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初心者がFreeBSDをいじる会コミュの今日やったこと/06.02.20

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今日は先日途中までやって挫折したテキスト・ブラウザw3mの手動インストールをもう一台のパソコンでトライです。

前回はw3mファイルのダウンロードをX-window上で簡単にやってしまった反省があり、今回はコンソールからダウンロードしてみようとするが……本によると、FTPサイトからのFTPによるダウンロードは"ftp"コマンドでできる。が、
http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist
目的のぶつはここにある。
これは…httpだな…。
ftpでここに接続しようとしてももちろんだめ。
う〜ん、調べると、"wget"なるソフトがあって、それでhttpのダウンロードができるらしい。
でも、その"wget"もネットではhttp://〜においてある。

FreeBSDの中にPortsとして入っているらしいが…。
敗北感を抱えて、しょうがなくPortsからインストールするかと、/usr/ports に行ってみる。

"www"というディレクトリがあるんで、多分そこにありそうじゃなと、"ls"コマンドで中のファイルをみると、ダーっと大量なファイル群がでてきて見つからない。

確か"grep 探す文字列 探すファイルがあるファイル名"
で、検索できたな。で、

% grep wget www

とやるが、"Binary file www matches"とでて何も探してくれない。wwwはディレクトリだからダメなのか。

じゃあ、と"find"コマンドだな。

% find wget

とやるが何もないと答えがかえってくる。
もしやと思い、

% find wget*

とやるとずらっと"wget4web"というものと、それ関連のファイルが出てくる。
"4web"てのがついてるが、まあこれなんだろう。

"for"を"4"に置き換えるのはミュージシャンのプリンスの
専売特許かと思っていたが、そういえば自分のパソコンの師匠もmacのテキスト形式をwindowのに変換するプログラムに"mac2win"て名前をつけていたなぁ。
ITの世界でもクールだってことで使われているのだろうか?
ちなみに師匠は何か聞いても「自分で調べなさい」って答えしか返ってこないので、何も聞けない…。


とうことで、インスールは、

# cd /usr/ports/www/wget4web
# make install clean

すると、またダーっとおそらくインストールの過程が出てくる。
…?なんだ、"Extracting for apache-1.3.33_1"ってのがふと目に付く。アパッチは確か憧れのサーバーを立てるときのソフトのはずだが、アパッチが展開されているようだ。
勝手に展開されると困るな。
とするうちに、wget4webも展開されてきて、一応の終了。

インストール済みパッケージの情報は
% pkg_info

見ると、wget-1.8.2_7とwget4web-1.0てのが入っている。
あらら、別物だったんだ。まあ成功したからこれはあとで調べよう。

とうことで、wgetで目的のw3mをダウンロード。

% wget http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=j
aist
--15:59:05-- http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist
=> `w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist'
prdownloads.sourceforge.net をDNSに問いあわせています... 完了しました。
prdownloads.sourceforge.net[66.35.250.217]:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 特定できません [text/html]
w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist: Permission denied

`w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist' (Permission denied)へ書き込めません。

???できない。接続はできるが。
"書き込めない"とでるのも不思議じゃ。ダウンロードしようとしているのに。

このアドレスはインターネット・エクスプローラーで参照すると、ダウンロードマネージャーが出てきて、w3mのファイルをダウンロードするか?と聞いてくるから、ここで間違いはないはずなのだが。
"Permission denied"とでるときは、とりあえずrootで再ログインで再挑戦。

すると、

--16:05:16-- http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist
=> `w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist'
prdownloads.sourceforge.net をDNSに問いあわせています... 完了しました。
prdownloads.sourceforge.net[66.35.250.217]:80 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 特定できません [text/html]

[ <=> ] 12,959 46.53K/s

16:05:22 (46.53 KB/s) - `w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist' saved [12959]

と、さっきとは違うコメントが。
うーん成功したのかしないのか、あいかわらずそっけない。
まあ"saved"と出てるから保存されたのだろう。

とりあえず今いるディレクトリを見ると、
w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist
ってファイルがある。

…何かこれ変じゃな。tar.gzで終わればいいけど、後ろに丁寧にミラーサイトのアドレスまでくっついてるし。

試しにファイルの種類を調べる。

# file w3m-0.5.1.tar.gz?use_mirror=jaist

すると、HTML document text らしい…。

どうやら、ページごとダウンロードしたらしい。

じゃあ、と、今度はtar.gzでアドレスを終わらせてつないでみる。

# wget http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/w3m-0.5.1.tar.gz

…成功。

が、gunzipでw3m--0.5.1.tar.gzファイルを解凍しようとするが、"not in gzip format"と出てだめ。
う〜ん。もしやと思いファイルタイプを調べると、
なんとコレもHTMLドキュメントではないか。

おそるべしwget。

こういうときは初心に帰れということで、w3mのHPを見ると、
sourceforgeのCVSリポジトリにアクセスでき、そこからもダウンロードできると書いてある。
cvs -d :pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/w3m login
と、しかしこの表記を見てもまったくわからない。
% cvs 〜
とあれば、ああ、コマンドなんだなと分かったのだが。
言い訳はさておき、これでひと安心。

# cvs -d :pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/w3m login
Logging in to :pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:2401/cvsroot/w3m
CVS password:

と出る。パスワードのとこはただエンター押すようにとあるのでエンター。

cvs [login aborted]: connect to cvs.sourceforge.net(66.35.250.207):2401 failed: Operation timed out

しばらくして上のように失敗表示が…。
もう一度やると今度は違う失敗表示が…。

cvs login: warning: failed to open /root/.cvspass for reading: No such file or directory

チェックアウトてのもやれとあるので、今度はそっちを試す。
cvs -d :pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/w3m checkout w3m

すると、"cvs checkout: Updating w3m"とでて、Portsにすでに含まれているw3mがアップデートされたみたいだ…。

これでは意味がない。
手動でダウンロードしてこそ意味があるのだ。

またひつこく同じように試す。
今度は…

cvs login: authorization failed: server cvs.sourceforge.net rejected access to /cvsroot/w3m for user anonymous

これじゃもうどうしようもない。
心が折れました。

諦めてPortsからインストールすることに…。
とりあえずカレントディレクトリを覗くと、ちゃっかり"w3m"てファイルがある。
いつの間に…。
釈然としないが、そこにあるから使うしかないわい。

で、
# cd w3m
# ./configure
# make

で、googleにつないでみよう。

% w3m www.google.co.jp

出た。
確かに全然ファイアフォックスより速い。
が、扱いづらい…。
タブキーでカーソルを移動させないと。マウスでクリックしても反応してくれない。設定でマウスを使うを"YES"にしているのだが…。
どうやらxterm/kterm/rxvt を使っている場合かGPMてのが動いている環境だけらしい。。今日はしかし力尽きた。
viと同じ。
慣れるまで時間がかかりそうじゃ。
疲れた…。

コメント(6)

動きましたか、おめでとうございます。

w3mは大量のテキストを読むのに真価があると思います。
直ぐ慣れますよ

viは、職場のメールサーバーがUP-UXで動いていましてメールアカウントの
メンテなどにたまに使うのですが、私も苦手です。

FreeBSDにはeeというシンプルなエディタが標準で入っていますので、これ
ばっかり使っています。
ありがとうございます。
マニュアルを見たときにコマンドの多さに圧倒されましたよ…。
確かに使いこなせば強い見方になりそうな予感です。
masashiさんに変わってviの達人を目指すことにします。

UP-UXとは初めてて聞きました。
「NX7000シリーズの標準OSである HP-UX 11 上に UP4800 互換のプラットフォームを構築するソフトウェア製品」
っていうのは、まったくどいうものか想像つかないですが、
HP-UXなんてOSがあったんですね。

まだまだ知らない世界があるようで…。
ダウンロードにwgetを使ったみたいですが、FreeBSDに標準で用意されているfetchなるコマンドを使えば同じ様な事ができます。


>masashiさんに変わってviの達人を目指すことにします。

viを勉強するのであれば、オライリーの動物シリーズか、絶版になりましたがD.ゾンネンシャインの"Unixスクリーン・エディタ viガイド"がオススメです。

viの他に、Emacs、XEmacsなんかもあるので使ってみると良いかもしれません。

# エディタ上でメールの読み書きができたり、w3mを使ってwebを見たりできます。
# エディタって言うよりは統合環境って感じですね。
そんな便利なコマンドが…。

オライリーの動物シリーズは、よく本屋で見かけるファンシーな動物たちが表紙の参考書ですよね。
なるほど、あのシリーズはまだ手を出してないのです。
何か敷居が高そうで。
探してみます。
今は2001年9月号のUNIX magazine を参考にしてviを動かしています。

Emacsもいずれ…しかし覚えることと高い壁が山積みです。
楽しいのですが。
>UP-UXとは初めてて聞きました。
あれ?HP-UXと書き込んだつもりですが(汗)、タイプミスです。
失礼しました。
いえいえ、
自分も過去のコメントに修正したところが山のようにあるのですが、このmixiの形式だと一度削除して再度コメントしなければならず、そうなると順番が狂って話の筋が通らなくなるのが、つらいですよね…。
でもUP-UXってものもちゃんとあるようですねぇ。

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