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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 木内みどりの小さなラジオ(2019/3/11更新、17日書き起こし) 透明になりたい、気配を消すこと、石井麻木さんのお話(抜粋)

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 永岡です、木内みどりさんが孤軍奮闘しておられる、木内みどりの小さなラジオ第6回、先週更新されました、ゲストは福島を取材される写真家の石井麻木さん(http://ishiimaki.com/profile.html )、ただ90分もあるので、書き起こしは抜粋で行きます。3月11日更新の意味は言うまでもないでしょう。テレビはタレントの薬物問題とかばかりですが、こういうラジオや書き起こしも見てください。
 そして、今出ているビッグイシュー3月15日号は、辺野古についてFOEJapanの満田夏花さんが報告されています、ぜひお読みください。
https://www.bigissue.jp/backnumber/355/
 さらに、辺野古埋め立て反対署名、ロバート・カジワラさんが新しいものを立てられました、伸び悩んでおり、皆さんよろしくお願いいたします。
https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa

 そして、木内さんのラジオ、
https://kimidori-radio.com/
 youtubeは
https://www.youtube.com/watch?v=AKi8NsQHWlI&feature=youtu.be
 木内さん、2018/12/11に福島に行かれて、2019/3/11、月命日。2019/2/6に収録、1回目は小出先生がゲスト、回を重ねて、前回は辛淑玉さん、私も面識があり書き起こしして、石井さんは福島に3・11の2週間後に入り、震災、事故直後は困難で、現地に知り合いもなく、避難所を5カ所回り食糧、水、毛布、石井さんカメラをいつもかけていて、しかし隠すように持っていた、当時撮るのはためらわれて、被災者から、この地獄のような光景を映してほしいと説かれて、しかしカメラを向けるのは怖い、やたらめったら、着の身着のまま避難した方を撮れない、報道のカメラへの抗議も見て、しかし記録した。
 木内さん、石井さんと新幹線の福島で待ち合わせ→車で福島県庁近くの小学校、幼稚園にいき、毎月11日に、キャンドル・シュンさんが主催、福島で月命日に、福島をわすれない、福島だけが押し付けられた苦難を知るもので、ラジオでは歌、イベントが報じられて、石井さんは真木さんと歓迎されて、体育館の床は寒く、現地の方に、石井さんとこのラジオのことを説かれて、キャンドルさん、2001年に開始、アフガン、アメリカ、広島、地震の被災地にキャンドルをともされて、木内さん、山口紗栄子さんというモデルさん、黒いおかっぱ頭、日本のモデルを前面に出して一世を風靡して、木内さん知り合いで、山口さんは亡くなられて、東本願寺で追悼会、そこにキャンドルが無数にあり、集まった皆さんが驚き、ジュンさん、8年月命日の11日に福島県、宮城県などの小さいところ、学校の体育館などでイベントして、youtubeに映像も出ているものです。
 そのイベントを経て、木内さんと石井さんの対談、木内さんは札幌の写真展で会われて、石井さん、200の写真を展示、木内さん、4枚目で涙がこぼれて、福島の写真でなぜ石井さんの写真だけそうかと問われて、石井さん、普通の報道写真でない、悲しい風景を撮られて、木内さん、この日は半日同席、石井さん、半分いないと説かれて、細いが、石井さん、透明になりたい、気配を消すようにして、写真家になったのは、17歳で父親からカメラ、両親の離婚時に置かれたもの、絵描き→撮影、高校を休んでカメラ一人旅、その時映したのは、寂しい写真ばかり、寂しい心情で、こんなに写真とは心が映るのかというもので、17歳からカメラを通して世界を見る感性を持ち、当時まっすぐに人に向き合えず、今は真っ直ぐに向き合える、人との向き合いを学んだ。
 福島原発事故前は、ミュージシャンなどを撮っていて、震災後も音楽、子供、空を撮られて、1回も同じ時はない、空になりたい、子供の時から、空がうらやましい。透明になりたい、写真展で自分の名前をできるだけ出さず、木内さん、美貌ならもったいないと説かれて、写真を発表=自己表現、責任もあり、覚悟もある、名前を出して写真を示す、喋るのが下手で、写真を撮っている、内向的な性格は今でも同じ、絵を描く、写真を撮る、文字を書く。
 作詞もされて、写真だけでは震災を伝えきれず、写真+現地の方の生の声、石井さんの感じたものを添えて、ドキュメンタリー、本当のことを伝えたい、言葉を写真につける、トークショーをする、そうして伝えて、木内さんの見た展覧会は日本で10数回やっているもので、費用、入場料の収支を木内さん問われて、石井さん、入場無料にしたい、通りかかった方に見て欲しい、会場費はレンタル、パネル製作費も自腹、この7年続けて、最近規模が大きくなり、作品も増えて、額は増えて、神戸での写真展から、入場料は無料でも、カンパをもらい、木内さんもこのラジオ、スポンサーなし、寄付のための口座をリスナーからの声で作り、細見さんは自腹でやるものではないというものの、女の細腕一本、自腹を評価されて、石井さん、東北、震災で1円ももらいたくないという思い、写真集は全額寄付、写真展を有料にしたら、自分の中の何かが崩れる。木内さん、それを評価されて、木内さんの本も損をして出して、1冊アマゾンだと1400円赤字だが、金さえあるなら何でもという世の中で踏ん張るために、バカと言われようとやり、そしてやれて、石井さんも義務感はないと説かれました。
 石井さんの撮られたミュージシャン、違う、石井さんは人を撮りたい、人の見える写真を撮りたく、本当のその人が映るもの、細見さんと東北でよく一緒になり、仮設住宅の被災者と写真を撮り、表情も出て、本当のやさしさが出る、ハードなロックと違うが、アーティストの細見さん(ハイエイタスなど、熱心のファンが多い、小さなラジオ3回目に出られた)との写真を木内さん例に出して、5歳時みたいになると、石井さん、3人で東北を回り、3人だけ、クルーなしに2013年に回り、1台の車で、お金にはならないが、愛情は深いと説かれて、石井さん、震災で得たもの、お金で買えないものと説かれて、ツアーの後で、細見さんは石井さんと一緒のものと説かれて、言葉で表現できず。、対等に見てくれている、細見さんの言葉がうれしい。
 敏郎さんは、ロックバンドのグラフマンのヴォーカル、東北ライヴハウス大作戦(http://blueresistance.com/about/about_daisakusen )、東日本大震災の時に、何ができるか、泥の掻き出しで駆けつけて、被災者もミュージシャンと知り、歌ってほしい、復興のために、ライヴハウスを作り、宮古、大船、石巻でライヴ、被災地には歓迎されて、定期的に通い、石井さんは記録として写真に撮り、Tシャツ、パーカーでのもの、石井さんのサイン入りのものは写真展、石井さんのHPで買える。
 東北ライヴハウス大作戦、つなぐ、変わり果てた光景で、自分の小ささを思い知り、津波に流された犠牲者のことを思い、自分自身を見直す、ライヴハウスに育てられて25年、仲間はかけがえのない財産、多くを学び、分かち合えたライヴハウスを東北に作る、微力を、大きな力に、と3カ所ライヴハウスを作り、今、政治家が平気で嘘を言う、安倍晋三氏、麻生氏、片山さつき氏らにうんざり、しかし東北ライヴハウス大作戦、支え合い、補う、都会で暮らしていると寂しく、つらい、嫌なことがたくさんあるが、東北ライヴハウス大作戦のムービーを見て欲しい。
 石井さん、ライヴハウス大作戦、涙の止まらないものも見て、東北のしんどいものを見ての写真であるのです。
 アシスタントをやりたいとメールも来るが、ずっと一人で来て、誰かに頼まない、一人で行く、何も要らないから運転、荷物持ちをすると言ってくれる人も出たが、一人が楽。今日は4時55分に起きて、6時に家を出て、車を運転して3時間半、月命日11日は朝早くから出て、夜まで東北、福島の方もふれあい、夜中に帰り、それから写真を整理して、皆さんに送る、皆さん写真を楽しみにして、ほぼ24時間起きて、寝るのは4時5時になる毎月11日、無理しないでと言われて、心配してくれてありがたいが、無理しないと出来ないことがあり、無理しないでできることばかりではない。無理してでもやりたい。
 木内さん、やれば、やりたいことができると説かれて、石井さん、睡眠時間を削り、運転は気を付けている、木内さん、運転中に携帯に出ないように、知り合いが運転中に携帯に出て事故、即死としめくられました。
 石井さんは年子の姉がいて、姉は堅気?木内さん、17歳で東北一人旅は凄い、結婚はと問われると石井さんしたくない、女の幸せは要らない+結婚が女の幸せとは思わない。やりたいことをして、いたい場所にいたい。
 木内さん、こういう仕事をして、芸能界で大変、喫茶店のウエイトレスを18歳でしたら、ミニスカートにさせられて、堪忍袋の緒が切れるのが3日目、止めた、石井さんも女性として差別されて、母親に男の子に生んで欲しかったと小さい頃から言い、学校で女子ペアは鬱陶しいというのが石井さん、木内さんの共通認識。
 しかし、ある意味では男も女もない、細見さんは女性の感性を持っている、殊更男性と出している男優はゲイなどあると木内さん説かれました。
 月命日は福島に行き、写真展を追加する、生活を稼ぐのは、普段の写真の仕事、ライヴ、その収入を写真展につぎ込む、パーテーションだけで50万かかる、それでも入場無料を貫きたい。
 石井さんの写真展、渋谷、神戸、新宿で開催、会場に2時間いた人のツイートを木内さん紹介されて、心を映す写真、石井麻木さんの写真を見て欲しいと説かれました。
 木内さん、細見さんと知りあって、マスコミで稼いでいるアーティスト、写真家がいるが、石井さんたちの方がいいと説かれて、お二人とも映画を観る、キャンドル・マキさんと、ドイツが脱原発したこと、ドイツはナチスを生んでしまい、それを国民全員が自覚して軍隊を拒否→チェルノブイリ、福島を経て、核による電力をドイツ人は拒否のドキュメンタリー映画を紹介されて、しかしそういう映画はメジャーになれず、単館上映になる。
 木内さん、知りたい情報は耳をそばだてて知るべき、石井さん、知ろうとしないと得られないのは悔しい、それでいいのか→写真展を通して伝えて、テレビで伝えられない、現地に足を運び、声を聞きふれあい、一緒に食事して、話して、そういう時間がこの8年で大事になり、これからも大事になり、時間を経て、東北、福島に来る人は減り、もう復興したと思う、東北のことを都会は忘れていると東北の方に思わせたくないために、11日に石井さん行く、大きな家族が震災後に出来た。
 木内さん、お金では買えない大きなものを得たと説かれて、石井さん、なぜ儲からないのに写真展を続けるのかと問われても、損得は考えたことはない、得るものしかない、お金は出るばかり(笑)だが、心の充足、得られるもの、見えるもの、気づかされるもの、動かないと見えない、人と人、損得勘定でやっているのではない、損得で生きていない。
 木内さん、交通費が出るのかと言われるが、石井さん、自腹で東北に貢献することが理解できないのかと説かれて、木内さん、3・11で人生は変わり、それで出会い、人を見る目が変わり、3・11ビフォーアフターで人生は変わり、石井さん相手に、質問ラッシュではなく、会話をしている意味を説かれて、木内さん、リスナーに、石井さんの声は美しく、それを感じて欲しい、石井さんの一人喋りCDを作りたい、札幌でのトークショーでも、石井さんの声を撮りたかった、石井さん、この一言で傷つく人はいるか、震災のフラッシュバックがあり、言葉に気を付けて、しゃべるのに、ブレーキがかかり、トークショーでもそれはあり、3・11当時、避難所で出会った女の子の涙、思い出して涙が出て、自分が思い出し、人に伝えるのは、写真に添えた言葉同様、柔らかい言葉で、傷口を広げないように、木内さん、言葉を発していなくても、石井さんは全身から表現していると説かれました。
 木内さん、マスコミでは東北ライヴハウスのことはわからなかった、しかし被災者に勇気を与えたと説かれて、石井さん、音のなくなった場所に音、お客さんの表情は生き生きとして、それでバスの本数も増える、コンビニも出来る、意味合いを説かれました。
 さらに、石井さんの写真展は様々な方の支援があり成り立つ、石井さんの名前を外したいと説かれて、木内さんもこのラジオから名前を外したい、自分がなくなっても、残るものがあり、そして、木内さん、運転して帰る石井さんを見送られました、以上、石井さんのお話でした。

 木内さんの、私にも絵が描けた、ツイッターに絵を描いて、フォロワーさんが自分も何かやりたいと、福島で被災して、住めなくなった自分の家を描いたもの、津波、原発事故、田畑は失われて、奈美蔵の景色は激変して、田畑は雑草に覆われて、戻っても1からの出直し、しかし甥が家を再建してくれて、被災地を見守り、浜通りの町の復興、福島原発事故の終息を願う声があり、記録のきっかけになった木内さんに感謝、木内さんにならい毎日記録、1年完走した、心に決めてやってみたらやれる、木内さんは絵のツイッター投稿を700日以上続けて、皆さんも365日やれると思ったらやれる、木内さんの本は書店になく、木内さんの小さなラジオ局に打診して、720円で買える、木内さんがすべて担当して、注文する人のメッセージもあり、コミュニケーションができて、木内さん、ラジオ、出版も小さいサイズがいい、大きなものだと嫌なこと、事故もある、小さな暮らしを木内さん求めて、たくさん群れているところよりも一人で、という木内さんの意図です。

 リスナーさんのお便りが増えて、和紙に達筆のものもあるというのです。この小さなラジオ、多くのリスナーに注目されている模様です、サンフランシスコからのリスナーのこえもありました、小さいサイズでも届いてほしいと、木内さん、よちよち歩きがつながりうれしい、やって良かった、またカンパを下さる方もあるのです、こういうラジオのある日本はまだ捨てたものではないと、私、永岡は思いました、次回のゲストは澤地久枝さんです、私も、小さなラジオの書き起こしして、元気をもらいました、以上、小さなラジオ第6回でした。

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