした。
　報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、ＧｏＴｏキャンペーンをやめて医療支援にとブログで書かれています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12612175853.html　これも付記します。