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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/7/2) 堀潤&大西連 

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 コロナ禍の下でのホームレス、生活困窮者支援と東京都知事選挙を語る
永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。
 元週刊現代編集長の元木昌彦さん、恒例の週刊誌レビューをJ-CASTニュースで語られて、https://www.j-cast.com/tv/2020/07/02389337.html?p=all マスメディアは絶望的、また安倍官邸と専門家会議の問題などが取り上げられて、さらに昨年後半の週刊誌の売り上げが低迷して大変なことを書いておられます。
 8時台に堀さん登場、都内で新型コロナウイルス感染者107人、重傷者、病床のこと、専門家と判断するものの、4段階のどれか、堀さんは小池都知事、今こそ以前政策に掲げていた満員電車ゼロをすべきなのに「夜の街」と誹謗中傷、会社に出社して、専門家から満員電車のことが言われているのに、夜の街ばかり、今こそ在宅勤務にすべき。堀さんも生番組をされて、東京MXもスタジオにゲストを呼んでいるものの、テレワークに戻すことも検討して、しかし経済は止められない、補償は必須、在宅勤務を今こそすべき。 
 経済政策、歳知事選候補のことも後で語り、そして堀さん香港が心配、国家安全法→逮捕者急増、400人逮捕、10人は国家安全法、裁判は中国メインランド=公正な裁判にならず、イギリスは香港市民に対して市民権、パスポートを与えるとして、移民難民の後進国日本はどうか?そして財界の人たち、院内集会をして、香港から日本の政治家の声を上げたことは評価しても、財界は何もしない、中国メインランドは香港を経由するもので、貿易で恩恵を香港から受けてきた財界は香港の民主主義に対して声を上げるべき。香港の民主主義は崩壊、先進国の一翼の自由主義国家として声を上げるべき、SNSで香港の発信を広げてほしいと説かれました。
 UP CLOSE、コロナ禍の下でのホームレスや生活困窮者支援の実態、福祉行政から見た都知事選について、認定NPO法人もやい(https://www.npomoyai.or.jp/  )理事長の大西連さんが出られました。
 日曜日に東京都知事選挙、福祉の観点から考えるもの、大西さんは様々な発信をされて、景気悪化、収入なしで住まいを失った人も多数いて、様々な報道もあるが、生活保護1.3倍、政府の貸付は38万件、たくさんの人たちが困っていて、大西さんに相談は倍以上、都庁で昨年70人が今年は180人、所持金なし、どういう背景の人かと言うのは、3月の相談はイベント、建築関係がコロナ禍で仕事がなくなったもの、日雇い、業務委託、正社員ではないもの、4月だとあらゆる業種、飲食店、夜のお店、タクシー運転手など緊急事態宣言後収入がなくなり相談に来ている。
 そして、食糧が足りない、10年前のリーマンショック時には炊き出しを厚労省でしていたが、感染症対策がいるので、医師の指示でマニュアル作成していても、家にいるべきだが、家にいられない人、もやいにも持病、介護を抱えた人もあり、限られたメンバーで、感染症対策のため人出が足りず、ボランティアと違い少ないメンバーで四苦八苦。
 6/13の土曜日、都庁でもやいの食料配給時に、都庁の職員から退去を求められて、これは6年前からやっていたが、都庁は入ったらダメだが、他に炊き出しする施設なし。炊き出しを歩道でやっていたが、ソーシャルディスタンスは考えなくて良かったが、人数が多く間隔を開けたら道路ではダメ、その上雨であり、都庁で食料品配布をしていたら都庁の職員から出ていけであり、交渉したが、雨の中で外には並べず、100人以上大西さんの交渉を聞いて、道路で立ち止まるのはいいとなり、皆さん間隔を開けて並び配布できて、しかし行政は人々の生存権を支えるべきであり、行政でなくNPOがやらないといけないのか、雨の日に出て行けはとんでもない、大西さんも都庁に迷惑をかけたくないが、衝撃はあった。
 ネットカフェが休業でホームレスが大変なことは、休業要請は4/9、ネットカフェに1日4000人、やっていた店舗もあったが、カプセルホテルに行った人もいても、収入がなく泊まれない人が多数いて、都はビジネスホテルを用意して、その支援はあっても7月にその支援はなくなり、都の支援でビジネスホテルに入れても、食事はない=収入のない人は生活保護に頼るしかない。
 新宿区の福祉事務所に問題、ビジネスホテルの期限は毎月更新、休業要請が終わったら出ないといけないと思っていた人が多く、新宿区はいられると言うべきなのに、ホームレスの方を見殺し、新宿区は謝罪したが、居られない人が大西さんに相談に来て、都がホテルを用意して、新宿区と縦割り行政の弊害、ホームレスは行くところがなく、野宿の方もいる。コロナ対応は行政には経験はないものの、一人一人にリーダーは気配りすべき、どの立場の目線でやるか、福祉制度を利用する人の立場で、困っている人達のためにとはなっていない。リーダーの仕事がそこにある。
もやいでは東京オリンピックの選手村をホームレスのためにと提案して、そして都知事選の争点を考えるもの、大西さん、3月末にリーマンショック以上の打撃を予想して、ホームレス対策は複数人部屋だとダメだが、選手村は1万人以上入れる、署名を54000人以上集めて、今でのシェルターと違うもの、選手村は使われていない、都心から離れた中洲、余裕のある行き来もできて、換気空調もOK、しかし要望しても反応は芳しくない、東京都だけで決められず、東京都の課長に行き、民間デペロッパーも入り、権利者の合意がいるので大変だが、これだけの危機、どうしてたらいいか、チャレンジすべきなのにしてくれなかった。 
 堀さん、コロナ禍と貧困、住居がなくなる問題=ホームレスだけでなく、人間らしく生きられるようにとどれだけ政治はやっているのかと説かれて、都知事選の候補者にアンケートをして、主要候補にアンケート、3人回答、小池氏、山本氏、宇都宮氏から回答、しかし小池氏は選手村について無回答、既存の支援でOK、しかしそれで不十分なのに、小池氏は賛否を明らかにせず、宇都宮氏、山本氏は選手村活用に賛成、住宅施策をアンケートで問い、小池氏は既存の支援策のみ=もうやっている、現職で新しいことをやると言ってほしかった。
 大西さんのアンケートはネットにも上がり(https://news.yahoo.co.jp/byline/ohnishiren/20200630-00185836/  )、東京チャレンジネットでやるというのが小池氏=何も言っていない、選挙のタイミング、こういうことをするとメッセージは欲しかった。山本氏、宇都宮氏は住まいの確保が重要、公営住宅拡充、山本氏は民間アパートを借り上げて安くやり、宇津宮氏は家賃補助、アウトリッチ型。宇都宮氏は住宅政策=人権、山本氏は数字を上げて、都営住宅の空き部屋を借り上げて安く提供、公営住宅を充実させるであり、小池氏は既存政策でOK、宇都宮氏、山本氏は根本的に異なる。
 東京都は財政規模も大きく様々なことができて、様々なことを積極的にやってほしい、リーマンショックの時も同じ、職を失う=住まいを失うであり、収入が少なくても住める制度は、野宿などを避けるために必須、住まいの確保を福祉政策として東京から始めてほしい。
 堀さん、世界3位の経済国家で、福祉政策は民間頼り、大西さんのお話に考えさせられて、リスナーから、ホームレスの方はPCR検査受けられるかと質問があり、電話も容易にできず、大西さん、公的には困難、救急車を呼ぶ、役所に行く程度、フリーダイヤルのチラシを配るものの、アメリカ、ヨーロッパではホームレスに検査をしている例もあり、日本もそうしてほしい。リスナーより、ホームレスになったのは自業自得という空気の恐ろしさを説くものがあり、どうして自己責任ばかりなのかについて大西さん、自己責任=困っている人に何もしない、支え合うことを否定、都庁の職員から追い出された件、SNSで動画を拡散して、こういう問題に関心のなかった政治家、メディアが反応した例もあり、自己責任論もあるが、他人事ではないと思い始めた人も多く、コロナ禍を機に支え合いをしたいと説かれました。以上、堀さん、大西さんのお話でした。

コメント(1)

東京都の職員は勘違いをしている。税金から給料をもらってる公務員のはずなのに・・
生活困窮者を放り出すなんて・・・

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