相模原障害者施設殺傷事件を語る、優生思想とそれを肯定する日本社会の病理を考える＆前嶋和弘 トランプ氏弾劾裁判を語る
永岡です、Ｊ−ＷＡＶＥのＪＡＭ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ、グローバーさんのナビゲート、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。
あす発売の週刊文春に、問題の河井夫妻に昨年夏の参院選の直前に安倍マネー1億5千万円振り込みがあったとの告発記事が載ります、https:/
トランプ氏弾劾裁判について、上智大学の前嶋和弘さんのお話がありました。議会は紛糾している模様で、トランプ氏と民主党の主張は真っ向から対立、民主党は、トランプ氏がウクライナを支援してバイデン氏の疑惑を追及させたとして、共和党は濡れ衣として、共和党は証人尋問を拒否、弾劾裁判で何が出るか、トランプ氏罷免の可能性は前嶋さんもわからない、上院は共和党が過半数、弾劾は2/3必要で難しいが、民主党は半分賛成＝共和党の3人の造反だと大統領選挙には弾み、どちらも秋の大統領選挙へのアピール、捜査妨害、大統領の権限乱用、トランプ氏の悪いところを民主党は突いて、共和党はトランプ氏を守れ、これで民主党もトランプ氏の支持者も集まり、これはアメリカの分断、トランプ氏を弾劾しろと、無罪は一定数、共和党はトランプ氏を守りたい、民主党はせめたい、アメリカの分断は極めて大きい。
弾劾裁判で証人を出さないと共和党にもまずい、共和党は出したらいいものを出す、しかし民主党はボルトン市を出したく、共和党はボルトン氏を出したくない、民主党はバイデン氏の打撃を減らしたい、民主党支持者でバイデン氏の支持はウクライナ疑惑の出た後も変わらず、しかしバイデン氏の息子を証人として呼ぶのは民主党もしんどい。
今後の注目点は、誰を証人に呼んで、捜査妨害、権力の乱用で弾劾は50に届くか（＝何人共和党から造反者が出るか）であると締めくくられました。
安田さんの気になったニュース、安田さんも風邪気味のハスキーボイス、デイズジャパンに進捗、12月に検証委員会があり、昨年10月にＮＰＯを立ち上げて声明を出して、一部の特殊な個人、組織のものではない、どんな小さいな組織でも構造的な暴力はある、広河氏のパワハラ、性暴力に組織的に対処できず、安田さんハラスメントのガイドラインを作り対処したい、自分の組織ではどうするか参考にしてほしいというもので、ニュースでは中国のコロナウィルス、ＳＡＲＳ、ＭＡＲＳが過去にあり、脅威に感じるものは注意、デマが広がりやすく冷静になるべき、この中で、ネット上で物議をかもした、中国人入店禁止を箱根で貼り紙があり、しかし台湾や香港はＯＫというもの、こちらでも新型肺炎、中国でも武漢のみ、中国人＝感染は、中国人差別であり、新型肺炎を利用した悪質なヘイト、地震、自然災害の際にヘイト、差別、何々人が略奪、関東大震災の際の朝鮮人虐殺の前科が日本人にはあり、これを助長したらだめ。
神奈川県で1/6にふれあい館、在日朝鮮人を殺そうという、実物は聞くに堪えないものの年賀状が届き、国はちゃんとしろの署名活動、グローバーさんもひどいと言われて、安田さん、当事者としては脅威であり、単なる言葉の暴力ではない、言葉の暴力が身体的暴力になったのが相模原事件、川崎市はヘイトスピーチに刑事罰が科せられた最初の自治体、なぜ差別をするのか、防いでも起きたことで法律が被害者を守れない場合にどうすべきかは国レベルで論議すべき。水原明子さんが反ヘイトのツイートにアベウヨがヘイトスピーチをして、日本だとタレントは政治に口を出すながありこれへの異議を安田さん強調されました。
ＵＰ ＣＬＯＳＥ、相模原障害者施設殺傷事件について、東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎さんとのお話がありました。裁判員裁判公判が始まり注目されるが、生産性で人間を測ってはいけないことを特集されます。植松氏の、障害者はいなくなれ、被害者の大半は匿名、障害者と社会の関わりを研究されている熊谷さん、相模原事件は2016/7、最初に知ったときに熊谷さん、自分の感情を自覚できず、体調不良、事件の後で自分の過去を思い出すフラッシュバック、大きな大人に無力な、子供時代の自分を思い出して、町が怖くなり、街並みに恐怖心、この事件で熊谷さん気持ちを折られた、実質的な恐怖、他人、社会への信頼感が破壊された。
植松氏は施設の職員で介助経験者、入所者と接触があった、熊谷さん、どのように出会っていたか、障害者に対する価値観が変わり、詳細は不明だが、熊谷さんの研究を通して、障害者差別は出会いで小さくも大きくもなる、環境依存。安田さん、植松氏は家族が可哀想というものの、家族と接触していない、熊谷さん、他社のメッセージを受けていない。熊谷さんはリハビリも受けて、健常者に障害者が近づくべきのもの、障害者差別解消法が施行した後、半世紀時計の針が逆戻り、半世紀、障害者の先輩は、障害者は皮膚の外側にある、階段を登れないから悪いのではなく、階段しかないものが悪い、社会モデルの問題、到達点は差別解消法、それを無にしたショックを受けた。安田さん、社会的なマジョリティにマイノリティが沿うべきから、植松氏は障害者は不幸しか作らないというものの、熊谷さん、自分や先輩が半世紀かけて否定した、能力、生産性のないものは死ねという優生思想を復活させた植松氏、半世紀の努力を無に帰す。
安田さん、優生思想、ネットでは植松氏に賛同、擁護する言動があり、優生思想はなくすべきなのに、賛同する声があり、優生思想について、熊谷さん、賛同する声は一枚岩ではない、優生思想を主張するものは優生思想の被害者ではないか、根拠はないが思われて、植松氏ら、自分は用無しになる不安の社会にいて、不要とされる危惧、そこに2つ選択肢、一つは、優生思想を蔓延する社会を変えるだが、二つ目は優生思想を肯定して弱いものいじめで相対的優位性を成し遂げた、どちらを選択するか、もちろん一つ目を選ぶべきだが、しかしそうはならない。
安田さん、高い生産性を求められて疲弊した庶民の本音の可能性を問われて、優生思想を否定する連帯は困難、優生思想とそれに基づく差別意識、熊谷さんは、自分も仕事をして、競争させられて、そういう際に協力するではない、相手を押しのける方向になる、内なる優生思想はあり、そこで踏みとどまれるか、二つの選択肢は日々熊谷さん問われて、安田さん、連帯を選択するのは、一つは教育、インクルーシブ教育があるが、いまだに障害者は別のところに分けられる、熊谷さん、きめ細やか支援の論理で、昔のような単純な分離ではなく、本人に必要なものであり、どう考えるか、日々直面する。安田さん、きめ細やかは配慮になるのか分断になるのか、植松氏の初公判、様子は小指をかみ切る、15分で消えたことを指摘されて、熊谷さんは限られた報道でしか知らず、謝罪を、殺したことではなく、安楽死でなかったこと、償うことについて、刑務所の中での社会復帰を熊谷さん研究されて、やった罪を償う条件を考えて、加害性を自覚だけでない、自分の中の被害性に向き合うべき、植松氏はどうか知らないが、加害者になる前に被害者の経験はあるか、被害者の自分を発見したら、加害の意味を知り、それは謝罪の最低条件、自分の被害者性に向き合うべき。
安田さん、植松氏は本音を言ったのではなく、本心ではないと説かれて、熊谷さん、植松氏は話すべきことを全部出していない、安田さん、植松氏の面会記録を見たら相手を受け入れる姿勢がなく、そして被害者と家族の匿名性、家族は衝立で植松氏と遮られて、匿名の一人が名前を出したことを問われて、熊谷さん、被害者はなぜ匿名か？この社会は障害者とその家族にどれだけ差別的か、であり、匿名を選ぶ家族は当然より、匿名を強要した社会の病理を知るべき、同時に、これまでの研究からもわかるが、社会に蔓延した差別を取り除くのに固有名は有力、大きなカテゴリーのもの、矛盾したメッセージがある。
安田さん、実名の重要性はあるが、実名を出すと叩かれる日本社会の陰湿さを説かれて、これを他人事と思わないために市民は何をすべきかと問われて、熊谷さん、優生思想は他人事ではない、多くの日本国民が持ち、それでどちらを選ぶか、優生思想を否定するか肯定するか、熊谷さんは社会をまなざし還す人が増えてほしい。
安田さん、連帯か、生産性かどちらをえらぶが、3/16が判決でこの番組でもまた取り上げたいと締めくくられました、障害者というくくり方にも問題、○○人とくくるのは問題、障害は皮膚の内側ではなく外側にあり、内なる優生思想の克服が問われているのです、以上、安田さん、熊谷さんのお話でした。
公選法違反（運動員買収）の疑いで広島地検の捜査を受けている河井克行前法相（56）と妻の案里参院議員（46）の政党支部に、参院選の前に合計1億5000万円が、自民党本部から振り込まれていたことが「週刊文…
永岡です、Ｊ−ＷＡＶＥのＪＡＭ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ、グローバーさんのナビゲート、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。
あす発売の週刊文春に、問題の河井夫妻に昨年夏の参院選の直前に安倍マネー1億5千万円振り込みがあったとの告発記事が載ります、https:/
トランプ氏弾劾裁判について、上智大学の前嶋和弘さんのお話がありました。議会は紛糾している模様で、トランプ氏と民主党の主張は真っ向から対立、民主党は、トランプ氏がウクライナを支援してバイデン氏の疑惑を追及させたとして、共和党は濡れ衣として、共和党は証人尋問を拒否、弾劾裁判で何が出るか、トランプ氏罷免の可能性は前嶋さんもわからない、上院は共和党が過半数、弾劾は2/3必要で難しいが、民主党は半分賛成＝共和党の3人の造反だと大統領選挙には弾み、どちらも秋の大統領選挙へのアピール、捜査妨害、大統領の権限乱用、トランプ氏の悪いところを民主党は突いて、共和党はトランプ氏を守れ、これで民主党もトランプ氏の支持者も集まり、これはアメリカの分断、トランプ氏を弾劾しろと、無罪は一定数、共和党はトランプ氏を守りたい、民主党はせめたい、アメリカの分断は極めて大きい。
弾劾裁判で証人を出さないと共和党にもまずい、共和党は出したらいいものを出す、しかし民主党はボルトン市を出したく、共和党はボルトン氏を出したくない、民主党はバイデン氏の打撃を減らしたい、民主党支持者でバイデン氏の支持はウクライナ疑惑の出た後も変わらず、しかしバイデン氏の息子を証人として呼ぶのは民主党もしんどい。
今後の注目点は、誰を証人に呼んで、捜査妨害、権力の乱用で弾劾は50に届くか（＝何人共和党から造反者が出るか）であると締めくくられました。
安田さんの気になったニュース、安田さんも風邪気味のハスキーボイス、デイズジャパンに進捗、12月に検証委員会があり、昨年10月にＮＰＯを立ち上げて声明を出して、一部の特殊な個人、組織のものではない、どんな小さいな組織でも構造的な暴力はある、広河氏のパワハラ、性暴力に組織的に対処できず、安田さんハラスメントのガイドラインを作り対処したい、自分の組織ではどうするか参考にしてほしいというもので、ニュースでは中国のコロナウィルス、ＳＡＲＳ、ＭＡＲＳが過去にあり、脅威に感じるものは注意、デマが広がりやすく冷静になるべき、この中で、ネット上で物議をかもした、中国人入店禁止を箱根で貼り紙があり、しかし台湾や香港はＯＫというもの、こちらでも新型肺炎、中国でも武漢のみ、中国人＝感染は、中国人差別であり、新型肺炎を利用した悪質なヘイト、地震、自然災害の際にヘイト、差別、何々人が略奪、関東大震災の際の朝鮮人虐殺の前科が日本人にはあり、これを助長したらだめ。
神奈川県で1/6にふれあい館、在日朝鮮人を殺そうという、実物は聞くに堪えないものの年賀状が届き、国はちゃんとしろの署名活動、グローバーさんもひどいと言われて、安田さん、当事者としては脅威であり、単なる言葉の暴力ではない、言葉の暴力が身体的暴力になったのが相模原事件、川崎市はヘイトスピーチに刑事罰が科せられた最初の自治体、なぜ差別をするのか、防いでも起きたことで法律が被害者を守れない場合にどうすべきかは国レベルで論議すべき。水原明子さんが反ヘイトのツイートにアベウヨがヘイトスピーチをして、日本だとタレントは政治に口を出すながありこれへの異議を安田さん強調されました。
ＵＰ ＣＬＯＳＥ、相模原障害者施設殺傷事件について、東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎さんとのお話がありました。裁判員裁判公判が始まり注目されるが、生産性で人間を測ってはいけないことを特集されます。植松氏の、障害者はいなくなれ、被害者の大半は匿名、障害者と社会の関わりを研究されている熊谷さん、相模原事件は2016/7、最初に知ったときに熊谷さん、自分の感情を自覚できず、体調不良、事件の後で自分の過去を思い出すフラッシュバック、大きな大人に無力な、子供時代の自分を思い出して、町が怖くなり、街並みに恐怖心、この事件で熊谷さん気持ちを折られた、実質的な恐怖、他人、社会への信頼感が破壊された。
植松氏は施設の職員で介助経験者、入所者と接触があった、熊谷さん、どのように出会っていたか、障害者に対する価値観が変わり、詳細は不明だが、熊谷さんの研究を通して、障害者差別は出会いで小さくも大きくもなる、環境依存。安田さん、植松氏は家族が可哀想というものの、家族と接触していない、熊谷さん、他社のメッセージを受けていない。熊谷さんはリハビリも受けて、健常者に障害者が近づくべきのもの、障害者差別解消法が施行した後、半世紀時計の針が逆戻り、半世紀、障害者の先輩は、障害者は皮膚の外側にある、階段を登れないから悪いのではなく、階段しかないものが悪い、社会モデルの問題、到達点は差別解消法、それを無にしたショックを受けた。安田さん、社会的なマジョリティにマイノリティが沿うべきから、植松氏は障害者は不幸しか作らないというものの、熊谷さん、自分や先輩が半世紀かけて否定した、能力、生産性のないものは死ねという優生思想を復活させた植松氏、半世紀の努力を無に帰す。
安田さん、優生思想、ネットでは植松氏に賛同、擁護する言動があり、優生思想はなくすべきなのに、賛同する声があり、優生思想について、熊谷さん、賛同する声は一枚岩ではない、優生思想を主張するものは優生思想の被害者ではないか、根拠はないが思われて、植松氏ら、自分は用無しになる不安の社会にいて、不要とされる危惧、そこに2つ選択肢、一つは、優生思想を蔓延する社会を変えるだが、二つ目は優生思想を肯定して弱いものいじめで相対的優位性を成し遂げた、どちらを選択するか、もちろん一つ目を選ぶべきだが、しかしそうはならない。
安田さん、高い生産性を求められて疲弊した庶民の本音の可能性を問われて、優生思想を否定する連帯は困難、優生思想とそれに基づく差別意識、熊谷さんは、自分も仕事をして、競争させられて、そういう際に協力するではない、相手を押しのける方向になる、内なる優生思想はあり、そこで踏みとどまれるか、二つの選択肢は日々熊谷さん問われて、安田さん、連帯を選択するのは、一つは教育、インクルーシブ教育があるが、いまだに障害者は別のところに分けられる、熊谷さん、きめ細やか支援の論理で、昔のような単純な分離ではなく、本人に必要なものであり、どう考えるか、日々直面する。安田さん、きめ細やかは配慮になるのか分断になるのか、植松氏の初公判、様子は小指をかみ切る、15分で消えたことを指摘されて、熊谷さんは限られた報道でしか知らず、謝罪を、殺したことではなく、安楽死でなかったこと、償うことについて、刑務所の中での社会復帰を熊谷さん研究されて、やった罪を償う条件を考えて、加害性を自覚だけでない、自分の中の被害性に向き合うべき、植松氏はどうか知らないが、加害者になる前に被害者の経験はあるか、被害者の自分を発見したら、加害の意味を知り、それは謝罪の最低条件、自分の被害者性に向き合うべき。
安田さん、植松氏は本音を言ったのではなく、本心ではないと説かれて、熊谷さん、植松氏は話すべきことを全部出していない、安田さん、植松氏の面会記録を見たら相手を受け入れる姿勢がなく、そして被害者と家族の匿名性、家族は衝立で植松氏と遮られて、匿名の一人が名前を出したことを問われて、熊谷さん、被害者はなぜ匿名か？この社会は障害者とその家族にどれだけ差別的か、であり、匿名を選ぶ家族は当然より、匿名を強要した社会の病理を知るべき、同時に、これまでの研究からもわかるが、社会に蔓延した差別を取り除くのに固有名は有力、大きなカテゴリーのもの、矛盾したメッセージがある。
安田さん、実名の重要性はあるが、実名を出すと叩かれる日本社会の陰湿さを説かれて、これを他人事と思わないために市民は何をすべきかと問われて、熊谷さん、優生思想は他人事ではない、多くの日本国民が持ち、それでどちらを選ぶか、優生思想を否定するか肯定するか、熊谷さんは社会をまなざし還す人が増えてほしい。
安田さん、連帯か、生産性かどちらをえらぶが、3/16が判決でこの番組でもまた取り上げたいと締めくくられました、障害者というくくり方にも問題、○○人とくくるのは問題、障害は皮膚の内側ではなく外側にあり、内なる優生思想の克服が問われているのです、以上、安田さん、熊谷さんのお話でした。
公選法違反（運動員買収）の疑いで広島地検の捜査を受けている河井克行前法相（56）と妻の案里参院議員（46）の政党支部に、参院選の前に合計1億5000万円が、自民党本部から振り込まれていたことが「週刊文…
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