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NYワインサロンコミュの厳選!!お勧めデイリーワイン:白ワイン編

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主催者厳選のデイリーワインをご紹介いたします。
価格の上限は30$強まで、比較的入手の容易なものに限定させて頂きます。

コメント(5)

Domaine de la Pepiere, Muscadet Sevre et Maine "Clos des Briords", 2006, 12$.

Available at : Astor Wines (Lafayette St at East 4th St)
Crush Wines (57th St, bet Lex and 3rd Ave.)

好みの差はあれど、キリッと酸味の利いた辛口白ワインが好きな人にとって、
フランス・ロワール地方のミュスカデが、あらゆる意味で最高のデイリーワインである事は、なかなか揺るぎないと思います。

10$前後で購入出来、相対的に他のあらゆる葡萄品種よりも、いわゆる「優れたワイン」の共通項とも言える、深みや構造の明確さが低価格で実現出来ています。

甘味を配した、極辛口の風味とシャープな酸は、幅広くお食事に合わせられます。

ミュスカデで最も尊敬を集める造り手の一人である、Marc Ollivierが率いるPepiereは、2006年というロワールにとっては難しい年であったヴィンテージでも、圧巻の最高傑作を生み出しています。
彼のフラグシップワインである、"Clos des Briords”は樹齢50〜75年という古樹からの特別なキュヴェ。

12$という価格は、、、素晴らしいですね。
Agnes et Rene Mosse (アグネス・エ・ルネ・モス), Anjou Blanc, 2004, 18$.

Available at :
Astor Wines (Lafayette St at East 4th St)
Crush Wines (57th St, bet Lex and 3rd Ave.)
Garnet Wines (69th St, Lex Ave.)

杏子やカモミールティーの香りが可憐なシュナン・ブラン種。
非常に長命なデザートワインなども作られる品種ですが、辛口仕立てのものはデイリーユースにもピッタリ。
最も有名な産地はフランス・ロワール地方のVouvray(ヴーヴレィ)ですが、比較的価格の高い物が多く、またより濃厚になる傾向があるので、デイリーには少し重いのが難点。
そこで注目なのが、Anjou(アンジュ)から産出される同じシュナン・ブラン種のワイン。よりスレンダーで、親しみやすく、この品種独特の甘苦みと、柔らかい酸のバランスが絶妙です。

お勧めは、新進気鋭のアグネス・エ・ルネ・モス。
1999年設立の新しいワイナリーですが、すでに最高の評価を得ています。
非常に良心的な価格も◎。

他には、やや手に入りくく、デイリーとしては高価格になりますが、

La Ferme de la Sansonni?re (サンソニエール), Anjou Blanc "La Lune", 2005, 32$.

Available at : Chambers Street Wines (160 Chambers Street)

は、Anjouからのシュナン・ブラン種では最高峰のクオリティーです。
めちゃくちゃ美味しいので、こちらも是非。

写真一枚目:アグネス・エ・ルネ・モス
写真二枚目:サンソニエール
Kim Crawford, Sauvignon Blanc 2007, Marlborough, New Zealand, 15$.

Available @ Sherry Lehmann (59st Park Ave.)
Astor Wines (W4th on Lafayette)
?

NZのソーヴィニョンは、まだまだフランス、イタリアのものには及ばないと思っていましたが、
この一本は衝撃的でした。
15$で買えるソーヴィニョンの中では、一番美味しいかも。。

 
「洋梨のコンポートのほのかな甘酸っぱさ、熟したメロンの芳醇な力強い甘味。
 街角のデリで買ったリンゴをかじりながら足早に歩く、
 スタイリッシュな都会人のセンスを感じさせる。
 カラフルで、溌剌としていて、明朗で、エネルギッシュ。」
Sepp Moser (ゼップ・モーザー), Gruner Veltliner "Breiter Rain", 2006, Kremstal, Austria, 27$.
Available @ Park Avenue liquor (41st, Madison Ave.)

伝統的な甘口ワインから、より辛口なタイプへと移行し、海外への輸出意識も高まった事、
また「世界で最も厳しい」と言われるワイン法から徹底した収量制限がなされ、濃縮した高品質のワインが多く登場した事から、
世界的な再評価を受けるオーストリア。隠れた名品がたくさん眠っています。
このワインの葡萄品種は、グリューナー・ヴェルトリーナーと読みます。
オーストリアでは、全葡萄栽培面積の3分の1にも及ぶ最もメジャーな品種。
デイリーとしてはやや高めではありますが、
このワインの何よりも素晴らしい点は、
「和食との抜群の相性」にあります。
出汁の聞いたお料理、新鮮な魚介類、お醤油やポン酢、みりん等の日本特有の調味料の風味とマッチし、
野菜の甘味を素晴らしく引き立ててくれます。
ちなみに私は、
「お好み焼きとのペアリング」
なんていう楽しい事をしましたが、相性は驚く程良好でした。

「輝くようなライトイエロー。
 爽やかな柑橘の刺激、特徴的な白胡椒と、白い花のアロマ。
 濃縮しつつも程よい甘味と、控えめだが切れの良い酸。
 純朴で優しく、凹凸の少ない球体のようなワイン。
 どことなく、長閑なヨーロッパの田舎の風景が浮かぶ。」
Cristom "Pinot Gris Estate", 2006, Oregon, 23$.

Available @ Discovery wines (Houston st, Avenue A.)

ピノ・グリという葡萄品種にピンと来ない方は多いかも知れませんが、
ピノ・グリージョと呼び方を変えれば、多くの方がご存知の事だと思います。
イタリアでの大成功の影響から、この葡萄と言えば、
「軽くて、あまりドライじゃなくて、フルーティーで飲みやすいワイン」
の代表格だと思われていますが、本来はとてもリッチなワインになる品種です。
この品種で最も高品質なワインを産出しているのは、フランスのアルザス地方ですが、
さすがに最上級の特級畑クラスになると、デイリー価格帯からははみ出してしまいがちなのが残念。
もう少し御手頃な価格のアルザス・ピノグリもお勧めですが、
あえて今回は米国産!!にこだわってセレクトしました。

オレゴンと言えば、世界的にも最高品質のピノ・ノワールで知られる産地ですが、
その影に隠れて、実は評価が抜群に高いのがこのピノ・グリ。

生産者のCristomもオレゴンで指折りの高品質ワインを造る優良メーカーです。
このワインもとっても美味しくて、本当に気に入っています。

「ほんのりと桜色を帯びた美しいライトイエロー。
 白桃、日本の梨、白い花の甘美なアロマが鼻腔をくすぐる。
 まろやかな甘味と、切れの良い酸の刺激のコントラストが爽快。
 四散しがちな要素を、自然に、かつ繊細にまとめあげるセンスの良さが光る。 
 パステルカラーを散りばめたような色鮮やかな余韻が素晴らしい。美味。」

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