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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2020/2/25) 木村泰子

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みんなの学校から真に子供たちのための学校を説く、深澤真紀 黒川検事の定年延長の問題を考える、これを許したら民主主義は破綻する!

 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹紳士交遊録は獨協大学特任教授の深澤真紀さんでした。パートナーははるな愛さんでした。

 大竹メインディッシュ、映画「みんなの学校」、大阪の大空小学校初代校長の木村泰子さんが出られました。みんなの学校から社会を変えるの小学館新書(https://www.shogakukan.co.jp/books/09825352  )を出されて、普通の子なんてどこにもいないと説かれる木村さん、子供たちがどんな空気を吸うのか、教育=教えないと、ではない、障害だけでなく、転校してきた男の子、ピンクのものを持ち、大空小学校で子供たちがいいという、それまで男がピンクを持つとおかしいから、認めるもの、自分が自分らしくある、それが認められなかったのが学校、はるなさん、自分が小学生の頃はランドセルと黒と赤のみ、木村さん、個性を認めないものは異論、二人いたら違っていて当然として、居場所のない子供はいなくなる、それがみんなの学校、木村さんはぶれる、そうして学校を作ってきた。

 大空小学校は2006年開校、大きな学校があり、新しい学校をという声が地域住民の声でできず、差別、排除、他人が言っているからという空気、しかし子供が学ぶ学校を地域で作ろうとして、大空は地域名ではない、子供たちが考えて決めた名前、時々青空と言われるが、曇りも、台風もあるもの、大空のように広い心を持ちたいと、子供たちの決めたもの、1143人の子供たちの投票で90%以上投票、反対していた地域の住民も賛同した。大竹さん、昔のコント、青空株式会社、会社をリストラされた者たちが始めたものをして、木村さん、この学校では校則は断捨離、廊下を走らない子供を作っていたらケガする、右側を歩けと言ってもわからない子供がいる、しかし回りが気をつけたらいい、左を歩いているからぶつかるなら、障害があるからがまんしよう、右左がわからない子供もいて、しかし何のために右側を歩くのか、ぶつからないため、映画で、子供も校長も走っていて、正解を守る子供を作ると多様性を否定、ぶつからないようにとしたら理解できる、順応するのではない、想定外を生きるもの。

 大竹さん、気をつけようというもの、木村さん、廊下でぶつかってけがした子供はいない、木村さん、小学校の現場に長くいて、右側を歩けと強要するのではない。学校では給食もして、ルールは何もなし、子供は手を洗わず食べるのもあるが、何のために手を洗うか子供に納得させるべき。大竹さんの頃は、全員食べ終わらないと遊べず、こいつのせいで待っているとなるのは連帯責任で、戦後こんな教育をするのはおかしい、多様な共生社会を目指す中で、連帯責任を問うとみんな不幸、体力、アレルギーもあるのに同じ給食ではダメ。牛乳を飲むのは、体にいいからか、自分で決めるもの、嫌いで全く食べなくても、納得して食べないもので、最近黙々給食、黙って食べろがあり、早く食べるものはおかしい、対話があるから子供の教育があり、規則、決まりは大事なものを子供たちから奪っている。

 大竹さん、日本社会は見えない排除をしていると説かれて、木村さん、全ての子供たちが安心して学べるのがパブリックの学校、税金で運営して、パブリックな学校は地域住民のもの=子供、保護者のもの、そのための学校で、貧困、障害があっても学べる、すべての子供は大人の前では弱者、子供だけでは生きられず、「普通」という概念があると登校できない子供が出る、自分を潰されたら学校に行かない、子供の自殺は増えて、学校に行けない子供が増えて、どうして、どんな環境を作ると、地域のパブリックで学校を作れるか。

 はるなさんは木村さんの姿勢を評価されて、他方給食でも、校則は先生が教育を整えるもので、教育する側が大変だと説かれて、木村さん、先生もいい先生にならないといけないと同調圧力、しかしいい先生がいたら子供が幸せになれたのは50年前、今はいい先生かは子供が決めて、大竹さんとはるなさんの評価は異なり、学校は6年過ごすもの、一人の先生でも正解は一つ、息苦しい学校を問い直す、いい先生のいいの意味は、子供が安心できる、先生の当たりはずれで学級崩壊、先生がいいクラスを作らないといけないのを断捨離、学級担任はいない、担当のみ、不登校ゼロ。

 大竹さん、引きこもりの原因は学校かと説かれて、木村さん、小学校でひきこもりだと中学校に行けず、小学校で不登校の素地を作ったものだと説かれて、大竹さん、家庭の問題かと問われて、木村さん、家庭教育は関係ない、親が学校に行かずに働けというものもあるが、義務教育、どんな法律を使ってでも子供に義務教育を受けさせるべき、子供、親、学校の先生、他人のせいにしていると、弱者はまもれない、それをみんなの学校で知った。大竹さん、椅子に座れない子供、暴れる子供のいるのも当たり前、周りに迷惑をかける子もいる、木村さん、義務教育を経て大人になり、子供は未成熟、学んでいる子供たちが迷惑をかけるなどない、大空小学校に多くの子供が来て、迷惑をかける子供=大人のレッテル貼り、どうしたら困らなくなるか考えるべき、社会を作るものになる。困っている子供を排除しない、学校の当たり前を変えたらいい、周りのせいにする、その子が暴れるから勉強できないは排除のものになると締めくくられました。障害の有無によらず、子供たちのために。なのです、以上、木村さんのお話でした。

 深澤さんのテーマは黒川検事長定年延長、1980年に検察官は除外との文書の見つかった件(毎日新聞の記事、https://mainichi.jp/articles/20200224/k00/00m/010/136000c  )、この件、頭にくる話で、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三首相はもっと悪いのです。

今回のテーマは盛りだくさんで早口、2/8に黒川氏定年になり、しかし半年後の8/7まで定年延長と閣議決定、検察官の定年延長は戦後初、東京高検のトップはナンバー2、検事総長稲田氏は政府から黒川氏にしろと言われて、しかし稲田氏は辞めるもの、検事総長は65歳定年、政府に近い読売新聞すらこれで黒川氏は安倍氏、菅氏に近いと書いて、黒川氏は検察官の経験は少なく行政寄り、安倍政権の守護神とあだ名がつけられ揶揄されて、政治家の汚職を摘発する機関ではとんでもないこと。検察の法律は戦後すぐに作られて、検察は行政機関でも、政治家を摘発いるので重要、国家公務員法で81年に定年になり、国家公務員の人事では、検察官の定年延長はダメと山尾議員が突き止めて、お気に入りを定年延長はダメ、森法務大臣、弁護士でもあるのにとんちんかんでこれを知らないと逃げて、しかし人事院の松尾氏が81年から人事院は同じ解釈、検察官の定年延長はないと答えて、それも2/12、ところが、2/13に我らが国のトップ、安倍総理は国家公務員法が優先すると解釈が変わったと言い、森大臣もエライことになり、解釈変更と安倍氏が言ってしまい、81年から解釈は変えていないと松尾氏がいい、現在=1/21まで、1/22に話し合いであり、要するに安倍政権のゴリ押しの後始末をさせられて、茂木外務大臣は帰れと言って松尾氏はかわいそう。

 その後、検察官の会議、静岡地検の人物が異議を申し立てして、この会議に黒川氏はいても表情を変えず、2/20に野党からどうやって変更したと追及して、その文書に作成年月日なし、高校生のレポートでもあり得ず、野党の追及に、法務省は、解釈変更は文書ではなく口頭でしたと詭弁であり、小さいことは口頭で決めることはある(用紙サイズ変更など)が、こんな大事なことではありえず、2/21に後で日付を加えて、そんなことが許されたら公文書はなりたたない。そして、安倍政権は検察官の定年を引き上げるのは法律改正が必要と知り、森氏はチンプンカンプン、法務省のものは仕方ないとしても、国家公務員法改正の80年に、検察官の定年延長はだめというものが国立公文書館で見つかり、安倍総理のやり方は民主主義蹂躙、私たちはコロナウィルス、桜etcで安倍政権のデタラメを続けて見せつけられて、黒川氏の人事を認めたら民主主義破綻。大きな問題なのに、コロナウィルスで騒がれず、黒川氏の就任時にオリンピックでかき消されたら大変。この問題、これからも追及すると締めくくられました、以上、深澤さんのお話でした。

コメント(3)

安倍政権のでたらめ、ここに極まれり!ですね。

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