ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/4/1) 安田菜津紀&安藤至大

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
同一労働同一賃金を語る、ウイルスに紐付けられた差別を容認したらこの国は崩壊する、木村正人 都市封鎖のロンドンの惨状を語る
 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした…コロナパニックはとどまるところを知らず、地元、神戸で亡くなった母のかかりつけ病院の医師が感染、著名人の感染も続いて大変です。MBSとABCラジオは今、本来ならプロ野球中継をしているのが、別の番組に変更、こんなことは記憶になく、プロ野球は今月の開幕は事実上無理、先週のMBSベースボールパークではリスナーのアンケート、今シーズンについて野球は開催できないという意見が過半数でした…
 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、安倍政権はオリンピック優先で国民の命を無視しているとブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12586326874.html
 明日出る文春に森友事件記事第3弾、さわりがネットに出ています、https://bunshun.jp/articles/-/36972?fbclid=IwAR0tBKRNGbSYGGq8iSRDx2nxNqc6tofk28NDOhg0sRox2QBiEI7uMITZWPI
 3月23日からロックダウンのイギリスについて、ジャーナリストの木村正人さんのお話がありました。最低3週間の封鎖、今日は晴れても、基礎疾患のない若者の感染も確認されて、若者もマスク、食料品はいるので、大型スーパーでは長い行列。グローバーさん、日本だと距離を取ろうとしていると説かれて、木村さん、BBC、民放のプレゼンテーターは2m遠のいているのが放映されて、ソーシャルディスタンスは徹底されている。日常生活は大変、仕事は早い時期にテレワーク、交通機関はバス、地下鉄も平常運転でも利用者は少なく、問題はPCR検査のキャパシティ、日本でも問題、PCRでないとわからず、検査のマンパワーが足りず、医療現場で大変、スーパーも大変、電気、ライフラインの労働者が出てこられないと破綻で、PCR検査徹底は必須。グローバーさん、ジョンソン首相も感染して、感染者拡大を問われて、木村さん、ロックダウン9日でも死者数は減らず、インペルカレッジでは推定感染者180万人、死者は一人暮らしの高齢者がいて、死者>2000人の可能性がある。
 木村さんの奥さんのかかりつけ医、友人に感染者、感染の輪が近づいてきたもので、日本でもロックダウンを医療現場は求めて、北海道大学の西浦さんが発表、東京は1.7を超えてきつい政策が必要になり、しかし比較的日本はうまくハンドリングしているが、緊急病棟はいずれ足りなくなる!と締めくくられました、以上、木村さんのお話でした。
 8時台に安田さん登場、局内で接触を避ける、真ん中にアクリル板で隔離と物々しい体制をして、安田さんの気になったニュースはコロナ対策、最新のニュースから特措法に基づく会議、安倍総理は46か国から入国禁止、最近帰国した方に安田さん取材して検疫は大変、羽田空港→公共交通機関を使えず、車なし=歩いて帰る!検疫時にパーソナルスペースなし、利用者は苛立ち、現場スタッフにぶつけられて、友人は関空の検疫の経験があり、定時で帰るななど言われて、現場で追い詰められているスタッフをさらに追い込むべきではない、大枠に声を上げるべき。
 さらに、この1週間、セーブ・アワー・スペース、自粛させられるライヴハウスなどに補償をしてほしい署名、10万筆が目標のものに20万筆、関心は高く、ダイアログフォーピープルでも声明を出して、生活困窮者などに支援すべき、写真展などして、施設の方がいてやれた、音楽関係者もスタッフに支えられて、彼らの生活が危機に瀕して、3/28の安倍総理の会見、文化芸術の損失に税金で補填するのは難しいと明言して、安田さん大疑問、政治家は、自粛を自己責任ではダメ、文化庁のようにウイルスに勝てと根性論はダメ、次世代に渡せず、イギリス、ドイツでは文化芸術を絶やすなと支援、税金は社会を守るもので、自己責任で自粛はダメ、公的資金でこういう人たちを救うべき。
 さらに、30日時点のツイートで物議、自民党小野田議員が現金給付の際に一律給付に反対、マイナンバーを使うと、外国人ももらえるのでダメと発信=現金給付は日本国籍に限れとレイシズム、安田さんの父も外国籍、飲食店に父は務めていて、今生きていたら大変+日本は様々なルーツを持つ人たちが共存、日本政府は外国人労働者を受け入れるために法律を変えて、しかし労働力不足のために来てもらい、苦境になったら帰れは無責任、飲食店、文化芸術はお金の補償なしでやめられない。外国籍でお金をもらえないと、感染リスクの高いところで働かないとならず、排斥は感染を拡大する。母国に帰れず、入管の混雑で感染。今回ポルトガルでは9/30まで市民権を与えて「ウイルスに紐付けられた差別を排除しないとこの国はつぶれる」と説かれました。
 UP CLOSE、同一労働同一賃金について、日本大学経済学部の安藤至大(むねとも)さん(労働経済学のスペシャリスト)とのお話がありました。2016年ですが、安藤さんがこの件で荻上チキ・セッション22に出られた内容がネットにありました、https://synodos.jp/politics/17503 このコーナー、今日から25分→30分に拡大です。
 今日から同一労働同一賃金制度、正社員と非正規の件、安藤さん、お電話で出演、4/1から大企業で開始された制度、同一企業で正規雇用と非正規雇用の差別をなくす、後者は有期、パートなどであり、二つの例があり、仕事の内容は同じなのに、正規と非正規で同じ、職務内容が違ってもバランスのいいものにするもの、労働者の納得は必須で、労働者への説明は、均等にしようだけでなく、雇う段階から説明が義務。
 不合理の例、通勤手当が非正規にない、昼食代がでない、無事故手当ても正規のみなどあり、安藤さん、どうして違うのかと思っても、正社員には通勤代あり、正社員は様々なところからくるが、パートは自転車通勤という昔のものから、パートも今は通勤する、環境の変化も問うべき。同一労働同一賃金だと、二人いて、会社の近くと遠くに住むものがいて、同じ賃金ではなく、遠くのものは手当てがいり、不合理な待遇格差を見直すもの。同一労働同一賃金の定義は困難、今回は非正規と正規雇用のバランスを考えるもの、派遣は大変、雇う会社と雇われるもの、派遣元、派遣先も考慮しないとダメ、同じ仕事でも、派遣先が違うと、派遣先で時給が変わる可能性があり、派遣先に合わせるとしても、労使協定で派遣元でバランスを取るなど大変。
 非正規雇用のこと、正社員と非正規雇用の賃金格差を安田さん問われて、安藤さんそれが問題、10:6も非正規は少ない、非正規の処遇改善、ヨーロッパでは8,9割非正規ももらえる、日本だと生活できない。非正規雇用の労働者での割合は、2019年で約4割、正社員の6割しかもらえない労働者が4割。中小企業では1年後だが、大企業で実現できなかった背景について、2つ理由があり、これまで日本では正社員と非正規差別が固定されて、子供のいる夫婦、正社員一人、パート、アルバイトの収入は副次的、正社員は安定させて、というものだが、今日非正規も自分収入のみ、結婚も子供も持てず、そもそも賃金の決め方が異なり、能力で賃金を決めて、非正規はこの仕事だと給料はいくらと、給料のメカニズムが異なり、単純比較はできない。
 コロナと同一労働同一賃金のこと、直接影響はないものの、安藤さんの学生さん、就職も売りて市場から厳しくなる。
 これが導入されて、企業のメリットとデメリット、企業と労働者の対立は激増、おかしいと思い裁判などは増えて、数年間で裁判所の判例が出るまで争いは収まらず、メリットは、今回のルールは同一賃金にするより待遇改善であり、同じ会社で色々な働き方があり、高齢者再雇用、残業、転勤できない人もいて、その際に以前のルールは通らず、やめる人が出るもので、社内の仕組みを見直すいい機会である。労働者の声を聞くべき。労働現場への影響は、大多数の企業では変化はそれほどなく、うちの給料はいくらとなり、異なる働き方の方、労働者同士の対立構造も起きる。
 これで歳出のふえる企業では、正社員の賃金を下げるのかと安田さん問われて、安藤さん、正社員の条件を下げるのは企業はしない、給料を下げたらモチベーションが下がる。リスナーより、正社員と非正規の格差をなくすには、裏方を非正規がして業績だけで評価できず、同一労働の定義の問題を説かれて、安藤さん、正規と非正規、仕事内容が近いとトラブルになり、企業はすみわけをして、チャンスを与えにくい、非正規→正社員登用ではなく、同じ仕事で賃金が違うとして問題になる。
 安田さん、適切に運用されているかのチェックのことを問われて、安藤さん、同一労働の定義は困難、スーパーのレジでも定義は無理、人間は自分の能力を過大評価する傾向があり、みんな自分は貢献していると思い、同一労働の定義は、労働者、企業も運用には問題。厚労省では検討マニュアルを出して、仕組みを確認して、何が評価されるか定義が必要。安田さん、同一労働の定義が困難な場合の待遇を問われて、安藤さん、どうしたらうまく行くかの処方箋はない。安田さん、労働者の声が届くべき、社内外へのコミュニケーションが必要、議論して、別の格差も注目される、男女の賃金格差を問われて、安藤さん、不合理を糺すもの。安田さん、来年から中小企業でも適用されるのに必要なものを問われて、安藤さん、大企業は多くの人が働き比較対象は多いが、中小企業だと、一人一人全然別、労働者は正社員と同じ待遇になると思わず、企業も労働者の納得させるものを作るべき。仕組みの明確化、コミュニケーションが問題なのです。以上、安田さん、安藤さんのお話でした。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像 更新情報

市民運動創造と宇都宮健児ら群像のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。