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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/3/31) 青木理&小倉孝保

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コロナウイルスとヨーロッパとEU報告、財政的に余裕のある北ヨーロッパとしんどい南ヨーロッパの格差がコロナで露わになったことを説く、津山恵子 コロナウイルスの深刻なニューヨーク報告
 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした。この番組、ゲストは電話出演になり、ニュースアナウンサーは別のブースからの放送になりました。
 ロイター通信によるスクープ、東京オリンピック招致で、組織委員会理事の、元電通の高橋治之氏が五輪招致でIOCに9億円出してしたことが報じられました、https://jp.reuters.com/article/olympics-2020-lobbying-idJPKBN21I0RP  この高橋氏、バブル時にイ・ア・イイインターナショナルで逮捕された高橋治則氏の兄だと小田嶋隆さんのツイートがありました。森会長も1.45億GET、ツイッターでは20時現在、ロビー活動がトレンド入りです。
 コロナウイルスのこと、深刻なニューヨークの実態、現地在住のジャーナリストの津山恵子さんのお話がありました。日本時間19時、ニューヨークは朝6時で、出勤禁止、自宅待機、規制以上に自分たちを閉じ込めて、食料品店は開いて、1.8m以上他人と離れろと言われても、空気感染の可能性もあり散歩も自粛、暮らしている市民のストレス、空気感は、自宅待機1週間、実質的には2週間、津山さん自由に歩きたい+外で歩く際に1.8m他人と離れないとならず、友達にも会いたい+マスクしているとアジア人は差別される。そして失業者数300万!の意味、背景はテレワークで全部閉鎖、日本と異なると、閉鎖=レイオフ(解雇)、働いていいのは医療、警官、食料品店、しかしレストラン、バーは営業禁止で何千人、ファッションで何万人、オーケストラ、バンドなど、今日は小切手をもらい、しかしもらえない人は何百万人いる!トランプ氏は経済対策と言うが、低収入の人に1200ドルでも、問題は2つ、手にするのは2,3週間後=家賃に間に合わない、ニューヨークでは家賃は1200ドルでは足りず、生活費には足りない!地域により必要なお金は異なり、ニューヨークは厳しい。
 空気感染の疑いが強く、西海岸の最初のホットスポット、教会でコーラス練習、消毒して距離を置いても60人中45人感染、二人死亡、専門家は声を出してウイルスが飛んだ、ウイルスが強くなったと危惧!
 東京の今の感染も同様、ウイルスが変異して強くなる危惧があり、自分が感染する危惧、他人に移す危惧、高齢者は知らない間に感染して深刻。ニューヨークはセントラルパークにテント、自宅待機の数日後に医療崩壊、ホットスポットの病院では次々と人が亡くなり、数分に一人亡くなり、マスク、ガウンが足りず、マスクも患者ごとに取り替えられず、医療用ガウンがなく、黒いゴミ袋をまとい医療!+緊急コールが殺到して、サイレンが24時間ずっと町に鳴り響き、この患者さんは病院に運ぶか、自宅待機か大変。
 アメリカには国民皆保険がなく、アメリカ国民の2割は医療保険なし、検査は無料でも治療費を払えない人がたくさんいて、救急車に乗れず家に閉じこもる人も多数。グローバーさんの、あの時、こうしていたら、という問いには、3月10日くらいにニューヨークで53人の患者が出て、この際に自宅待機を命じていたらパンデミックは防げた。22日に自宅待機命令=2週間行政の対応は遅れていたと締めくくられました。聞いてキーボードを叩いて、背筋が寒くなりました…
 日刊ゲンダイに面白い記事、あの映画「フクシマ50」、NHKスペシャルのパクリの疑いというものです、コラムニスト海原かみなさんの指摘です、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/271108
 8時台に青木さん登場、青木さんのコロナ対策、手洗い、しかしリスクをゼロにできず、免疫力を高めるというもののなかなかうまく行かないと説かれて、青木さんの気になったニュースは、コロナ一色だが、都内の感染者78人、昨日は少し少なく、しかし前日が休日、先ほどのニューヨークのこと、急拡大の理由はトランプ氏の楽観論で検査数を減らしたこと=日本も同じ、日本でも医師が検査を求めても、万単位の検査をドイツ、韓国はしているのに日本は数千、青木さんも今日知ったこと、感染者で10,20代は10数%だが、韓国は検査を徹底して3割=日本だと検査しないので把握されず、阪神の藤浪選手みたいに味覚、嗅覚で気づいたらいいが、不確か、悲観的だが感染爆発は危惧される。
 さらに、かんぽ生命の不正販売問題、高齢者を食い物にした件、コロナでかすんでいるが重大、早い段階でNHKが指摘したら圧力をかけて、NHKはそれに屈して追加の番組をせず、追加の番組をやっていたら被害拡大は防げた+もっと早く発覚していた。コロナも、緊急事態宣言を出すとNHKに指示ができて、個別の番組に指導はないというものの、権力をメディアがチェックすべき、かんぽ生命でも、コロナでもメディアの責任は大きいと説かれました。
 UP CLOSE、コロナウイルスでのヨーロッパの現状とEUのこと、毎日新聞編成編集局の小倉孝保さんのお話がありました。ヨーロッパは両極化して、ドイツは抑え込んでイタリアはパンデミック、ロンドン駐在もあった小倉さんの、お電話でのお話です。今日は当初と予定変更、世界的な感染のコロナ、日本も深刻だが、ヨーロッパ、アメリカは大変で、ヨーロッパから学ぶべきこと、番組もコロナ対策で電話出演、小倉さんは明日から論説委員になり、原稿をまた書くので楽しい。小倉さんはニューヨーク、ロンドンもおられて、イギリスはEU離脱だが、ジョンソン氏感染、王室も感染、EU離脱はほとんど動かず、欧州連合の会議中止、ヨーロッパ各国はそれどころじゃない。
 ヨーロッパだけではないが、中国に続くパンデミックであり、イタリア、スペインでは感染者、死者数も多く、ヨーロッパについて小倉さん、死者数が驚くほど多い。中国では感染拡大は止まり、死者数は3000人、イタリアは11500人!スペインは7200人、死者/感染者はイタリア、スペインでは圧倒的。イタリアは財政難で医療費削減→医療崩壊+中国から拡散した際に、ヨーロッパでは緊張感なし、2月にイタリア北部に入ったときも緊張感なし、スイス国境のスキーリゾートは満員、政府の警告でも人々は通常の生活、閣僚はワインを飲んでいるのをSNS発信されて批判されて→気づいた時には重症化大多数、ドイツと対照的、「軽症の時から手を打ったドイツと、重症になり慌てたイタリア、スペイン」。
 青木さん、ドイツにはかかりつけ医制度があり、イタリアになしかと問われて、小倉さん、ヨーロッパではかかりつけ医制度はあるが、ロンドンだとイギリス人でも外国人でも、町医者の登録が義務、具合悪い時は総合病院ではなく、かかりつけ医に紹介してもらう=かかりつけ医がチェックしている。ドイツでは、大病院にいきなり行くと処置できず、かかりつけ医制度はヨーロッパであり、日本も紹介状なしだと総合病院は行けないが、ヨーロッパではそれが徹底。
 ドイツは拡大しても、致死率<日本、ヨーロッパでは極端に低く、かかりつけ医制度がしっかり+医師が多い+人工呼吸器が多い。青木さん、この時点で誤解を招くかも知れないが、医療制度、社会保障が最大の理由だが、イタリア、スペインはアバウト、ドイツは厳格、生活習慣も関係あるかと問われて、小倉さん、調査を何年かしてわかるが、生活習慣と感染拡大はかなり関係があると小倉さん想像、握手、ハグする頻度、イタリアだと簡単にキス、話し声も、口からウイルス拡散に関する、世間話だが、日本は家の中に入るのに靴を脱ぐので、靴にウイルスだと関係あり、「生活習慣はウイルス拡散に関係している」!
 青木さん、ヨーロッパに限らず、中国との関係、日本は中国人観光客が多いが、イタリアも多いと問われて、小倉さん、イタリアのロンバルディアでは中国人観光客が多い。青木さん、対岸の火事があっという間に広がり、黄禍論、アジア蔑視を問われて、小倉さん、燃え広がり、火がどこから来たなど言えない、イタリア、スペインでは命の選択、どちらが助かるか、年齢でトリアージ、80歳の人と50歳の患者で人工呼吸器1台なら、50代の人を優先して治療!している。青木さん、好きな言葉ではないが、致死率、助かりそうな人を助けて高齢者を切り捨てかと問われて、小倉さん、80歳で切り捨て→75歳でして、助けられる命を捨てている。
 青木さん、日本は同調圧力が強いが、欧米は個人主義、周りに合わせないというが、町から人がいなくなるのは、危機意識が強いのかと問われて、小倉さん、怖い+一人一人、外に出ないのがコロナに勝つこととイギリスでは考えて、今、外に出ないのが闘いに勝つことを意味する。青木さん、日本は繁華街も賑わっていたと説かれて、小倉さん、日本の感染率は東京以外はヨーロッパより低く、東京はヨーロッパ並みでも危機意識は日本だと弱い。
 青木さん、経済、世界恐慌の危惧を説かれて、ヨーロッパで体力の違う国があると説かれて、小倉さん、南ヨーロッパは危機的、北ヨーロッパはまだまし=コロナでヨーロッパの南北分断、イタリア、スペインはコロナ債権を求めて、ドイツ、オランダが反対、ドイツは財政をちゃんとして対立、10年たち、南北分裂、北ヨーロッパでは、ドイツ、オランダが勝手と思われる。青木さん、イタリアはドイツに言われて財政再建で医療を貧弱にしたと問われて、小倉さん、ユーロ危機の際にイタリアはドイツから財政再建を求められて泣く泣く医療を削減してギリギリの時に大規模な危機、致命的なもので、スペイン、イタリアはコロナ債権を求めて、ドイツに反対されると恨み骨髄、EUからイギリス離脱で、コロナでEUの足並みは乱れている。
 トランプ氏はアメリカファーストと言って、EUでも南北対立は問題、コロナは国境を越えて、1か国で処置できず、国際協調が求められて、ヨーロッパは一丸となって対処すべき。青木さん、スウェーデンのこと、対応は緩いのを問われて、小倉さん、北と南の差、ドイツでも、イタリアより規制は弱く、スウェーデンはさらに弱く、集団で免疫という意見があるが、どれが正しいか何年か経たないとわからない。青木さん、財政的に余裕のある国とない国の違いを説かれて、小倉さん、スウェーデンは政府に対する国民の信頼が高く、政府はそれほど間違わない。イタリア政府は家から出るなと言ってスキーに行くのと対照的。青木さん、北欧は政府の信頼度が高い。
 小倉さん、毎週金曜日に毎日新聞にコラム、青木さん、論説委員になってもラジオファーストをと締めくくられました。以上、青木さん、小倉さんのお話でした。参考になるものがたくさんありました(日本がドイツとイタリアのどちらに近いかは言うまでもないでしょう)、この内容、いくらでも拡散してください!

コメント(2)

なるほど・・今回のコロナ禍で、EUは北と南に分裂するかも???
>>[1]

ボタンをおして3つ。失礼しました。消すと全部消えたことがあるのでそのままにします。
ヨーロッパは陸つづきで大変ですね。国際政治に予期せぬこともおこりえるでしょうね。

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