象眼３ｒｄコミュの１２５ー２＃年末棚卸しー２／ウクライナ戦争

正しくは「国際法を犯し続ける露の侵略戦争」である。

パレスチナ戦争で、巷ではすっかり忘れ去られた感だが、現在も現地では
宇の兵士と露の兵士が死に続けている。民間人も。
米国支援が停滞、宇は戦いたくても、できない状況に追い込まれている。
来年には米国戦闘機を供与すると言われるが１年以上遅い。
現在、露が最もイヤな支援物資は、宇の安全圏からクリミア全域が射程に入る
長射程ミサイル弾道弾でこれも１年前からずっと専門家が指摘し続けているが、
米はこの期に及んでもコレを出し渋っている。

世間では２国が武力衝突しているかの物言いもあるが、法も道理も犯して
武力侵略しているのは露で、宇は専守防衛で守っているだけ。武力行使して
自国に侵略している敵兵を殺傷することは国際法＝慣習法／道理で認められた
「殺っても罪に問われない合法的な殺傷」である。
他方、他国を武力侵略する露の殺傷は、いかなる理由もすべて違法である。

同じ殺し合いをする両国でも、宇の罪は問われず、露はすべて罪。

この「致命的な違い」をどんな時も忘れてはならない。

小生は・・・最初の１発目の投稿で「負けてもウクライナの勝ち」という
「考え方」を提示し、侵略開始時点で既に本問題の核心を述べている。
これは今後、どんな状況になっても不動だ。

　（2022年02月27日）
　０７０＃ウクライナの勝ち！ウクライナが負けても勝ち！
　https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=98281452

この「考え方」は親ロ派が言う「宇を正義／露を悪者と決めつけている」と
いうバカ理論ではない。両国ともプロパガンダを展開しているが、小生は
ドチラのプロパガンダにも乗っていない。何故なら、そもそも、ドチラかの
国を応援してないからだ。

　　★小生が拠って立つ原理原則は「国際法」である★

・先の世界大戦の反省、そして平和を希求する人類一致の大義の為、
・地球上の皆で地球ルールとして国際法を決めた
・それは武力による現状変更（領土領海の奪取）はしない／許さない、である

一応補足するが、国際法は刑法とは違う。これはとても重要な違いだ。
国際法の建て付け／理念は難解で、我々がイメージする殺人／窃盗などの刑法
とは異なる世界である。
刑法は、国権が制定した成文法で、脱法すると国権が主体となって裁判／罪状を
決めて執行する。しかし、国際法は皆が守ろうと決めた慣習法に類するもので、
成文法ではない。なので、脱法しても裁判／罪状を決めて執行する主体が無く、
無視しても直ちに罰は科されない。仕組みとしては国際法脱法→各国合意（国連）
の決議によって罰則を執行する。よって、常任理事国の拒否権が有効な安保理の
決議はほぼ無効になる。

安保理は本戦争やパレスチナ戦争で、現実問題として機能しない。

現在、露への経済制裁決議の履行は安保理ではなく国連総会の多数決によって
実現している。だからこそ、慣習＝各国が自主的に守ろうとしなければ国際法は
存在意義を失う。
だから「国際法を犯し続ける露の侵略戦争」と長々しいタイトルにして、
あえて「国際法」を意識／遵守せよ、というメッセージを込めている。

国際法と共に重要なのが、実際に戦闘が起こった時、双方の軍に科される
戦時国際法である。

戦時国際法を理解しないと、例えば現在のパレスチナ戦争において
・戦争で病院への攻撃は違法で許されないが、
・イスラエルがガザの病院を爆撃しても、戦時国際法の条件によって
　罪にならない＝合法である
ということが理解できない。パレスチナ戦争は別途ＵＰするが、イスラエルの
病院爆撃は、現時点では合法だ。終戦後の調査でイスラエルが故意に軍事施設
の併設などでは無いと知った上で爆撃したなら、明白な脱法で裁かれるが、
疑いがある状態でやったのであれば合法だ。指摘どおりハマスの地下道や
軍事拠点があるなら、それも合法である。

戦時国際法を知らない大衆がデモしてイスラエルを批判している。つまり、
プロパガンダに完全にのってしまっている、ということである。

もうひとつ。とても重要な論点。

露は宣戦布告をしていない。

この宣戦布告の意味はパレスチナ戦争で詳細するが、露は宇の侵略戦争において
宣戦布告すると困る、だから意図して宣戦布告していない。パレスチナ戦争で
早々に宣戦布告したイスラエルとの対比はオモシロイ。

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＜歴史に学ぶ／世界のどの国より日本が発信する責務がある＞

先の日本敗戦時、露（ソ連）は降伏した日本に侵略して北方領土を奪った（これは
当時のルールでも禁じられた違法行為だ）。敗戦／武装解除状態、末端日本兵団の
独断による抵抗戦闘が無ければ北海道も露国になっていた。松山千春も大泉洋も
日本人ではなかった。

　ウィキ／占守島の戦い
　http://tinyurl.com/2p8hzhpb

南鮮は戦後のどさくさで一方的に李承晩ラインを引き、日本領海を侵略した。
武力解除された丸裸の日本領の竹島を武力で奪った。

ドチラも現在の国際法では明らかな違反だし、当時の戦時法であっても違法だ。
堂々と戦争して奪い取ることをせず、火事場泥棒でセコイことをやって他国の
領土領海を奪った。

★武力による現状変更によって日本は南北端の領土領海を失った★
★日本は現在のウクライナと同じ悲惨を体験している当事国だ★

小生はこれら歴史を雑学で知っていたから、宇が侵略された戦闘開始時の最初の
最初で、これら蛮行を想起、日本の不幸を宇にさせてはならない、と思った。

日本が受けた領土侵略は何十年経っても忘れられず解決しないままだ・・・。
このままでは宇もそうなる。

更に日本の部外者ヅラ＝他人事の意識を変える＝当事者性を喚起すべく、
宇の侵略を日本で例える、として、宇の国民の視座を提示している。

　（2023年07月06日）
　１１５＃国際法違反を続ける露の侵略戦争／終われる訳がない
　https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=100319566

　　>＜宇の国民の気持ちを考えてみる＞
　　>★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
　　>　露のウクライナ侵略戦争を日本でたとえれば

　　>　２０１４年に四国を侵略されて取られ
　　>　２０２２年に九州／山陰地方／山陽地方を侵略され

　　>　この状態で外国人から停戦せよ！と言われる
　　>★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

露が、いかにヒドい他国侵略をしているか、この例で日本人にも理解できる。

国際法を軽視すれば、同じ悲劇が今後も起こり続ける。日本の領土はく奪の
史実がそれを教えている。だからこそ、日本こそが世界に率先して露の侵略
戦争を他のどの国よりも強く批判し、原状復帰による終戦を主張しなければ
ならない。

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全体主義のエセ保守
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これは本件から脱線するが、別途、立てたい現在の日本の問題である。

近年、隠居モードなので、怒りの感情は薄れる日々だが、以下のエセ保守
だけは強固な憤りをおさえられない。

チャンネル桜などの老害エセ保守は、前述の日本近代史を無視し、露を擁護し、
プーチンをディープステート／グローバル勢力／世界金融資本に対峙して闘う
善きナショナリストだ！と褒め讃えている。
これら老舗自称保守はエセ保守で、天皇を核とした独裁主義のカタチで実質的な
全体主義国家に日本を変えたい、それがホンネだったということである。

　★　宇の侵略戦争の評価によって、エセ保守が馬脚をあらわした　★

保守は自由主義／自由言論を常に守り、それを厳守する事によって国民、
ひいては国家を守る、という思想だ。その思想を象徴的に体現しているのが
皇室であり、天皇は立憲君主制度の元、権限は持たないが権威を有し、実質的な
国家元首である。つまり、天皇は現代思想で言うなら自由主義者であり、同時に
全体主義を激しく否定している。
・保守は全体主義を完全否定する
・極右は自由主義を否定し全体主義を採用する
プーチンを善きナショナリストだ！と賞賛している点だけでチャンネル桜が保守
ではなく極右である事は自明である。

天皇マンセーの自称保守が、己に反する政敵なら国民でも投獄／暗殺するような
軍事独裁／全体主義のプーチンを褒め讃える原理や道理は１ミリもない。
真の保守は、プーチンを善きナショナリストだとは絶対に言わない、というか、
言うことができない。
天皇が、政敵として国民を投獄／暗殺する全体主義のプーチンを褒めるか？
１兆％絶対にない！つまり、エセ保守は己がマンセーと崇拝する天皇に逆らって
プーチンを褒め讃えているのである。つまり、お話しにならない。
チャンネル桜の水島は今生天皇個人の意思にも逆らっており、歴代天皇の原理
である大御心（おおみごころ）にも逆らう、皇室にとって逆賊である。

確かにプーチンはナショナリストではある。しかし、プーチンにとっての国は、
己に不都合な国民を投獄、最悪で命を奪う。国民を暴力の恐怖で支配し、己に従う
国民だけを集めて隷属させる独裁主義かつ全体主義の悪しきナショナリズム原理を
使うプーチンは悪しきナショナリストだ。それを賞賛するなら独裁主義／全体主義
に賛成してる独裁主義者／全体主義者だと理解する以外、理解のしようがない。

チャンネル桜はエセ保守だ。
天皇に逆らい独裁主義／全体主義を善しとする極右だ。最初からエセだったものを、
小生がアホで見抜けなかったのか、途中から豹変したのか？は知らんが、結果として
エセである。

「露には選挙がある！独裁主義／全体主義ではない！」ってか？
そういうバカ話しはしない方がよい。支那同様、独裁者の死以外に政権交代の
無い選挙を、欧米や日本の民主主義選挙と同列に語られては困る。

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＜解決は欧米参戦しかない＞

そもそも、軍事力で宇が露に勝つことは不可能だし、小生は最初の投稿時から
軍事力で宇が勝てるなど１ミリも思っていない。しかし、同時に露を勝たせては
ならないの原則がある。矛盾するが答えは簡単だ。

欧米が参戦、国際法「武力による現状変更を認めない」を守る国家の合同軍に
よって露を追い出す、であるし、今でも、これはとても簡単に実現する。
欧米がその気になれば、明日から１週間もあれば、露は出ていく結果になる。
本年、年末にでも欧米が参戦すれば、年明け頃には侵略が終わる。

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露は絶対に核兵器を使えない
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これも最初の最初からずっと述べてきたが、「露は絶対に核兵器を使えない」
これが小生の考察の大前提になっている。だから平然と「欧米は参戦せよ！」と
言える。小生だって露が核を使うと思えば、軽率に「欧米で攻めろ」などとは
言わないし、負けても宇の勝ち、とも言わない。「露は絶対に核兵器を使えない」
とする理由がある。

小生はプーチンが「エセ為政者だと知っているから」である。

プーチンが（善し悪しは抜きに）真の独裁者なら、核使用も考えるだろう。
しかし、プーチンは独裁者を標榜するエセだ。己に反対する自国民を暗殺する
程度のことはするが、その程度まで、である。

根拠となる推論はこうだ。
真の独裁者なら、国家総動員で徴兵して戦地に送り込み、何百何千万人という
血と屍（しかばね）によって半年も経ずにウクライナ全土を占領できている。
本侵略戦争も露が最初から国家総動員で戦争していれば、欧米の武器供与だけに
頼るしかない宇は壊滅し、昨年夏頃には宇全土を占領されていた。

露の戦争の発想は前時代的で単純だ。
１００万の兵の敵に勝つなら、コチラは１千万人を使って殺し合いさせれば
敵国１００万の兵とコチラの５００万人の兵が死んで、敵兵はすべて消えて
コチラが勝つ。

　★初めから現在もずっと、露は宇の全土を焦土化させて★
　★戦闘を終わらせることができる。しかし、実行しない★

２年経ってもダラダラ戦闘を続け、弱小な宇軍と闘い続けるなど、真の独裁者の
やる事ではないし、真の独裁者は、そんな生ぬるい状況を絶対に認めない。
自軍と国民の膨大な死をもって他国侵略する、それが真の独裁者メンタリティだ。
プーチンは、そこまでの独裁者ではない。国家総動員の徴兵も、国内世論を気に
して踏み出せない。国家総動員で徴兵して攻めれば勝てると解っていても・・・。
国家総動員徴兵に文句を言う国民など投獄、見せしめ処刑して恐怖で支配すれば
動員など容易だ。それが真の独裁者のメンタリティである。

★国家総動員の徴兵が命令できないエセに核使用の命令などできる道理がない★
★核は「この地球を我がモノに！という完全な独裁者」でなければ使えない　★

世界はプーチンを完全に見誤っている。彼は真の独裁者ではない。冷酷な独裁者を
標榜するエセ独裁者だ。エセのプーチンは核を絶対使えない。

仮に露の核使用を心配するなら、まず、露が国家総動員で自国民を手あたり次第に
強制徴兵し何百万人規模で戦地に送り込んだ時にでも、心配するならすればよい。
しかし、そんなことは絶対に起こらない。プーチンはエセ独裁者だからだ。

「欧米が参戦したら核使用する！」ってか？それも無い。
欧米が参戦して露が核使用する、そうすれば世界の核で露は消滅する、プーチンは
その程度のオツムは持っている。

核戦争の要点は、その量だ。
１００発の核と１００発の核で打ち合えば、相手も自分も滅亡して負けはしないが
勝ちもない。相手が１００発の核で、コチラが９９発の核なら完全に負ける。

世界の核保有国で露側である支那／イランなどを抜きに、実戦配備＝即応可能な
核兵器は米国がトップで露に勝っている。更に米に同調するであろう英国も併せ
米英の実戦配備核１８９０／露１６７０で、打ち合いで露は負けて消滅する。
宇の侵略戦争で露の保有軍備管理には大いに疑義が出ており、この実戦配備数も
更に減り、両者の差は更に広がっているだろう。

　世界の核兵器保有数（2023年１月時点）
　https://hiroshimaforpeace.com/nuclearweapon2023/

真の独裁者は狂気なので、これら算数をした上で、露の消滅と引き換えにしてでも
世界に核総攻撃をする可能性はある（真の独裁者は殲滅戦をいとわない）。
しかし、プーチンはエセなので、露の消滅も許容しないし、殲滅戦も選択しない。
欧米は通常兵器だけで粛々と露を追い出すことができる。

前述で「露はその気になれば昨年夏頃には勝利していた」と述べたが、同じ様に
欧米が決断して参戦していれば、昨年夏頃には露を追い出して戦闘終了していた
のである。その決断をしなかった為に、欧米は自らズルズルを選択し、自らの
判断ミスで現在、米国は高い戦費を費やし続けている。さっさと参戦していてば、
米国の戦費も安く、宇の被害も小さく、露の兵士の命も少なく終わっていた。

欧米が普通に参戦しなかったことは、本戦争における致命的なミスである。
そして、国家総動員徴兵で最初からギアを入れて戦争しなかったエセ指導者の
プーチンも同様に致命的ミスをしている。

露／欧米・・・ドチラも敵を読み間違え、ドチラも敵にビビり、本格戦争を覚悟
してやらない弱虫どうしがケンカしているので、いつまで経っても決着が着かない、
それが本戦闘が長引いている根源だ。
謙信／信玄／信長／秀吉／家康のような真の猛者（もさ）が戦っていれば、ドチラ
が勝つにせよ、本戦争はとっくに終結していたであろう。
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＜露が勝てば、コチラも同じ土俵で戦えばよい＞

繰り返し、
本侵略戦争は世界が団結して宇の勝ちを実現しなければならない。
高額な戦費を出している米国民の心情は理解するが、読み間違いの失敗によって
或いは、最初から宇を勝たせてサッサと片付ける気などなく、ドロ沼になった
現実がある以上、宇を勝たせるべく、更なる戦費を出すか、それがイヤなら
欧米軍の直接介入でサッサと済ませるしかない。

米国戦費を止めれば宇は必ず負ける。
日本で言えば四国／九州／山陰地方／山陽地方を露が侵略して国境確定して終わる。
露は大いに得をして終わる。

その時、国際法は死ぬ。平和の理念は消える。
そして、武力で他国領土を奪っていた独裁主義／恐怖で支配する全体主義の
野蛮世界に戻る。

まあ・・・それも悪い事ばかりではない。
世界が武力侵略を肯定する世になるのであれば、日本も
・北鮮と戦争して拉致者を取り戻すことができる。
・南鮮と戦争して竹島を取り戻すことができる。
・露と戦争して北方領土を取り戻すことができる。

みな、チカラ（武力）で決める！となれば、四の五の言わず戦争で決めればよい。
逆に白黒ハッキリして精神衛生上は善いかも知れない。あきらめもつく。
次回こそ敵味方をしっかり見極め、三国同盟などアホな仲間を選ばず、欧米の
強力な軍事大国としっかり連携し、今度こそ「勝ち組み」にまわる。

その勢いで、支那／露／北鮮／イランなどの面倒な国家を一掃、負け組に堕とし、
新たな第３次大戦後の秩序を構築する。

人類は・・・・
定期的にみなで戦争して秩序を決めるフェーズが必要なのかも知れない。
ダラダラと何十年もテロや極致戦争で犠牲者を出し続ける世が続くより、
賢いかも知れない。