市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】] 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2019/2/15）

金子勝　安倍帝国大東亜戦争ぼろ負けパート2～統計改竄から一億全滅へ突進、少なくとも与野党伯仲にしないとこの国は破綻する！

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、金曜日の大竹紳士交遊録は経済学者、立教大学特任教授（慶応義塾大学名誉教授）の金子勝さんでした。パートナーは室井佑月さん、アシスタントは太田英明さんでした。室井さん、金曜日はギリギリまで攻めるとのことです。例により頭にくる話で、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし晋三はもっと悪いのです！

　今週の金子さんの怒り、国会で統計改ざんで、出てくる事情がモリカケとそっくり、菅氏が中江氏の首相秘書官時にサンプルを入れ替え、柳瀬氏と同じで、中井氏を追及しても同じ、しかし麻生氏は改竄→成長戦略改竄、サンプルを入れ替えは、ＧＤＰ改竄の問題に至る、日経の記事で、日銀がＧＤＰの元データを出せと言って拒否、ＧＤＰがおかしい、不自然な賃金の上がり方、統計委員会で、3.3と1.4で計算したものは大きく異なり、総雇用者報酬も変わる、安倍氏は総雇用者報酬は増えていると嘯くが、1.4なら減っている→ＧＤＰは分配ベースで計算して、しかし支出ベースで計算したら、ＧＤＰが減っている可能性があり、ＧＤＰ下方修正の危惧があり、鉛筆なめなめ、今戦後最長の景気拡大、ＧＤＰも拡大というものの怪しく、テレビは政府発表を垂れ流し、しかし統計改ざんで、賃金の変化は、特に世界への発信、ＩＭＦへの問題があり、ギリシャ危機もＧＤＰ改竄が発覚の発端、改竄は日本の国際信用力を揺るがし、大竹さん、2000万人労災や失業保険を少なくされていた、統計のためにそうならとんでもないと説かれて、金子さん、患部が実態を把握していないというのはしらばっくれていて、予算への影響、これだけでは犯罪にならないが、幹部が2000万人に影響と知って改竄なら背任に等しいもので、幹部はそれでみんなしらばっくれていて、室井さん、厚労省の幹部のデタラメを怒られて、金子さん、厚労省に働きかけられて、2015年に改竄を始めた、大竹さん、2004年からの問題と、2018年の問題を分けるべきと説かれて、金子さん、成長3.3と1.4の見直しを安倍政権は拒否、改竄は国際的な問題になり、景気回復の実感を国民は感じず、金子さん、戦争中の大本営発表と似て、ミッドウェー海戦で全滅なのに勝ったと言ったのと同じ、経済敗戦、韓国、中国嫌いと言うが、ファーウェイに勝てる日本企業はなく、世界各国の軍隊が空母を作っていた時期に戦艦大和であり、政権交代が最大の情報公開になり、それ以外で日本は再生せず、しかしメディアは安倍政権のしもべで、半分の人は嫌悪感を持つが、半分の人は安倍政権を支持して、不正をしている安倍政権に従う、誤魔化はばれたら責任問題だが、少なくとも与野党伯仲にしないと、日本は破綻する、太田さん、政権交代は置いても、認めるかとごまかすは違うと説かれて、金子さん、辺野古は軟弱地盤で3兆円入り、杭を打てる船なし、いつできるか分からないものに突っ込み、マイナンバーを国民保障にする＝国民総背番号になり、太平洋戦争の二の舞、国民は太平洋戦争のことを忘れたのか、このままいけば日本破綻と締めくくられました、以上、金子さんのお話でした。