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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM・THE・WORLD(2020/1/16) 堀潤&岩井俊二 映画「ラストレター」を語る

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分断と戦争を考える、労働者をコストと見なす社会は行き詰る、福島香織 台湾の中国の影響対策を語る

 永岡です、J−WAVEのJAM・THE・WORLD、グローバーさんのナビゲート、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。

 ジャーナリストの平野幸夫さん、伊藤詩織さんの件で山口敬之氏の逮捕状を差し止めした中村格氏の出世など、安倍政権のデタラメをブログで説かれています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12567364612.html 安倍自民党のナチス・ドイツ化を危惧されています。

 さらに、赤旗日曜版1/19でまたまたスクープ、今回は博打汚職の秋元氏、贈賄の500ドットコムの主催したイベントの映像を編集部が入手して、秋元氏が博打担当大臣であり、それで賄賂をもらった経過があったのです、

https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/ 要するに、博打場は経済の活性化ではなく、自民党と、おそらく維新などを儲けさせるためだけのもの、こんなものを許してはなりません!

 なお、明日で阪神淡路大震災から25年ですが、こちらではサンテレビが夕方5時から5時間特番、また在阪局は特番もあるものの、東京キー局では特番はNHK以外なし、おそらく阪神淡路大震災では視聴率が取れないからでしょうが、戦後史に残る災害について、テレビがこれほどデタラメではだめです。朝日放送では、新長田の惨状も取り上げられていますが、神戸市民として、神戸が表向き復興したというのは嘘、賑わっているのは中心地の三宮とその東側のみ、新長田はゴーストタウン化して、私のいる須磨も同様、何より、神戸市は市町村で人口減少ワースト、中でも西区と須磨区の減少がひどく、おそらく30〜40年前のニュータウンで人口減少と思われて、三宮では外国人観光客、特に中国人の方で溢れているものの、神戸の西部は大変です。阪神淡路大震災25年、この番組のスタッフに神戸から来た人もいるものの、震災体験はない、その25年だとグローバーさん説かれました。

 台湾での反浸透法について、ジャーナリストの福島香織さんのお話がありました。蔡英文総統が中国からの干渉を防ぐためのもので、中身は、国外敵対勢力(台湾にとって)に加担したら刑事罰=外国からの選挙工作を防ぐもの、トランプ氏の場合ロシア、台湾にとって中国、台湾と軍事的、政治的に敵対=中国、中国は一つの国家で台湾を認めず、法律のできたのは2018年の選挙で国民党圧勝が中国の浸透工作のためと民進党はとらえて、オーストラリアのものも参考にして、総統選挙でも中国の干渉あり、オーストラリアではスパイの工作があり、こういう法律が必要、国民党は反対だが、反対票を投じる=中国のスパイであることを認めるので、国民党は全員棄権で反対票ゼロ。

 今後の中国と台湾の距離間は、台湾の人たちは中国の下になるのはハッキリNO、中国に武力統一するな、中国は台湾と統一できず、中国と台湾は対立。今回の総統選挙、経済では国民党の支持もあったものの、香港を見たら台湾の最優先課題は中国との関係、経済を中国に頼るのは危険と判断して、蔡英文氏の任期は4年だが、どうなるか、4年後、中国には習近平政権は維持できないと福島さん読まれて、民進党だと台湾は独立志向+アメリカも台湾を支援、台湾の国際的な地位は上がり、問題はポスト習近平氏、習近平氏の命運を分けた総統選挙であり、もし国民党が勝っていたら習近平政権は長期政権になれたが、ボロ負けで習近平氏は限界になったと説かれました、以上、福島さんのお話でした。

 元週刊現代編集長の元木昌彦さん、J-CASTニュースで今週発売の週刊誌の解説をされています、https://www.j-cast.com/tv/2020/01/16377307.html?p=all  文春はカジノ疑惑、また進次郎氏のスキャンダルとかです。

 堀さん、新潟から帰られたところ、私は分断を許さないの映画(https://a-port.asahi.com/projects/2020bundan/ )、新潟で先行公開、見る人は問題意識を持ち、労働問題、若い世代の今後を心配、安田純平さんの提訴により知る権利の危惧を持つ人も来て、メディアは一方的に発信するのではなく、市民とともに対話すべき、明日も新潟で堀さんイベントです。

 堀さんの気になったニュース、財政健全化、プライマリーバランス黒字化、今は借金をしていてバランスが悪いのを改善というものの、金融政策はやりすぎ、財政出動は大盤振る舞い無理、赤字国債を出せず、財政出動して雇用を生むという方もいて、赤字を危惧する声もあるが、日本は国民ではなく政府の借金で、ギリシャやスペインと違うという声もあるものの、これだけ稼ぐ力の下降した日本で、教育、子育て支援、セーフティーネットで、安心して働く環境なしだと、勤労者は疲弊して成長は無理、堀さんは人をコストと見なさない社会を作るべき、黒字リストラ、先日も報じられて、企業は人手不足もあり、黒字なのに労働者を確保できず、今のうちに人員整理、特に地方では余力のあるうちに畳むのが増えて、ここでも人=コスト、40,50代の労働力を若い人に置き換えるが、40,50代の人材は資産、30年間のデフレ、成長しないのは空しい、分断をテーマに堀さん個展、企業に対する労働者の交渉能力は激減、労組は役に立たず、SNSもそれほどではない、イデオロギー主張の労組ではなく、会社をベースにしない労働交渉が必要、公正取引委員会が会社と労働者の是正を言いだして、公取がやる、今でと違う国の取り組みもあると説かれました。

 UP CLOSE、明日公開の映画「ラストレター」について、監督の岩井俊二さんのお話がありました。概略追跡します。

 95年公開のラブレター、当時の若者が熱狂、ロケ地は国際的人気、岩井さん、原発事故、格差を堀さんと考えて、試写会初日は満杯、スーダン行きの飛行機で、中国で先に公開のものを見て堀さん泣いて、ラストレターをこのタイミングか、女性が旦那にスマホを壊されて、そして遍歴、95年は手紙が当たり前、そして25年、手書きの大切さになり、紙に字を書く行為、小包も昔は手書き、堀さん、丁寧に文字に取り組む意味を説かれて、岩井さん、25年前、手紙を書くのにナレーション、手紙+声、同じことをSNSでやり、文字を打つのとナレーションは合わず、口から洩れる形、SNSではナレーションは載らず、メールだと世界の裏側に行くのに、高速で情報処理しているのにこのような形。ラストレターは岩井さんの自伝なのです。

 主題歌はカエルの歌、イソップ童話で子供とカエル、今の世界を映しているというものです。歌詞について、堀さんも分断をテーマに映画、この歌も分断がテーマ、今の時代に分断がキーワード、片側は愉快にやるが、もう一方には命の問題、2つの異なる世界と言う考えがあり、SNS、ツイッターで一人一人は呟くが、それで傷つけることがあり、誰もその罪から逃れられず、その場所にいる人には深刻でも、遠く離れたところでは痛みを実感できない。

 堀さん、残酷な世界でも、先に、というもの、手紙のやり取りで心を動かされたのはそういう理想が今ない、映画のキャスティングは即決、100人の候補者から即決、撮影はナチュラルという簡単なものではなく、そして25年間に東日本大震災、さらに地下鉄サリン事件、戦争を体験していないものにも、戦争に等しい災害があり、何も起きない生涯は送れない、戦争、日本はないものの、世界では戦争だらけ、1945年以来世界で戦争のない時間はなく、戦争体験者は激減して、しかし戦争から遠のいているのではない、戦争は身近にある危機であり、日本が今後戦争に巻き込まれない可能性はなく、核兵器は広島・長崎以降使われていないが、今後もそうである可能性はあるか、日本国憲法は核兵器への恐怖感から、しかし核兵器は増えて安易に使えるようになり、イランでの誤爆もある、大変な殺傷能力、災害ではなく、人間の悪意があり、我々はカエルの立場になり考えるべき(=いつ核兵器が使われて無数の犠牲が出るかわからない)。

 撮影現場は岩井さんの故郷の宮城県、岩井さん、リスナーへのメッセージ、自分からのラブレターを受け取ってほしいと説かれました、以上、堀さん、岩井さんのお話でした。

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