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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 MBSラジオ ニュースなラヂオ(2020/2/3) 新型コロナウィルス、専門家に聞く、 勝田吉彰さんのお話

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、上田さんによる映画「37Senonds」紹介&ジャム・ザ・ワールド木村正人 イギリスのEU離脱を語る、日本の自動車産業は大変!

 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ、第97回、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんの司会、フリーアナウンサーの北口麻奈さんのアシスタントで放送されました。ニュースキャスターは福本晋悟さんでした。

 大阪弁護士会にて、韓国最高裁の元徴用工判決と国際社会のシンポジウムが2月15日にあります、http://www.osakaben.or.jp/event/2020/2020_0215_2.php



 ジャム・ザ・ワールド、イギリスのEU離脱、ロンドン在住のジャーナリストの木村正人さんのお話がありました。ついに離脱、国民投票は2016年、今後は経済混乱?ロンドンは朝10時、離脱から3日目、離脱の瞬間は、その日は夕方から強行離脱派の集会、ユニオンジャックの旗を振った人たちが11時を待ち、他方残留派もいて、双方は半分ずつ、離脱の不安と、今後どうするか、メディアは、大衆紙は離脱賛成、自分たちの時代が来るとはしゃぎ、左派系はリトルイングランドと危惧、離脱vs残留の激突があり、離脱前から、日本、韓国、シンガポールはイギリスに入る時にパスポートが要り、離脱後の混乱は、今年の年末までは移行期間で、変化なし、友人にイタリアから来た人は、パスポートをFBに上げて悲しいと発信。自由貿易協定があるものの、ジョンソン氏もEUも交渉のポイントを出して、ジョンソン氏は関税を犠牲にしてもEUに従わず自由を求める、残留派は半分いて、分断については、ジョンソン氏は、保守党は小さな政府、介入しない方針が、労働党の支持者の票をもらって、旧左派の政策を取り込んで、経済、所得格差を縮める方向になり、EUに対してはジョンソン氏は譲らず、しかし国内は譲歩。

 EUには譲らない、競争力をつけて、イングランド北部の競争力を高めて、日本への影響は、日本にはトヨタ、日産、ホンダへの影響が大きく、ホンダはイギリスの工場閉鎖、トヨタはハイブリッド投資、自動車産業で日本企業は大きく転換を問われると締めくくられました。



 ニュースなラヂオ、今日は節分、明日は立春、しかしその後寒くなり、節分=豆まき、スーパーには恵方巻きのラッシュ、心配なのは食品ロス、まだ食べられるのに捨てられて、年間640万トン!廃棄されて大問題。矢野さんは韓国のソウルに行かれて、北海道と同じ緯度でも暖かく、日韓の対立は経済、安全保障、徴用工、慰安婦問題があり、2018年の徴用工判決以来188人が日本企業を訴えて、原告の一人に矢野さん取材、1930年生まれ、1945年2月に、小学校6年生で日本に来て、担任の先生から日本に行った姉に会える、お金も稼げるとして、卒業証書もなく日本に来て、しかし姉のいる名古屋ではなく富山の不二越で強制労働、不二越の社史には朝鮮半島から徴用とあり、6時に起きて工場に軍歌を歌い通勤、旋盤で戦闘機のベアリング、30個作らないとならず、出来ないとできるまでこき使われて、この方は小柄で食べるものもなく髪の毛も抜けて、宿舎の草を食べて、敗戦から2ヶ月後に帰国、しかし賃金はもらわず、安倍政権は国同士の約束を守れと言うが、こんな強制労働、自分ならどうかと考えてほしい、権利を奪う条約などないと矢野さん怒られて、北口さんもこれを知り、今の人間も75年前に思いを寄せると説かれました。



 ニュースピックアップ、福本さんの担当で、新型コロナウィルス、中国で死者361人、2002〜03のSARSより多く、フィリピンで1人死亡、感染者は17205人、感染の疑われるのは2万人、中国は春節が終わり、業務再開延期、しかし上海株は7.7%下がり、4年半ぶりの下落、工場再開できない、個人消費低迷、日本だと政府のチャーター機で帰国した男性が患者と認定、厚労省によると男性は武漢から帰国、潜伏期間で症状なし、日本政府は、日本の入国拒否は8人、感染しているかに関わらず、湖北省にいた人間の入国禁止、政府では入国拒否の拡大を検討して、湖北省からのチャーター便4つ目を今週半ばに予定。

 タイの保健省は、インフルエンザとエイズのワクチンが効いたと発表、70代の中国人女性で、48時間でウィルスが消えて、SARSの大流行時もエイズ対策薬が効いています。



 今回のテーマは新型コロナウィルス肺炎、SARS対策もされた関西福祉大学の勝田吉彰さんのお話がありました。中国で拡大、感染はどこまで広がるか、世論調査では77%が不安に感じて、勝田さんは元外務省の医務官、外務省医務官とは、海外の在外公館に配置されて、産業医、現地の医療情報収集、在留邦人対応、健康を崩した人のためにやる、スーダン→フランス、アフリカ、ダカール、最後に北京に3年、その際にSARSが流行して、平和なアフリカから中国にて、現地の情報収集、北京の8000人の日本人のため、しかしパニックにあり、対策は手探り。感染症のスペシャリスト、コロナウィルスの特徴は、電子顕微鏡でコロナみたいに見えて、7種類のファミリー、穏やかな中に、SARS、MERS、今回のものはやんちゃな3つ、かぜでなく肺炎、最初に咳、発熱、呼吸困難も起きて、死亡率はSARSより小さく、2.1%、死亡者より、分母の感染者が増えて、率としては今後下がり、SARSの1/5くらい。死亡者には男性の高齢者が多く、60歳以上が重症化、入院、集中治療室になり、死亡するのは高齢者、慢性疾患の人が多く、小さいお子さんはどうか?肺に影があっても元気。

 リスナーより、インフルエンザと比べて体への影響を問う声があり、勝田さんインフルエンザと症状は似て、感染〜潜伏は同様、自分が罹患と知らず拡散、重症化したら大変、インフルエンザの重症は脳炎。感染しても潜伏期間で発症せず、他人に移す場合があり、本人は重症にはならずとも、集団として抑え込みはむつかしい。感染は飛沫感染、咳、痰で広がり、ドアノブで感染。

 濃厚接触は、近くにいる、家族、同じ職場、学校のことがあり、何m以内という基準はなく、半径2m以内は飛沫感染のリスクあり=3m離すべき。

 リスナーより、マスクはウィルスを出さず、しかし入るのを防げないと聞いたとあり、勝田さん、ある程度は入るのを防げる、N90と普通のマスクを比較して大差なし、医学的なもの、医学的なものだけでなく、マスクする=顔を触らない=粘膜を覆い、触るチャンスが減る、しかしマスクが品切れとのリスナーの悲鳴、さらに手洗いで予防できるか、勝田さん、完璧なものはなく、様々な手段を重ねて、手洗いは広げないために重要、顔を触らないことはあり得ず、頻繁に触ると口、鼻から入る=手洗いを増やす。睡眠をちゃんととるべき、免疫が大事、高齢者だけでなく、寝不足、栄養なしはだめ、つまり風邪の予防と同じ。こういう話は余りされず、しかし重要。

 ピークはいつか、論文が出て、早いものだと2月=これから増える、4月までかかる可能性もあり、まだこれから、コロナウィルスはコウモリが媒介するが、遺伝子の解析でコウモリ由来が89%、SARSだと、ハクビシンが由来、触れると問題、そしてコウモリ由来、コウモリは様々なウィルスを持ち、MERS、エボラもそう、コウモリは多くのウィルスを媒介して、我々はコウモリと直接触れず、人間に近い動物を介して、ウィルスの変異はあるものの、過去から変異して今の結果、今の状態を見て、変異したものがもっと怖くなるのではなく、ウィルスは動物と共存したい、とりついた動物をみんな殺すのではなく、程よいところで止まり、ウィルスには移りやすいのがありがたい。

 リスナーより、どうして今回広がったかとあり、勝田さん、感染しても症状なし、春節の休み、故郷にはこぶラッシュは1月初めから、労働者は2週間前から帰る。ワクチンはどうか、プロトタイプには時間はかかるが、その先は早く、ワクチンは副作用を調べて、3段階、通常の薬だと2,3年かかり、しかし今回の流行には間に合わず、コロナウィルスのワクチンはない、インフルエンザワクチンはあるが、コロナウィルス対策は大変。リスナーより、タイでワクチンが見つかった、エイズ+インフルエンザワクチンが効くというものについて、勝田さん、実用化の可能性があるが時間はかかり、すでにあると副作用もわかり、それを投与してどうなるか見る、ワクチンよりは早い、しかし副作用がきついと足踏み、認可にはなかなかしんどい。

 SARSの収束は、封じ込めできて、感染者の出た建物などを封鎖、食べ物は供給などして成功、しかし今回はそこまでできず、ワクチンのできるまで手洗いは大変。

 デマも大変、リスナーより、ネットのデマを問う声があり、勝田さん、研究施設がばらまいたというデマはSARSでもあり、漂白剤が効くのは、塩素系だと、ノロウィルスではアルコールでは死なず、塩素系が有力。漂白剤はアルコールより強い面はあり、これはデマではなく、しかし専門家の助言なしでデマも広がるものもあります。



 その他のニュースも福本さんの担当でした。

 17年前、滋賀での冤罪事件の再審開始、検察は新たな証拠を出さず、元被告に無罪判決の模様、元被告は12年服役、自白が有罪の決め手、しかし患者は自然死の可能性があるもので、元被告は無実を訴えて、検察は質問もせず、3月には無罪判決です。

 博打場汚職、東京地検特捜部は秋元氏を追起訴、秋元氏は賄賂と知り合計760万円利益供与、秋元氏は全面否認、中国企業は他の国会議員にも渡したものの、特捜部は立件せずです。

 富山でイカの水揚げは記録の残る中で最少、イカについて、温暖化で日本海の水温が上がり孵化しても生き残れない+DPRKなどとの競争のためです。



 「10分で現代を解説」は上田崇順さんによる話題の映画「37Seconds」(http://37seconds.jp/  )のことです。

 この映画は、間もなく公開、映画はこの番組であまり取り上げず、2/7に公開、監督のHIKARIさんインタビュー、各国の映画賞にノミネート、障害者の性、20代の脳性麻痺の女性が主役、ゴーストライター、家では両親が離婚して母と二人暮らし、自分の作品として売り出したいとしても、あの人気漫画にそっくりと言われて、アダルトなものに挑戦したら、リアルさに欠けるとして、歓楽街に行き、自分の新しい世界を探すものの、監督のHIKARIさん、ロサンゼルスでも役者をして、拠点はアメリカ、大阪出身、上田さんと同世代、障害の女性の性を描いたのは、女性は下半身不随でもセックスをして感じる、魂、人間の力を感じて、障害の女性を取材して話を作り、踏み込んだもので、注目点は、主役に脳性麻痺の車椅子の方を選び、障害者にオーディションして、役者さんに障害者をさせず、体調と考慮して撮影45日、母親との入浴シーンは生活感もあり、それを最初に持って来た意味は、家族との絆の意味、車椅子のドキュメンタリー映画的、最初から女優さんを使うことは考えず、一人の女性を描くことになり、主役は23歳の女性、大学を出て1年目、オーディションで新しいものを発見した。 

 当初、モデルに下半身不随、しかし役者さんを見つけて脚本を変更したほどのもの、ピュアというもので、上田さんも心を打たれて、魅力的な作品で見てほしい。監督さんはアメリカで活動して、ストーリーのことを学び、ストーリーとしてもみんなを置いていかない、障害者以外の点も注目、監督はアメリカに帰ると5本仕事、超売れっ子の監督、映画に興味のない方も劇場に行ってほしいと締めくくられました。



 今週の特集、新型コロナウィルスのこと、勝田さんのお話、メッセージは殺到して、いつ頃収束するか、オリンピックに影響かとあり、勝田さん、オリンピックに影響する可能性はあり、まだ頂点ではなく、これからもっと増えて、6ヶ月で水平飛行、SARSのことを考えると、早くても桜の咲くころにピーク、遅いと夏まで続き、飛行機に譬えると、着陸は終息宣言、あたらしい患者さんの出ないことで、オリンピックに収まるか、どうか、我々は手洗いなどを続けるべきなのです、以上、今週のニュースなラヂオでした、この内容、例によりいくらでも拡散してください。ジャム・ザ・ワールド、明日はラジオジャーナリズム界の代打の神様、宮台真司さんと青木理さんのタッグです!

コメント(1)

すーちゃんさん

有難うございます。

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