市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】西谷文和　路上のテレビ（2020/5/3更新）　富田宏治

　維新がリストラした大阪の医療崩壊を語る、十三市民病院はインパール作戦状態、安倍氏の賞味期限切れで橋下氏or小池都知事をトップに挿げ替えようとする日本の支配者の悪意を告発する！
　永岡です、西谷文和路上のテレビ、やぶれかぶれ緊急放送、関西学院大学の富田宏治さんのお話第2弾がアップされました、https://www.radiostreet.net/radio/430/
　今回のテーマは大阪の医療崩壊のこと、西谷さんは維新の初動失敗に気づかず、そして大阪の医療体制の歴史を語られて、2008年に橋下氏が知事、2010年に維新ができて、この12年に橋下氏、ツイッターで発信、自分の改革で病院が疲弊と橋下氏認めて、しかし開き直り、もし大阪で感染拡大、医療崩壊になったらこの10年の維新の責任。
　吉村氏はトリアージ、病状に応じて仕分けで評価されて、東京、大阪でもやっているが、トリアージは先を見越したとマスコミは持ちあげたが、裏があり、維新が10年で医療体制をボロボロにしてしまい、トリアージしないと対策できない＋余裕なし、大阪は切羽詰まったもの、赤字と言って保健所、病院を潰して、これは維新が自分たちのやり方で医療を弱体化させて、それでトリアージになった。保健所は大阪市に1か所しかなく、リストラは2000年から、咳市長の時代から、かつては区役所より保健所が多く、それをリストラして、帰国者・接触者相談センターは戦場になり、28もあった保健所を、250万の都市でリストラ、小泉改悪、新自由主義、無駄なものをなくす、改悪の仕上げが橋下氏、維新だけのせいではないが、公衆衛生を破壊した。
　公衆衛生の専門家、研究所、府と市にあったものを、二重行政としてやり玉に挙げて、しかし今それらがあったら助かったのに、まさに「有事」に備えられず、維新の欠点＝市民の命を守らない。そして住吉市民病院を廃止、千里の救急救命センター廃止、赤十字病院も廃止。橋下氏は公立で必要なものは図書館だけと言った。
　さらに、とんでもないことが進行中、十三市民病院をコロナウイルス専用にして、癌患者を追い出して、しかし十三市民病院は悲惨、マスクがなく、1週間に1,2枚＋防護服がなく雨合羽で代用＋危険手当すら支給されず、医療の最前線にこれ＝院内感染しろに等しい、これはメディアが維新を批判すべき。10万の雨合羽が市役所に来ても、処置なし、震災時に避難所に様々なものが来ても無駄な労力であり、雨合羽を受け取りどうしているか、市民に負担ということをメディアは言うべき。
　アメリカだとトランプ氏の言うことを、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストがファクトチェックして嘘は嘘だと追及するが、日本では橋下氏、安倍氏は言いっぱなし。安倍氏があまりにひどく、しかし日本のジャーナリズムにファクトチェック機能がなく、アベノマスクはひどいが、維新は安倍氏よりマシ、テストで合格点60点の際に、維新は20点でも5点の安倍政権よりはましに見える！これを維新はうまく利用して、初動失敗から、橋下氏が毎日テレビ（それも東京キー局）に出て、実質維新の後見人、橋下氏はそういう天才的ポピュリスト、なめてはいけない（永岡注：橋下氏、吉村氏らが頻繁にテレビに出るのは視聴率が取れるからだと思いますが、こんな非常時に、さよならテレビで描かれたような視聴率競争はやめさせるべきです、視聴率競争がテレビをダメにして、しかし今でもテレビは影響力最大のメディアです）。
　コロナ対策の十三の病院でこれで、この10年、橋下・維新のやり方で医療が崩壊。そして橋下氏と子分の吉村氏の人気がなぜ上がっているか、西谷さんの視点はズバリ安倍総理の賞味期限切れ、自民党の重鎮、アメリカは小泉氏で日本を支配して、安倍氏でやったが、ポスト安倍氏は自民党にいない、進次郎氏、岸田氏では選挙に勝てず、それで小池都知事or橋下氏をトップにして保守政党を作り、逆らわない日本人を支配しようとしているとして、西谷さんは橋下総理はゴメンであり、しかしこういうことをテレビは報じず、西谷さん、こういうことを発信し続ける。富田さん、3回目のテーマは政治家、公務員は10万円を返上すべきかです。以上、路上のテレビでした。これもいくらでも拡散して下さい！