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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/6/22) 津田大介&小野昌弘 

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 コロナウイルス問題(抗体検査、集団免疫、ワクチン・治療薬開発)を語る&津山恵子 アメリカ大統領選挙を語る
 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。
 西谷文和さん、イラクの子供を救う会のブログで、安倍政権と大阪維新のついた嘘を徹底的に批判されています、https://www.nowiraq.com/blog/2020/06/post-45.html
 グローバーさん、プロ野球は7/10から観客を入れてやるものの、他のところはどうかとも説かれました。
 トランプ大統領の再選について、ニューヨーク在住のジャーナリスト、津山恵子さんのお話がありました。ボルトン市の回顧録、トランプ氏が差し止め、トランプ氏の集会はガラガラ、津山さんのお話、トランプ氏の集会について、ニューヨークでオクラホマに行けず、他の候補にできない熱狂ぶりに驚いて、トランプ氏は支持者の熱はたかく、6200人参加、コロナ感染拡大で、マスクをしているのは数百人に一人、トランプ氏と側近がマスクは要らないと言ったため、この熱は他の候補者には出せない。対抗馬はバイデン氏、コロナ後に集会をせず、2月にトランプ氏とバイデン氏の集会を見て、前者に8000人、後者は1000人以下、当時は民主党候補乱立だが、トランプ氏の熱はすごい。
 トランプ氏は、検査したら感染者数が増えるので検査しないというのに大歓声なのに津山さんビックリ、トランプ氏は本気、ホワイトハウスの広報はジョークだというものの、ロックダウンでストレスのアメリカ有権者のストレスが爆発。そして反トランプ氏側が空席を仕掛けたというもの、TikTokを使用して、チケットのオンライン予約は簡単にできて、津山さんも予約したが、しかし予約して行かないとトランプ氏は一人ぼっちだと、若者がシェアして100万人予約、トランプ陣営は喜んで10万人来ると、会場は1万人のもの+中継、しかし6200人、これはトランプ陣営には大ショック。
 コロナが収束せず、大規模な集会をする意味は、バイデン氏だとこれだけ集められず、コロナで集会に来れない、バイデン陣営は模索、しかし10代がトランプ氏に失敗させる手法のあったことは、選挙集会のスタイルを変える。選挙集会、民主党、共和党であれ潰せる結果になり、大統領候補だけでなく、議員まで警戒は必要。11月の投票への注目点は、黒人が殺された事件で、1カ月経っても全米でデモ、これが続くとバイデン氏には有利だと締めくくられました、以上、津山さんのお話でした。
 津田さん8時台に登場、津田さんの気になったのは2つ、都知事選、たくさんの候補が出て、現職の小池氏と対抗馬に注目、宇都宮さん、山本さん、それぞれの公約はコロナ対策もあるが、注目はオリンピック対応、来年オリンピックはできるのか、できても追加負担大変+コロナ禍、コロナで延期、費用は都民の税金、そこまでしてやるのか?貧困問題、宇都宮さん、山本さんが打ち出して、学費を安くする、教育無償化、山本さんは国政でやりたいことの先取り、小野候補は熊本で副知事、博打場誘致、公文書デジタル化、顔見世興行的、東京で政治活動、選挙結果はまだまだだが、主要候補が出て、オリンピック、教育、医療費のこと、第2波にどうするのか、都民に論点が問われて、選挙期間中の論戦は見るべき。
 感染確認アプリが厚労省で出て、リリースしてトラブルもあり、このアプリはプライバシーに配慮して、感染者の情報はクラウドではなく端末に置かれて、感染確認で匿名性は配慮、オープンソースにして外部検証はできるが、リリースの仕方はトラブルもあり、完成度の低いもののリリースを完成版として問題、ネットで開発者が叩かれて、コロナの専門家会議同様、政府、厚労省が表に立たず専門家会議がやり玉になり、リリース方法には問題、感染確認は国民の6割にならないと意味なし、OS標準機能になるまでのテスト期間、利用する人は落ち着いてから入れるべきと説かれました。
 UP CLOSE、イギリス在住の免疫学者で医師の小野昌弘さん、新型コロナウイルスについて何がわかり、何が分かっていないかを語られました。抗体検査、集団免疫、ワクチン開発など、連日コロナのニュース、各国でピークアウトかと思われて、半年間未知のウイルスについて分かったこと、小野さんはお電話で参加、津田さんと初顔合わせ、小野さんはインペリアルカレッジロンドンで免疫制御を研究されて、T細胞を研究、ウイルス、がんから人体を守るものの、アクセルとブレーキがいくつもあり、がん、感染症と戦うものの、コントロールはなかなか大変。コロナで急に重症化して、T細胞の異常な活性化もあり、イギリスの感染の状態、死者数も国により異なり、イギリスは感染者数世界5位、イギリスでは以前に比べて落ち着いて、封鎖緩み、人出も多く店も開いて通常に戻りつつあるものの、マスクする人はイギリスだと少数。日本はマスクをよくするが、マスクはイギリスだと入手しにくい、政府は何でもいい、スカーフでもいい、医療従事者、お店の方はやっている。
 そんな中、世界がコロナ禍で未知の感染症に右往左往だが、半年間様々な論文も出たが、何か実態は見えたかについて、小野さん、半年前よりわかり、大事なのは重症化する際に免疫の暴走だとわかり、免疫細胞を制御できたら治療は可能。ワクチンはまだでも、死亡率は抑えられる希望のあるデータは出て、実態は前よりわかってきている。
 イギリス政府の対応はどうか、当初毒性はなくみんなでかかって→ジョンソン首相が感染とドタバタがあり、計画、戦略は立てていたが、何事もギリギリでやるので、2,3週間早かったら、であり、日本はPCR検査が遅い、必要な人に届かず、それでも欧米より抑え込めて、安倍総理が大規模イベントの自粛を要請したのは意味があるのか、イギリスだと3月までイベントがあり、指数関数的に増えているのに対策は後出し、日本はたまたま市民が敏感になっていた。
 検証はこれから、小野さんはSNSで発信、抗体検査に注目が集まり、この人は抗体があると100%わかるものではないが、ある程度最近感染したかわかり、抗体検査は様々な会社から出て精度はマチマチで信頼性の問題があり、抗体の有無と、どれだけコロナに有効かは測れず、再陽性の意味もまだ結論は出ない、陰性からまた陽性は閾値の問題もあり、またぶり返したこともあり、一度かかって抗体ができないとは言えず、抗体だけでは判明しない。抗体検査は進めるべきかと津田さん問われて、小野さんは目的があればすべき、医学的理由(基礎疾患)ですべき、個人の興味のみでやったら専門的なアドバイスは疑問、抗体が出ても検査のみで、抗体があるから大丈夫ではなく、それより用心した方が妥当なこともある。
 津田さん、中長期的に収束させるのに、抗体検査は役に立つもので、精度の高い抗体検査のできるのに必要な時間を問われて、小野さん、抗体検査自体はいいものが出来ているが、検査の意味を知るべき、それまでに半年〜1年はかかる。津田さん、集団免疫、スウェーデンはロックダウンせず死者数も多かったと説かれて、小野さん、戦略として難しい、日本だと抗体検査からコロナにかかったのは1%、集団免疫は60%要り、欧州でも10%程度、集団免疫はなかなか難しい。検査方法は確立して、あと半年〜1年は見るべき。
 リスナーより、コロナは感染しても発症せず他人に移すのが厄介、発症せず感染の広がるものを問うものがあり、小野さん、無症状でも移す、しかし症状のある人、咳、熱のある人の方が感染力は高く、津田さん、2009年の新型インフルエンザ、神戸で感染者が出て、しかし弱毒性で助かり、コロナも1月には弱毒性と見られていたが、インフルエンザとの違いは、2009年のものより重症化、死亡率は高く、感染力は同程度。世界でワクチン開発をして、治療薬とは違うものだが、これらの最新の情勢は、ワクチンは10種臨床試験、それ以前のものが100あり、可能性があるのは、臨床試験から先行しているのは、イギリスのオックスフォード大学のもの、彼らはたまたまコロナと類似しているMERSワクチン開発をしていて、それを応用。
 ワクチン開発は必要な人に届けるのに時間もかかり、たくさんの種類のワクチン開発、数撃てば当たるだけでなく、効果なし、副作用でダメもあり、ワクチンへの期待もわかるが、科学的手続きを経てやるべき。治療薬はアビガン、ステロイドなど言われて、医療系でどれほど期待できるかについては小野さん、はっきりした数値になり論文になったものを信頼すべき、ニュースにはそういうものばかりではない、ワクチンと並行して行くが、ステロイドは長く使われて重症化は回避できて、臨床試験をやっていて、ワクチンに先行するとは限らない。
 イギリスから日本を見て、安倍政権はアビガンに過度の期待、しかし一か八かの賭けかと津田さん問われて、小野さん、プランA、プランB、プランCといくつも用意すべき、一つに絞るのは危険。そして第2波、第3波も危惧されて、拡大させないためのものは、ウイルスの変化、科学者も認識して、話題になっている治療薬、ワクチンが遅れても届ける、それを見てほしい。封鎖、自粛は第1波の経験を生かすべき、日本が成功したか。コロナ禍は世界に、グローバリズムもあり拡散して、医療関係者の国際的な提携はどうか、以前から情報共有して、出版前の論文を共有して進めている。
 小野さんにとって、コロナは難敵であり、半年でわかった面もあり、恐れすぎることはなく平常心で研究したいと締めくくられました、以上、津田さん、小野さんのお話でした。

コメント(1)

京大の藤井聡教授が言われてるように、恐れないで、半自粛、マナー重視で日常を過ごせばいい。

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