市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2020/6/5）　鎌田實　

認知症予防のことを語る、金子勝　安倍政権の経産省経由の火事場泥棒を批判する、徹底的に抗体検査して、隔離などで対処しないと大変なことになる！
永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日の大竹メインディッシュは医師の鎌田實さんでした。パートナーは室井佑月さんでした。
　鎌田さんはリモート出演、認知症にならない29の習慣の本（https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784255011776　）を出されて、長野県茅野市におられて、今日は暑く、テーマは医療、介護現場の支援、健康とコロナ禍、自粛しすぎるのは問題、自粛により虚弱な方、運動不足で介護保険の必要になる人が増える、食べ過ぎでメタボ、認知機能がサラリーマンでも低下。大竹さん、数日動けず筋肉が落ちた、鎌田さん、ラジオを聞いて体を動かすべき、タンパク質を取り認知症予防すべき。コロナウイルス対策で3密を避けるというものの、ハーバード大学の論文では社会参加を減らすと認知症、フィジカルディスタンスをとってもソーシャルにはつながらないと、コロナ禍の後で認知症が増える。体を動かし脳も使うと40％認知症回避、しないと認知症進行。
　認知症は予備群だと半分は正常になり、鎌田さん書斎に行き選ぶ本を間違えて、ワーキングメモリー、本を読んでも3ページ前を記憶する短期記憶がなくなる、グーグルで調べて忘れるのは室井さんもあり、冷蔵庫に財布（笑）、鎌田さん、問題、鎌田さんの本を読むべき。室井さん週の半分は締め切りに追われて300歩しか歩いていない。
　鎌田さん、運動のことを指南されて、認知症予備群から40％回復、頭を使う、一人でじゃんけんして右手が必ず勝つものをやる、室井さんできない？
　大竹さん、食べ物のこともあるが、26〜28章の新聞、映画を楽しむことを説かれて、鎌田さん、認知症予防には楽しいこと、しかし大竹さん鎌田さんの運動は楽しくない、キャバクラ行きたい（笑）。鎌田さん、認知症の始まりは無気力。集中力はどう高めるか？室井さん編集者に怒られるとなると高まる（笑）、鎌田さん、練習したら考えるのが早くなる。室井さんの好きなことは、ベッドの上で何もしない（笑）、鎌田さん、それはよくない、散歩、買い物すべき。
　大竹さん、高齢になり孤独になると衰えると説かれて、鎌田さん、自粛ではボーとせず本を読む、映画を見るなどしないと2年後にとんでもない虚弱、認知症になる。室井さんはコロナ禍で女友達と長電話して喧嘩したらどうかと問われて、鎌田さん、それでアドレナリン出る、自粛警察になったらダメ。ボランティアは大竹さんだと何をすべきか、鎌田さん、寄付文化、ジムネットの寄付は去年よりコロナ禍で倍増、介護施設に支援するのに900万集まり、マスク、ガウンを介護施設に寄付できるいい循環になっている。
　室井さんは貧困家庭の寄付を募り100万集まり、鎌田さん、子供食堂の支援もいる。ボランティアは1年に一度でもやるべきだが、コロナ禍でボランティア活動も難しい。大竹さん、認知症の本で、最後に希望的言葉、認知症でも幸せに生きられるものを説かれて、鎌田さん、若年性認知症で16年の方も出歩いて元気な面があり、散歩で帰れない場合もあるが何とか連れて帰ってもらえる、家から出てランチで焼肉、この方は一人暮らし、ピアノを習い、絵を習い展覧会で表彰もある。楽しんでいると認知症は進まず、大竹さんも室井さんも体を動かすべき。室井さんは、鎌田さんがスキーしてからこのラジオに来るくらい元気と説かれて、ブロッコリーとピーナッツ食べたらいいと締めくくられました、以上、鎌田さんのお話でした。
　報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、コロナ禍で政商竹中平蔵氏のパソナと電通の暗躍をブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12602000789.html
　大竹紳士交遊録は経済学者（立教大学特任教授）の金子勝さんでした。リモート出演、ネタは安倍政権のコロナ禍対策批判、マサル、元気と室井さん、金子さんは運動不足、顔が膨らんでいる？鎌田さんは痩せている、金子さんも頑張らないと、しかし目の前のものを食べると説かれて、今週はコロナ関係で火事場泥棒、ピンハネが深刻、統計が出て、4月は悪いものばかり、家計調査、過去最悪の-11％、消費支出が減った＝家計が出さなくなった、しかしお金なし、旅行も外食もできず、それで東京アラート、菅氏は緊急事態宣言再発というが経済破綻、思い付き、検査せずデータはデタラメ、専門家会議は議事録なし、コロナは感染して2週間で発症、緊急事態宣言は4/7だが、感染のピークは3月末。
　5月に休業要請解除したら、感染者が出たが、みんなステイホームの時に感染、結果が出たのは今だが、政策には何の意味もない、データに意味なしで思いつき政策のみ。大竹さん、データを信用できない、金子さん、民間の陽性者数、死者数に問題。麻生氏、欧米に比べて民度が高く死者が少ないと、わけのわからない、民度の低い財務大臣、海外から相手にされず、民度ではない、東アジアはヨーロッパより感染者は少なく、中国沿岸部、ＳＡＲＳなどあり、中国に近いと死亡者は少ない。太田さん、様々な説があるが、風邪に近いコロナウイルスが東アジアにあって抗体があるというのがファクターＸと説かれて、金子さん、地域的に説明できて、しかし安倍政権のデータは信用できない。
　東アジアで100万人当たりの死者数は日本はワースト、日本だけ死者数は高く、民度は日本が中国、台湾より低い、麻生氏は科学的根拠に基づいた発言ではない＋院内感染。そして火事場泥棒、ＧＯＴＯキャンペーン委託費3000億、経産省、今井秘書官経由で安倍氏のお友達にばらまき。持続的給付金は電通に再委託、昭恵氏のかつての勤務先が電通。金子さん、10兆円の予備費はおかしい、半分の内訳は出てきたものの、ノーデータてせ思い付き政策＋ピンハネラッシュで5兆円丸投げ、野党もコロナ対策を出さず、根本的には全員検査、抗ウイルス剤で対処できるものはすべき。抗体検査で、東大、阪大、東京都で精密機械が入り、500名やって7名感染、公式の感染者数の10倍、コロナは二面性、80代の高齢者でも無症状感染、反面永寿総合病院のような院内感染もあり、重症化しやすいものもある、症状がわかってきたら、対策はできて、単純に感染ではない、健康診断みたいに抗体検査すべき。巨人が希望者に検査して、坂本選手は感染しても治っていて、擬陽性は精密検査でわかり、検査を抜本的にやり封じ込めるのには10兆円も要らないからやるべき。しかしそれで夜の街たたきはおかしいと締めくくられました、以上、金子さんのお話でした。