市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2019/3/26）　深澤真紀　デイズジャパン広河隆一氏による性暴力問題を語る、権力と戦うのに犠牲者を出していいわけはない！

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、火曜日の大竹紳士交遊録、今週は獨協大学の特任教授の深澤真紀さんでした。パートナーははるな愛さんでした。

　今日の神戸新聞の社説で、安倍政権の辺野古ゴリ押しを批判しています、前泊博盛さんが指摘される「集団いじめ」はその通り、ヤマトンチュに責任があります。
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201903/0012181410.shtml

今回のテーマは広河隆一氏によるデイズジャパン性暴力問題、3/20に出たデイズジャパン最終号で検証が出て、伊藤詩織さんの件も関係して、伊藤詩織さんのＢＢＣドキュメンタリーがニコニコドキュメンタリーで日本初放映、下着のネットでのキャンペーンに出られて、詩織さん頑張られている、しかし日本は前近代的、広河氏の問題、昨年暮れの文春で広河氏がトータル13人に性暴力、セクハラをして、書いたのは田村さん、2004年のデイズジャパン創刊からかかわった人出、広河氏の性暴力のことは聴いていても、男女問題として問題にせず、広河氏は人権問題を取り上げて、そんなことをしないと思ったら、スタッフに怒鳴るパワハラを見て、しかしまさか性暴力とは思わず大人の判断から、文春に書いて裏切り者と言われたが、広河氏の性暴力は、ジャーナリスト志望の女性をホテルに連れ込んで性行為、話すだけで胸糞わるい、田村さんが広河氏にぶつけたら、女性は自分に魅力を感じて恋愛と抜かした→文春が出て批判されて、広河氏はデイズジャパンの社長を退いて、デイズジャパンは今年2月に廃刊の予定だが、編集長は問題、編集部にも責任というものの、最終号は3月に出て、広河氏は自分が悪いと思っていない、反省していない→文春の追加取材で、海外取材で女性にレイプ、毎日新聞、バズフィードにも実名で告発して、広河氏、デイズジャパンの責任を問い、広河氏はメディア業界ではパレスチナ問題で有名、武田砂鉄さんも尊敬、伊藤詩織さんもデイズジャパンを最初志望して、しかし広河氏は要するに山口敬之氏と同じ、広河氏はジャーナリズムで権力があり、それで性暴力、デイズジャパンは劣悪な労働環境で男性にもパワハラ、刑事事件には今ではなっていないものの、広河氏、デイズジャパンは告訴を恐れて、しかしデイズジャパンの態度は問題で、雑誌「創」に広河氏の手記が載ったものの、自身の加害行為を認めず、デイズジャパンは、3月に元スタッフの会ができて（https://days-former-staffs.jimdofree.com/　）、これについて、広河氏のセクハラを追及する弁護士がいて、しかしデイズジャパンに解任されて、編集長は問題視して、当時の編集長が検証しようとしたら、首にされて、今のデイズジャパンには、広河氏の盟友が社長、取締役は奥さんで取材に応じず、大問題、裁判にしたくない、広河氏、雑誌を守りたい、広河氏は素晴らしいことをやってきたジャーナリストだから、しかし深澤さんもセクハラされて、権力を持つとハラスメントをして、しかし加害者になっていることを、本当は気が付いていても、俺は世界と、権力と戦っている、女性はそのための犠牲になれ、というもので、日本だと業績と犯罪を天秤にかけることがあるが、それはいけないと太田さん説かれて、深澤さん、広河氏はそれまでの行為にも否定される可能性があり、広河氏の被害者を公開させてはいけない、デイズジャパン元スタッフの会はクラウドファンディングをしていて、しかしデイズジャパン自身による検証は望めず、問題は大きい、ジャーナリズムの本質、いいことのために犠牲者を出すのは許されないからです、以上、深澤さんのお話でした。私（永岡）は、この事件は日本の市民運動の歴史上最悪の汚点で、こんなことがあるから安倍晋三氏がのさばるのだと感じました。