市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2019/11/1）

　伊藤宏　首里城火災から災害列島2019を語る、安倍政権閣僚不祥事、萩生田失言からデタラメ行政を批判する！

　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のレギュラーは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりアナウンサーでした。伊藤さん、先週の体育祭は体育館でやり、盛り上がり、そして2019年はまた災害、昨日の首里城火災も、心痛む出来事とのことです。

　伊藤先生の脳にきくニュース、リスナーより、首里城火災のことがあり、伊藤さんショック、伊藤さん沖縄に行かれたことはなく、しかし住んでいる大正区は沖縄の方が多く、沖縄本島には行ったことはないが、大事なものが消失、首里城再建に向かうが、ここまで30年かかり、和歌山だと和歌山城が焼けるのと同じ、首里城の火災は本当につらく、再建のために何ができるか、募金くらいか、宮大工さんなど必要で、どこまで確保できるか、首里城は、戦争で消失、和歌山城も戦争で消失、再建されて、どちらも太平洋戦争の空襲で消失、首里城は今年1月に復元工事、30年かかったものがようやく完成、沖縄の方には琉球王国のシンボル、わずか10ヶ月で灰になるのは、再建されて間もないものが、30年の苦労が無に帰して、沖縄の皆さんは大変、今年は京都アニメーション火災と火、台風被害、森林が弱って土砂崩れも起きて、千葉は強風被害も森林の手入れが出来ていないもの、水害で泥まみれ、水、火、木、土と人間が生きるのに大切なものが猛威を振るい、首里城火災はまだ原因究明もできていない、放火ではなく事故だと思われるものの、万一過失による失火だと当事者は大変、推論がネットでは交わされているものの、どこが悪いではなく、再建に向かい、同じようなことが起きないように、スプリンクラーもなく、再建する場合には防災も必要。

　沖縄の方々だけで再建は困難で、国も尽力すべき、熊本城も大変、沖縄は米軍基地もあり、ヤマトンチュの負の部分を引き受けてくれて、辺野古埋め立てごり押し、傷ついたウチナンチュの皆さんのために、基地推進ではない、沖縄の人に再建を押し付けるのではなく、世界遺産であり、大事なことは再建に30年、漆を塗るのに10数年、大事なものは見通し、台風被災者も見通しなしで、再建のためにこれだけのことをしますと示すことが、今のウチナンチュの皆さんの力になる。台風で農業を廃業の方もあり、被災者のために政府は尽力すべきことを説かれました。

　昨日の週刊文春による河井法相のスキャンダル報道、J-CASTニュースでジャーナリストの元木昌彦さんが解説されています、https://www.j-cast.com/tv/2019/10/31371559.html?p=all

　さらに、リスナーより、安倍政権閣僚のスキャンダル、不正をしてもばれない空気なら国家破綻、大臣二人辞任＋大臣失言、内閣総辞職せよとあり、伊藤さん、厳しい意見は当然、大臣二人辞任、それも呆れるネタで、伊藤さんがショックなのは萩生田氏の身の丈発言、英語の試験、大学、高校の担当者は大変、入試の変更、英語の試験で、民間のものを使わないといけないというプレッシャー、しかし速報で民間英語試験見送りというものの、将来を作る若者のための教育で、高校の先生も大変ななかで、問題で延期だと、それならやるな、文科省大臣の問題点、ちゃんと説明せず、民間テストありで、萩生田氏の失言なしなら民間テストはごり押しされて、今回は英語の民間試験、あまりに机上の空論、中身が荒すぎて、政策として予算がついて執行なら、入試制度で大変、センター試験も変わり、高校、大学の現場に文科省から通達が来て従わざるを得ず、しかし議論は詰められず、試験ありき、文科省を信頼できず、政治家、政府がここまで来たら信頼回復は困難、総辞職とまでは言わないが、菅原氏辞任で安倍総理は引き締めると言って河井大臣の不祥事、政府に反対するというのではなく、こんなことで子供たち、受験生が大変であり、高校の先生も指導で大変、民間試験を延期なら、懸念されることには全部説明できるようにすべき、計画されて、なし崩し的にされたら問題、教育はこの国の将来を作るもので、国民も関心を持たないといけないと赤井さんも説かれました、以上、伊藤さんのお話でした。