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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/6/8) 津田大介&野村達矢

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 コロナ後の音楽業界を語る、音楽は不要不急のものではない、ライヴの新しい道を模索する、伊藤詩織さん提訴、沖縄県議会選挙語る&前嶋和弘 デモとアメリカ大統領選挙を語る
 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。
 アメリカで、警察官が黒人を虐殺した件に発する世界に広がるデモとアメリカ大統領選挙について、上智大学の前嶋和弘さんのお話がありました。パウエル氏はトランプ氏を支持しない、デモは国民がトランプ氏に耐えられないというもの、事件から2度目の日曜日、事件の際にどうしようもない、人種問題、白人が黒人を虐殺する、92年以来、全然アメリカは変わらず、さらに言葉を失うのは、デモ、人種差別に興味のない人が略奪。フロイドさんは息ができない、前嶋さんは言葉を失う。
 トランプ氏はアンティファの煽りと言ったものの、無政府主義者が悪いetc、アンティファは組織ではなく運動、大きくなるとおかしなものも出るが、そうではなく、様々な人種差別反対者が平和裏に活動して、しかし略奪者は車で火事場泥棒、運動も、略奪も大きくなり困ったもの。そしてトランプ氏は軍隊で抑えるというのは微妙、暴徒、略奪者なら銃を向けられるが、平和裏に活動する人に銃を向けたら怒りを爆発させて、軍隊を出してもトランプ氏は支持されない、パウエル氏の発言の背景。
 で、11月の大統領選挙については前嶋さん、90〜2000年代にアメリカにおられて、昔は世論は一つだったが、今は分断されて、トランプ氏を支持するものもいて、デモの起こらないところ(リベラル派の多いところでデモ)ではトランプ氏を支持するものもあり、トランプ氏の支持率はそれほど極端に落ちず、共和党の支持率は変わらず、世論は分断されている。
 フロイドさんの弟さんは、暴力反対、投票でと語り、これが大きなムーブメントになる、今の段階では共和党と民主党は激戦、しかし投票率が上がると激変、デモを見て投票率(通常6割)が7割になったら変わる。2016年はトランプ氏、低投票率で番狂わせであったと説かれました。前嶋さんのお話は以上ですが、私はパウエル氏がトランプ氏を批判したこと、暗黒時代の阪神タイガースのお家騒動みたい…と言うと、阪神は戦争しないと怒るかな?(笑)、トランプさんが阪神の監督だったら今頃トラキチにより大阪南港に、アメリカならハドソン川に放り込まれているでしょう(笑)。
 8時台に津田さん登場、津田さんの気になったニュースは、伊藤詩織さんがはすみとしこ氏らをていそ、木村花さんの件も関わり、大変な準備の下で提訴、詩織さんに耳を疑う誹謗中傷があり、ネットでの詩織さんへの誹謗中傷は70万件分析して21万件が悪質な誹謗中傷、ネットでのセカンドレイプ、詩織さんは昨年暮れの山口敬之氏への勝訴の際に提訴を言い、荻上チキさんが支援して、ツイッター、ヤフーコメント、2ちゃんetcありとあらゆるコミュニケーションサービスをチェックしたら、この人が発信源=オピニオンリーダーが判明、絞り込みできた3人を提訴、これは現状世界でも、雑誌でも詩織さんに誹謗中傷なら法的措置になり、表現の自由は他者の人格権を破壊できないので法的措置は当たり前、綿密な調査で提訴+記者会見はジャーナリストらしいと津田さん説かれて、これは注目したい。
 沖縄県議会選挙、玉城デニー知事側は3議席失ったものの、過半数確保、薄氷の勝利、自民党は4議席伸ばし、沖縄の旧来のものが落ちて、共産党、立憲民主党が伸びた、デニー知事への中間評価、最初は翁長さんの延長線上にあったが、デニー知事の独自路線も出た、過半数は確保しても、何人か造反だとデニー知事は政策でしんどく、議会運営はしんどくなると説かれました。
 UP CLOSE、コロナ禍で音楽業界はどうなるのか、日本音楽製作者連盟の野村達矢さんが出られました。野村さんのインタビューがありました、https://ure.pia.co.jp/articles/-/738728  https://news.merumo.ne.jp/article/genre/9759831  https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_ab3e3bb4-d6fc-4c65-82e9-7f07c06c6637.html 私はクラシック音楽ファンで、今月大阪のオーケストラは演奏会再開でもホールに1/3しか観客を入れられず、しかし3倍のチケット料金にはできずこのままだと行き詰るところが出ないか不安です(それでチケット料金を3倍には出来ません)。概略書き起こしします。
 緊急事態宣言解除でも、厳しい状況が音楽業界、ライヴ中止、毎夏のフジロックが実質中止、来年に延期だが、象徴的なイベント危機、野村さん、音楽業界は2/26から総理の自粛要請でライヴが出来ず、3カ月は気が休まらず、会社の仕事でコンサートできない、アーティストも立ち往生、精神的にも厳しい。コロナ禍は感染確認の際にはここまでとは思わず、2月に大阪のライヴハウスで集団感染、それで気を付けないといけないと思ったら総理が大型イベントやめろ、それも2週間のはずが延長。その後消毒対策などしてもダメ。2月末の自粛要請は世間はそれほど深刻ではなく、ライヴを求めて、ライヴしたアーティストがバッシングもあり、言われたから自粛は、こちらに判断をゆだねられて、ライヴだと経済的収入もあるが、感染のリスクもあり、大型イベントというがどの規模か全部業界に丸投げ。ヨーロッパでは何人ならOKと示されて、しかし日本はそれなし、2/26の自粛要請でアーティストは規模に関わらず中止。東京事変はそれでもライヴをやった意味はあり、アーティストにはライヴしたい中で葛藤、大変。
 そして、バッシングで業界は追い込まれて、SNSの誹謗中傷もあったが、ステージに立つものはSNSアカウントを持ち、なぜライヴをしたとバッシングされて、アーティストはファンの声に敏感でやめる方向。津田さん、2/26の自粛要請の際に、欧米のような休業補償がちゃんとされていたらと説かれて、野村さん、そうしてもらうと安心して閉められるが、自粛のみ、経済的補償のないのは大変。1回のライヴでは、中止した場合の損失は、規模にもよるがアリーナ1万人だと、ホール代、払い戻しなど1000万円損失、収入ゼロではなくマイナス!業界全体の売上ロスは、ポピュラー年間6000億の売り上げ=1カ月で500億損失。会場キャンセル、チケット払い戻しでゼロどころかマイナス。ライヴエンタテインメントは年間6000億、CD最盛期の売り上げと同じ、CDではなくライヴとなった矢先にコロナ禍、CDよりライヴに数年でシフトしてきた中で損失。CDは2000億/年、ライヴの売上なしではしんどい。音楽は収入ゼロ+損失、音楽業界でも国会に陳情、2/26の自粛要請、緊急事態は4/7、音楽は3月ロックダウン、野村さんの団体など3団体が3月に陳情して、ライヴ延期の損失を何とかして欲しいとした。この陳情は、議員でも野村さんたちの味方もいたが、補償の結論はでていない。理由は、損失補填を特定業界にしないため。ライヴ再開時の供給側に補填するものの、2/26から中止の補填はゼロ。
 緊急事態は解除、西村大臣もライヴ支援というものの、コロナ前の3密は無理であり、3密を避けてライヴは困難、無観客配信、できたら有料、人数を制限してライヴ(50%)、そして元に戻るの3段階だが、第2段階の50%の客で、ならみんな一緒に歌うのは無理、椅子を置いてじっくり、ブルーノート東京みたいになる、ジャンルによりライヴは困難、専門家だとマスク、フェイスシールドで感染しないと言うが、お客さんのことも配慮がいる。
 音楽ビジネスはライヴ+グッズ販売で成り立ち、アーティストがフェイスシールドを作ったらと津田さん問われて、野村さんその手があり、ライヴをオンラインにして、違う表現もできると前向きにとらえて、アナログのライヴを新しいものにしたい。
 テクノロジーによる、オンライン無観客ライヴは、3月にユーチューブで発信、ライヴハウスで無観客配信は大半無料、対価を払わないとならず、きれいごとだが、アーティストはメッセージを発信できるもので、2/26にライヴをやめろと言われて、感染拡大は一人一人の意識で防げて、地震、台風のような不可抗力でないと、衛生管理でのりこえる、#春は必ず来る、衛生管理、ステイホーム期間にコンテンツ提供して、感染拡大に何ができるかやり、しかしステイホームは終わり、オンラインコンテンツの有料化が課題。
 リスナーより、第2段階、ライヴをやってほしい、観客が1/2〜1/3になってもチケット代は倍になっても行くというもの、それで売れない可能性があり、観客半分、チケット倍は無理、お客さんが来れないのはダメ、どうやって少人数でやるか模索している。
 野村さんはアーティストと接して、何を言っているか、サカナクションは無観客ライヴはしんどい、オンラインで違う展開で発信して新しい表現をみつけたいという。ライヴができない、創作意欲のわいたアーティストもあるが、音楽業界は今後持つのかと津田さん問われて、野村さん、政府の支援はなく、音楽業界で相互援助、3団体で基金を作り、ライヴエンタテインメントに関わるもの、ファンも寄付してほしい。音楽に関わる法人もドネーションしてほしい、様々なアーティストが楽曲提供して、ドネーション、11日に公式発表、ミュージッククロスエイド、ウェブサイトを用意して寄付できるもの、クラウドファンディングではなく基金、寄付を募る。
 業界3団体の連携は過去になく、コロナ禍とは別に、日本の音楽、エンタテインメントが一つになり世界に発信する局面になってきた、連携は評価できる。J−WAVEは音楽ファンが聞いていて、コロナ後、以前とはどう変わるか、視野を広く、海外に発信、オンラインライヴ、CD、ライヴに続いてオンラインで新しい表現が必要、それがwithコロナ、そうしてライヴの良さがファンにさらに知ってもらう。しかし自粛要請はなかなか解除されず大変、野村さんはオンラインライヴ、新しい技術に触れて新しい発想。音楽の楽しみを伝えたい。
 音楽ファンへのメッセージ、音楽業界は大変だが、ファンも大変、そんなときに元気をくれるのも音楽、音楽は不要不急のものではない、音楽をこれからも愛してほしいと締めくくられました、以上、津田さん、野村さんのお話でした。

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