市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2020/3/6）　金子勝

安倍政権のピント外れ、火事場泥棒的なコロナウイルス対策で日本沈没を危惧する、このままだと日本破綻！

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、金曜日の大竹紳士交遊録は経済学者の金子勝さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さんでした…例により頭にくる話で、読むと晋三に悪いかも知れませんが、しかし晋三はもっと悪いのです！

　私はコープこうべの宅配を利用していますが、スタッフに聞いてみたら、トイレットペーパー、注文が殺到して大変なのだそうです。私は73年のオイルショックも体験していますが、人心が荒廃して危険です。…で、大竹さん、治って元気な人を出せ、室井さん、安倍氏は1～2週間というものの、起点は2/24＝もうタイムリミットだと皮肉られました（テレビのウルトラマンみたいに3分以上やるのは安倍総理には許されないぞ！）。

　今週の金子さんの怒り、岩波書店の日本のオルタナティブ（https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784000613941　　）、金子さんも執筆、各界のスペシャリスト＆安倍氏になびかない人、野党の共闘の触媒になる、オルタナティブ＝代替案、安倍氏の政策ではなくこれ、一人3つ挙げて、最も中心的な政策として、山口二郎さんら、今の日本と正反対の社会がいい社会となるというもの、金子さんは電力各社解体で地域分担を提案、室井さん、元気になると説かれて、大竹さん、日本国憲法があり9条があり、安倍氏はこれに自衛隊明記というものの、自衛隊というものを明記しないとどうかと問われて、金子さん、軍事力による安全保障は時代遅れ、中国、韓国ヘイトではなく、中国、韓国と仲良くと説かれて、アメリカのトランプ氏のあまりにポチであり、アメリカともう少し距離をとるべきと問題提起。大竹さん、今は閣議決定で何でもできる、検事の定年延長etc＝憲法はいらなくなると危惧されて、まともな社会にしたいと説かれて、今回のネタは、安倍氏の全校休校はファシズム、専門家会議無視、菅氏も萩生田氏も無視、特措法というものの、安倍氏のいうものは的外れ、桜スキャンダルから逃げるためにクルーズ船でデタラメ、隔離も、治療もせず、世界中から救援のチャーター機、しかしそれでも安倍氏は自分は正しいとして、他の国だと2週間隔離したが、日本は全体に感染してしまい、安倍氏、加藤氏、大坪氏の責任。　

　室井さん、海外の報道と日本が違うのが怖い、金子さん、安倍氏は断固たる、という姿勢で神風特攻隊を国民に敷いて、安倍総理退陣が最大の感染対策、専門家にリードさせて、一斉休校も安倍氏の思い付き、中国ＷＨＯの翻訳本が出て、子供の感染と重症なし、子供→大人の感染なし、子供もかかるものの、子供からは移らず、意味のない一斉休校、入口では検査を徹底的にすべき、感染拡大を防ぐべき。

　感染の集積地を特定したら対策になり、医療従事者が感染したら医療崩壊で、専用の病棟が必要で、専門家の意見がいる、室井さん、経済の専門家、一斉休校や経済破綻への言及がいると説かれて、金子さん、中国、韓国の入国規制はヘイト、今やっても無意味＋ハワイのグランドダイヤモンド、クルーズ船のカジノ、ハワイ発で名古屋が感染、アメリカとイタリアの対策はなく、金子さん、保険検査は感染研だと帰国者に限定はとんでもないこと＝一般病院でしないとダメ、日本の一般の病院は水準が高く、検査すべき。マスクしろ、ではなく検査しない、なぜＰＣＲか、自治体任せ。

　室井さん、マイナンバーでマスク買い占め防止は恐ろしい、金子さん、最後に、滋賀、山口など感染者はたらい回しされて、緊急事態法どころでない、最初の病院で検査しろ、それをやらず特措法は火事場泥棒に戦争させるようなものだと怒鳴られて締めくくられました、以上、金子さんのお話でした。