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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 MBSラジオ ニュースなラヂオ(2019/4/29) 平成特番、次の時代へのメッセージ (1)

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 室崎益輝さんによる平成災害の総まとめ、大災害に備える
 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ第57回、2時間特番、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんの司会、上田崇順さん、福本晋悟さん、ディレクターの亘佐和子さんのアシスタントで放送されました。概略で書き起こしします。トラが勝ってニュースなラヂオを聴くのは初めてです。ついでに在京某球団も負けたし…(笑)。

が、関係ないありませんが、関西テレビの報道ランナーに橋下徹氏出ずっぱり、あれを見たくなく、しかし3時間出てきて、好きな片平敦さんの天気予報のみ見るのは大変でした(笑)。以前、橋下氏を出すと視聴率が上がると聞いてゲーで、テレビに安倍総理と橋下氏が出たら自動的にチャンネルが変わるようにならないかと思います(笑)。昨年暮れも橋下氏関西テレビに出ずっぱり、忙しいのでいつもは20分くらいで消えるのに…橋下氏、よほど暇なのかと思います。

 そして、天皇交替の特番をテレビは流して、まるで30年前の昭和天皇の死んだときみたいです。あの時はくだらない特番に飽きた視聴者がレンタルビデオ店に行列でした。



 箍(タガ)の外れたこの国の言論状態を、報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さんがブログで指摘されています。

https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12457414405.html

 平野さんの指摘されるヘイト雑誌のJR西日本での電車のつり広告は私も見ました。月刊Hanadaは実売数万部程度で、こんな広告を出す余裕は本の売り上げからは考えられず(月刊誌では、文春のように数十万部売れないと無理です)、何者かスポンサーなしでやれませんし、このようなつり広告の問題点は同志社大学の浅野健一さんが20年前から批判されています(新聞広告と異なり、電車のつり広告は大変に効果があり、雑誌が売れなくても内容の宣伝と、そしてヘイト雑誌ではヘイトスピーチになるため)。



 ゲストは7時台に兵庫県立大学の室崎益輝さん、平成の災害、8時台に時事通信社の山田恵資さんが平成の事件を語られました。矢野さんは昭和→平成は社会人、戦争はなくても災害ラッシュ、終盤はエライことで、あまりいい時代ではなかったと説かれました。矢野さん、平成は沖縄辺野古埋め立て、福島原発事故はまったく解決されず、負の遺産を次世代に押し付けると説かれました。

 平成の災害、矢野さん、次の時代は災害のないようにと言われて、室崎さん、そうは行かない、地球のリズムが平成にあった+これからも続く、どころか増える、平成は昭和のやり方を継いだだけ、被災者支援、住宅再建支援をしたら、被害をやわらげられる、その課題があり、91年の雲仙普賢岳火砕流、今上天皇被災地訪問の初、93年の奥尻島大津波、95年の阪神淡路大震災、この日の特番、司会者が芦屋から携帯電話でレポート、矢野さんは尼崎で被災して、枕元にテレビが落ちてきて、あの瞬間は、阪神間の住民に死があり、室崎さんは大阪のホテル、1年前にロスで大地震があり、日本の大阪でも地震かもとシンポジウムの準備の時に地震、上田さん神戸出身で地震など思わず、室崎さん、関西も危ないと考えていた時期、それでも大ショック。都市部を直下型地震が襲い、犠牲者の8割が圧死→耐震改修、家具固定が叫ばれた+ボランティア元年。

 2004年には中越地震、その前に台風10個上陸、車中泊、エコノミークラス症候群、2011年は東日本大震災+福島原発事故、MBSラジオは東北の被災地を取材、当時の音声があり、気仙沼市の方でネットワーク1・17のレポーター、亀井さんの電話に、高台におられる方、えげつない津波、津波避難が問われて、原発事故は47万人避難、社会の課題を浮き彫りになった、2016年は熊本大地震、2018年は大阪北部地震、西日本豪雨災害、猛暑+北海道大地震。

 東日本大震災では気象庁の警告を上回る津波で、大丈夫だと思い避難しない人があり、室崎さん、自分のいるところのこと+自然はもっと大きい力があり、そのための教育が必要、たんに逃げろではない、一緒に逃げようと手を差し伸べるもので、高齢者は早く逃げる、夜中は逃げられない、車があり乗せてあげると良い、コミュニティ、自治体の支援が必要で、エリアメールで逃げられない、パニック状態もあり、みんなで、コミュニティにて、公助で避難すべき「災害に自己責任はアカン」、ハワイだとあと何分で津波としてみんな避難して、情報は詳しいだけではダメ、詳しくなっても、西日本豪雨ではあまり避難していない、情報だけに頼ったらダメ、手を差し伸べることが必要。 矢野さん、高齢者、障害者の死亡率が高く、室崎さん、津波てんでんこでは高齢者は助からない、大昔、家系を守るために誰か助かるため、今のように、高齢者を助けられないのは問題、みんな助かるべき、高齢者、外国人をどうするか、中学生が高齢者を助ける仕組みが必要。

 西日本豪雨でも、真備町では高齢者の多くが家の1階で亡くなり、河川決壊で2階に逃げる時間もなく、メディアは2階に逃げろと言うが、個人の判断に任されて、助かった集落は自治会長の尽力もあり、コミュニティの力が必要。

 矢野さん、東日本大震災、陸前高田では海沿いに老人ホームがあり、被害の予想されるところに災害弱者のいる意味を問われて、室崎さん、社会が津波など来ないと思い、危機意識欠落。

 矢野さん、命の助かった後の避難生活を問われて、矢野さんも体育館の避難生活は大変、食事も冷たいと問われて、室崎さん、震災関連死は避難所生活かひどい、問題は2つ、(1)避難所は生活者の3割が来る→実際は8,9割=大阪だと小学校は朝礼で満杯なのにこの始末、みんな自宅に修理したら住めるのに、赤紙、避難所でないと食事なし、物資をもらえない→避難所以外でももらえるように、広さの不足、(2)災害救助法では1週間が限界で我慢してもらうが、実際は長期化している。上田さん、難民キャンプよりひどいと言われて、室崎さん、難民キャンプは何年もであり、避難所は長期間だと人間らしくなのに、基準なし、戦後の混乱期のままではアカン。

 国際基準は日本では守られず、海外の留学生は海外のスラムよりひどいというほど。

 亘さん、避難所は学校でないといけないのかと言われて、室崎さん、お寺などあり、学校は行くまで時間もかかり、大雨の中で避難は無理、近くの3階に逃げたらいい、身近に安全なところを見つけて、行政も支援すべきなのに、学校ばかり避難所になり、卒業式も出来ない

 矢野さん、震災関連死を防ぐすべを問われて、室崎さん、被災者は病人で、病院の環境が必要、冷たいおにぎりをもらうのに行列はおかしい、被災者は我慢しろでは関連死、発想転換が必要。医療なし=関連死。

 次いで、仮設住宅の長期化、最大2年、仮設住宅は人間が本来住むところではない、しかし8年もたち、仮設住宅、親子4人だと、子供は帰っても勉強できない、学力低下、仮設住宅は室崎さん、子供たちの教育に問題、なぜ長期化するか、行政は公営住宅を2年で作るなどすべきなのに、熊本では公営住宅は3割、土地なし、大工なしと言うが、やったらできる、酒田市の火災では時間に間に合い、1週間で公営住宅建設開始、半年で完成して、災害を想定して備えていたらいいのに、そうならない。東日本大震災で8年なら、熊本は5年待たされる、しかし1日遅れる=被災地の苦しみは時間積分、長期化→病気で亡くなる、高齢者が人生最後の時間を押し込まれたら大変、資材などを用意して、計画が必要、公営住宅が難しいなら、自力で再建、公営住宅は1.5億かかり、それなら自分で建てるであり、公営住宅を諦めて、都会のマンションに入る人もある。

 生活再建、阪神淡路大震災をきっかけに支援法ができてもまだ不十分、室崎さん、支援法のために大変、2500万人の署名を集めて、国会を包囲してできたが、最大300万、住宅に1500万要り、本来もっと必要+物価高騰で大変、大規模半壊以上が対象でも、大阪北部地震では支援できず、再建する行為への支援ではなくまだ不十分、半壊も助けないとダメ。

 矢野さん、室崎さんが災害担当大臣ならと問われて、室崎さん、平成で宿題は多く、間違いを正すべき、住宅再建、いままでは行政が作り与える→背中を押す=修理の時代なのに、工費解体、大工なし、自分で修理できるお金を上げるべき、個人の支援をしないとダメ。

 今後の課題、次の時代にすべきこと、室崎さん、ライフスタイル、社会の仕組みを変えるべき、高度経済成長ではない+環境対策もあり、昭和の遺産ではないものねだり、資材なし、大工なし→大災害だと日本破滅、大規模開発ではないものが必要、様々な見直しが必要、大阪では屋根がまだ直っていない、自分たちで直せるようにすべき、そういう人たちを行政がお金で支援すべき。

 災害も大きく変わり、東日本大震災では津波+原発事故があり、室崎さん、複合災害のリスク、地震の活動期+温暖化で大雨、豪雨災害も多くなる=大雨+地震の危惧があり、風邪には風邪薬ではなく、健康な体を作る、行政は人を減らすではない、健康だと何とか耐えられる。

 亘さん、西欧医学→東洋医学と言われて、室崎さん、その通り、市民が主役の防災にする、意識の転換というもので、それはむつかしいが変えないともっとつらいことになる+辛い思いをしてからでは、南海トラフ地震には間に合わないと説かれました、以上、室崎さんのお話でした。

 ここで音楽、2004年のヒット曲、平原綾香さんのジュピターでした。動画はユーチューブにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=_Ng8NbVZK18



 ニュース、福本さんの担当で、スペインで極右政党台頭、初の国政進出、ボックスという、伊藤宏さんの番組と逆のものが進展です。

 日米首脳会談、トランプ氏は安倍氏に金を出せ、4.4兆出せとカツアゲ、具体的なカツアゲ内容は未定、日本政府関係者だと、日本はアメリカに投資です。

 F35墜落、日米で捜索です。



 リスナーよりメッセージ、福島県から、災害と復興、令和には原発事故の復興と風評被害の払拭とあり、また縦に横に賢明な人が繋がればいいとあり、また日本は長寿大国と言われるものの、健康で長寿の人はすくない、高齢者、病弱なものによわい社会は令和には滅ぶとの意見があり、矢野さん、人の気持ちになって考えろと昔言われて、人の痛みを想像できる人間になれたかと説かれて、上田さん、課題を先送りとあり、また、農家の中では助け合いは日常茶飯事、近所付き合いは令和になってもなくしてはいけないと言われて、矢野さん、被災地以外でも孤独死が続き、それを減らす、無くすものを説かれました。



 次のコーナーに行きます。貴重な話で、引き続き書き起こしします!





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